くろちゃん鍼灸整体院（小田原市）
はじめに
「朝起きた瞬間に、足がビーン！とつって飛び起きる…」
「痛すぎて動けない。毎朝のようになってきて不安…」
そんなお悩み、最近とても多くご相談をいただいています。
寒い季節、忙しい日々、睡眠の質低下、体の冷え、自律神経の乱れ…。
こういった要因が重なると 足の筋肉が異常に緊張しやすい状態 になり、
ちょっとした伸び・寝返り・起き上がりの瞬間に “つる（こむら返り）” が起きてしまいます。
この記事では
✔ 朝につりやすい理由
✔ 自律神経の関係
✔ 東洋医学的な見方
✔ なぜ骨盤矯正・猫背矯正・鍼灸・頭部施術が必要なのか
✔ 通院ペースの目安
✔ LINE・HP予約案内
を、「来院される方にそのまま伝えられるような、やさしい話し方」でまとめています。
朝の足つりでお悩みの方は、ぜひ参考にしてみてください。
■朝起きた瞬間に足がつるのはなぜ？
◆① 血流が一気に切り替わるタイミング
睡眠中は副交感神経が優位になり、筋肉はゆるみ、血流もゆったり流れています。
ところが、
「起きる」→「筋肉を動かす」
この瞬間に交感神経が急に働き出し、筋肉がグッと収縮します。
この切り替えの一瞬で、
血流が追いつかず、筋肉が過緊張 → つる
という流れになりやすいんですね。
特に寒い朝は、血管自体が収縮しやすく、さらに足がつるリスクがアップします。
◆② 神経興奮のアンバランス
足の筋肉には、伸び縮みを管理するセンサー（筋紡錘）がついています。
自律神経の乱れがあると、
✔ ちょっと伸ばしただけで「過剰反応」
✔ 一気に収縮 → 激痛
という「誤作動」が起きやすくなります。
つまり
“足がつる＝筋肉だけの問題ではなく、神経反射の問題”
とも言えるんですね。
◆③ ミネラル不足だけでは説明できない「朝のこむら返り」
よく「ミネラル不足」と言われますが、
朝の足つりは 自律神経・血流・冷え・姿勢の乱れの方が圧倒的に関係が強い です。
ストレス・睡眠不足・寒冷刺激・筋疲労・歪みがそろうと、
ミネラルが十分でも足はつります。
■自律神経から見る「朝の足つり」
足がつる人の多くは、以下の自律神経のサインが見られます。
◆① 交感神経が寝ている間も高め
・寝ているのに体が休めない
・夜中に何度も目が覚める
・朝から気が張っている
こういった状態では筋肉が緩まず、つりやすくなります。
◆② 寒さで血管が収縮しすぎている
特にふくらはぎは“末端”。
交感神経の指令を強く受けて、血管が細くなりやすい場所です。
◆③ 寝ている姿勢のクセによる影響
・足先が伸びた状態で寝ている
・腰が反っている
・横向きで脚が縮んでいる
これも神経を過敏にします。
◆④ 朝の立ち上がりで交感神経が急上昇
急に血圧を上げるので、筋肉が硬くなりやすく
「起きた瞬間につる」が起こります。
■東洋医学的にみる足のつり
東洋医学では、朝の足つりは次のように考えます。
◆「腎」の気不足
腎は足腰を支え、身体の水分代謝を司る臓。
冷え・疲労・睡眠不足が続くと腎気が弱まり、足の筋が引きつりやすくなります。
◆「肝」の血不足
肝は血（けつ）を蓄え、筋肉をスムーズに動かします。
血が不足すると、筋肉の潤いが足りず、痙攣しやすくなります。
◆「寒邪（かんじゃ）」の影響
冷えが体に入り込むと、筋肉が縮んで流れも滞ります。
冬場・朝方に多い理由がここにあります。
◆「気血の巡り」低下
東洋医学では「巡り」が悪くなると痛みやつりが発生。
気血が巡れば、つりにくい体になります。
■なぜ矯正×鍼灸×頭部施術で改善するのか？
朝の足つりは、単なる筋肉トラブルではありません。
姿勢・骨格・神経・血流・冷え・自律神経の総合トラブル です。
だからこそ、くろちゃん鍼灸整体院では
４つの施術を組み合わせて改善 していきます。
◆① 骨盤矯正：足の筋肉の負担を根本から軽減
骨盤がゆがむと、
✔ ふくらはぎが常に引っ張られる
✔ 筋肉が縮んだままになる
✔ 血流が悪くなる
という状態が起こり、つりやすい脚になります。
骨盤矯正で
・足の付け根の角度修正
・腰の反りや傾きの調整
・ふくらはぎの負担軽減
を行うことで、 朝の足つりの再発予防につながります。
◆② 猫背矯正：全身の神経バランスを整える
猫背になると、自律神経の中枢がある「胸郭」が圧迫されます。
すると
✔ 呼吸が浅くなる
✔ 血流が悪くなる
✔ 交感神経が優位になりっぱなし
となり、筋肉が硬くなります。
猫背矯正により胸郭が広がり
「呼吸が深くなる → 自律神経が整う → 足がつりにくくなる」
という流れが作れます。
◆③ 鍼灸施術：筋緊張と神経興奮をダイレクトに調整
鍼灸は特に足つり改善と相性が良い施術です。
●期待できる働き
・筋肉の過緊張をゆるめる
・血流改善
・自律神経調整（交感→副交感へ）
・冷えの改善
・「肝」「腎」へのエネルギー補填
慢性的に朝つる人ほど、鍼灸で良い変化が出やすい傾向があります。
◆④ 頭部施術（ヘッド施術）：自律神経のスイッチを落ち着ける
頭は自律神経の“総司令部”。
疲労やストレスで興奮したままになると、
筋肉に「縮め！」という指令が出続けてしまいます。
頭部施術では
✔ 脳疲労を緩和
✔ 交感神経の過活動を抑える
✔ 睡眠の質UP
✔ 朝の血流切り替えをスムーズに
といった効果が期待できます。
「朝起きてすぐつる」という人は、夜に神経が休めていないケースが多く
頭部施術がとても効果的です。
■通院ペースの目安
症状の強さに合わせて以下のペースが目安です。
◆急性期（つりやすさが強い時期）
▶ 週2回
◆リハビリ期（つりにくくなってきた時期）
▶ 週1回
◆メンテナンス期（再発予防）
▶ 月2〜3回
長く悩んでいるほど改善までに多少時間が必要です。
しかし多くの方が、施術開始から数回で
「朝のつりがなくなった」「回数が激減した」
と実感されています。
■予約方法
くろちゃん鍼灸整体院では、
24時間いつでも予約可能 な
✔ LINE予約
✔ ホームページ予約
をご用意しています。
施術者は私ひとりのため、ご希望の日時が埋まりやすくなっています。
お早めのご予約をおすすめいたします。
【＊効果には個人差があります】
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