喉が乾いて眠れない|夜間副交感神経の不足です
はじめに
「夜になると喉がカラカラして眠れない…」
「枕元に飲み物を置かないと不安になる」
「寝る前は普通なのに、寝つこうとすると急に喉が乾く」
こういったお悩みを抱えて来院される方は、実は冬や季節の変わり目にとても多いんです。
この“夜だけ喉が乾く”という状態、単なる乾燥だけではなく、
自律神経のバランス、とくに“夜間の副交感神経の不足” がひそかに関わっていることをご存じでしょうか?
本記事では、
- なぜ夜だけ喉が乾きやすくなるのか
- 自律神経では何が起こっているのか
- 東洋医学ではどう捉えるのか
- 当院での骨盤矯正・猫背矯正・鍼灸施術・頭部施術がどのように改善へ導くのか
を、これから来院される患者さんが「自分のことだ」と共感できるような言葉で丁寧に解説していきます。
読み終わる頃には、あなたの喉の乾きの原因がハッキリとし、
「ちゃんと改善できるんだ」と感じていただける内容になっていますので、ぜひ最後までお読みください。
■ 喉が乾いて眠れない ― その背景には夜間の“副交感神経不足”があります
夜に喉が乾きやすくなる方の多くは、
夜になるべき副交感神経の働きが弱く、交感神経がずっと優位のまま です。
交感神経が優位=身体が“戦闘モード”のまま。
副交感神経が優位=身体が“回復モード”に切り替わる状態。
本来であれば、寝る前に身体は自然と緩み、水分分泌や粘膜の潤いを守る働きが高まります。
しかし、副交感神経が不足すると、
- 唾液分泌が低下する
- 喉の粘膜が乾燥しやすくなる
- 気道がピリピリして咳や刺激が出やすくなる
- 眠気はあるのに身体が緊張して寝つけない
といった症状が出やすくなります。
特に冬は空気が乾燥し、暖房による乾きも加わり、
“外的乾燥”+“副交感神経不足”のダブルパンチ で喉の乾燥が強まり、結果として眠れない状態につながります。
■ 自律神経で何が起きているのか?(わかりやすい説明)
喉の乾きの裏で起きていることをより噛み砕いて説明すると、以下の3つが同時進行しています。
① 交感神経が夜になっても切り替わらない
仕事・スマホ・気温差・ストレスが重なると、交感神経は過緊張のまま固まってしまいます。
そうすると喉周囲の血管が細くなり、粘膜の潤いが維持できません。
② 副交感神経が弱り“唾液や粘膜の保湿力”が落ちる
副交感神経は、潤い・回復・リラックスを担当する神経です。
ここが弱ると、
- 唾液が減る
- 喉が乾きやすい
- 鼻や喉の粘膜がピリピリする
- 寝る前に「何となく息苦しい」
といった状態が起きます。
③ 夜間の体温調整が乱れ、気道が乾きやすくなる
夜は体温が下がり、身体が休む準備をします。
しかし自律神経が乱れると体温の下降がスムーズにいかず、
- 喉が乾く
- 呼吸が浅くなる
- 眠気が来ない
- 入眠に時間がかかる
といった睡眠トラブルを引き起こします。
■ 東洋医学では「陰虚(いんきょ)」「肺陰不足」と捉えます
東洋医学では、喉の乾きは単に水分不足だけでなく、
身体の“潤いを保つ力=陰(いん)”が不足した状態 と考えます。
特に夜は陰が高まり、身体を鎮め、粘膜を潤す時間です。
ここが不足すると、
- 喉が渇く
- 掛布団に入ると乾燥感が強くなる
- 寝つけない
- 手足がほてる
- 乾いた咳が出る
という症状が出やすくなります。
また、喉は「肺」に属するため、肺の潤い(肺陰)が不足することで喉の乾きが起きると説明されます。
さらに、陰の不足は自律神経の乱れとも関連し、
- 夜に交感神経が鎮まりにくい
- 身体が緩みづらい
- 呼吸が浅い
という状態へ発展しやすく、「眠れない喉の乾き」へ直結します。
■ 当院での施術がなぜ効果的なのか?
ここからは、くろちゃん鍼灸整体院で行う
骨盤矯正・猫背矯正・鍼灸施術・頭部施術
が喉の乾きに対してどのように働くかを詳しく説明します。
▼ 骨盤矯正:副交感神経を底上げし“夜モード”へ切り替える
骨盤は自律神経の切り替えの土台となる部分。
骨盤が前傾・後傾に偏りすぎていると、交感神経が優位になりやすく、夜にリラックスできません。
骨盤矯正により姿勢の軸が整うと、
- 呼吸が深くなる
- 身体の緊張が抜けやすくなる
- 副交感神経が働きやすくなる
という変化が起き、結果として喉の乾燥が軽減されます。
夜に“喉が乾いて眠れない”方の多くは、無意識に呼吸が浅いため、骨盤矯正が非常に効果的です。
▼ 猫背矯正:胸郭の緊張をゆるめ、喉の粘膜の血流を改善
猫背になると、胸がつぶれ、呼吸が浅くなり、
気道・喉・声帯周囲の血流が低下します。
猫背矯正をすると、
- 胸がひらき呼吸が深くなる
- 喉の緊張がゆるむ
- 粘膜の潤いが戻りやすくなる
- 副交感神経に切り替わりやすくなる
といった変化が起こります。
特に「寝る前だけ喉が乾く」方は猫背の影響が非常に強いです。
▼ 鍼灸施術:自律神経のスイッチを穏やかに調整する
鍼灸は、副交感神経を優位にする作用がとても強く、
喉の乾燥に深く関わる自律神経の乱れを整える最適な施術です。
鍼灸によって期待できること:
- 喉・気道の血流改善
- 唾液分泌の向上
- 乾燥感の軽減
- 心身の緊張がほどける
- 夜間の入眠がスムーズになる
特に喉周囲のツボ、胸のツボ、腹部のツボは効果が高く、
東洋医学でいう「肺陰」を補い、身体の潤いを守る働きを助けます。
▼ 頭部施術:交感神経の“興奮スイッチ”をオフにする
当院の頭部施術は、頭皮の緊張をゆるめ、
脳の血流を改善し、自律神経のブレーキ(副交感神経)を回復させます。
頭部施術による主な変化:
- スッと眠気が訪れる
- 喉の乾燥感が弱まる
- 呼吸が深くなる
- 身体が温まりリラックスできる
- 夜間の覚醒回数が減る
「頭が休まらない → 副交感神経が働かない → 喉が乾く」
という悪循環を断ち切るのに最適です。
■ 通院ペースについて
改善までの目安は以下のとおりです。
- 急性期:週2回(強い乾き・眠れない状態)
- リハビリ期:週1回(夜の喉の違和感が減ってきた段階)
- メンテナンス:月2〜3回(乾燥を感じにくい身体づくりへ)
自律神経のトラブルは“戻り癖”が出やすいので、
定期的なケアが非常に大きな意味を持ちます。
■ 予約について
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