くろちゃん鍼灸整体院(小田原市)ブログ記事
はじめに
「最近、目が乾いて痛いんです…」「仕事中も帰り道も、目の奥がジワっとしみるように痛む」「エアコンの風が当たると一気に乾く気がする」
そんなお悩みを抱えて、当院にも多くの方が来院されています。
冬の空気は乾燥し、そこに仕事や家事・育児・寒暖差ストレスが重なると、自律神経はずっと緊張モードのまま。
するとまばたきの回数が減ったり、涙の分泌が低下したりして、目がうるおいを維持できなくなってしまいます。
今回は、
「なぜ冬は目が乾いて痛むのか?」
「自律神経とはどう関わるのか?」
「東洋医学ではどう捉えるのか?」
「施術でどう改善していくのか?」
この4本柱で、わかりやすく、日常の感覚に寄り添いながらお伝えしていきます。
あなたが「そうそう、それそれ!」と感じ、安心して施術に進めるように、やさしい言葉でまとめていますので、ぜひ読み進めてみてくださいね。
目が乾いて痛む原因|空気の乾燥+交感神経緊張のW影響
冬になると空気中の湿度は一気に下がります。
特に暖房を使うと、家の中でも職場でもさらに乾燥が進み、まばたきで維持されている涙の膜(涙膜)がすぐに蒸発してしまいます。
そしてもう一つの大きな要因が、
「交感神経の過緊張」 です。
■ 交感神経が緊張すると何が起こる?
- まばたきの回数が無意識に減る
- 涙の分泌量が低下する
- 眼周囲の血管が細くなり栄養が届きにくくなる
- 目が「乾いたまま回復しにくい」状態が続く
仕事に集中しているとき、スマホを見ているとき、ストレスを感じているとき——
あなたも、気づけば “目を大きく開いて止まっている” ことがあるのではないでしょうか?
まさにあれが、交感神経が緊張しているサイン。
乾燥した空気と自律神経の緊張、この ダブルパンチ が
「目が乾いて痛い」
「しみる」
「ゴロゴロする」
という症状を引き起こします。
自律神経の仕組みと目の乾燥の関係
自律神経には、
- 活動モードの 交感神経
- 回復モードの 副交感神経
があります。
涙の分泌をコントロールしているのは主に 副交感神経。
しかし寒さ・ストレス・仕事の緊張が続くと交感神経が優位になり、副交感神経の働きが弱くなることで、
- 涙が出にくくなる
- まばたきのリズムが乱れる
- 角膜に傷がつきやすい
といった状態が起こりやすくなります。
つまり、目の乾燥は単に「空気のせい」ではなく、
“自律神経の疲れ” が深く関わっている症状 ということなんですね。
東洋医学から見る「目の乾きと痛み」
東洋医学では、目の不調は 肝(かん)・腎(じん)・肺(はい) のバランスと深く関わるとされています。
● 肝(かん)
「血を巡らせ、目を栄養する」役割。
ストレスが強いと肝の働きが乱れ、目への血の巡りが低下し、乾燥・痛みが出やすくなります。
● 腎(じん)
体のうるおい全般を司る。
冬は腎が弱りやすく、涙の量が不足し、乾きやすさにつながります。
● 肺(はい)
皮膚や粘膜のうるおいと関わる。
空気の乾燥に影響されやすく、ドライアイ症状が悪化しやすい臓腑。
つまり東洋医学でも、
「冬・乾燥・ストレス」 は目の乾きと痛みを引き起こす大きな原因として一致しているのです。
くろちゃん鍼灸整体院でのアプローチ|4つの施術が目の乾きに効く理由
ここからは、当院が得意としている
骨盤矯正/猫背矯正/鍼灸施術/頭部施術
が、目の乾燥と痛みにどう作用するのかを徹底解説していきます。
① 骨盤矯正|全身の血流と自律神経の土台を整える
骨盤は“全身の血流のハブ”です。
骨盤がゆがむと姿勢が崩れ、胸郭が狭くなり、呼吸が浅くなります。
そして呼吸が浅い状態はそのまま、
交感神経をずっと興奮させる原因に。
骨盤矯正によって土台が安定すると、
- 呼吸が深くなる
- 副交感神経が働きやすくなる
- 上半身の血流が改善し、目への栄養が届きやすくなる
といった変化が現れます。
「目の乾き」と「骨盤」が関係あるの?と思われるかもしれませんが、
実は自律神経の観点ではとても深い関わりがあるのです。
② 猫背矯正|眼精疲労の最大の原因“姿勢”を改善
猫背になると、首が前に出て、頭部への血流が落ちます。
その結果、
- 目の奥のだるさ
- 乾燥の悪化
- “しみるような痛み”
が強くなりやすいのです。
当院の猫背矯正では、
- 胸椎の可動域を回復
- 肩甲骨の動きを改善
- 首へのストレスを低減
させることで、目の負担が驚くほど軽減されます。
「姿勢を整えるだけで目が楽になるなんて…」
と驚かれる方がとても多い施術です。
③ 鍼灸施術|涙の分泌と眼周囲の血流をダイレクトに改善
鍼灸は目の乾燥に非常に相性が良い施術です。
鍼灸により、
- 眼輪筋まわりの血流改善
- 涙腺へ栄養が届きやすくなる
- 副交感神経が優位になる
- 目の痛み・しみ感が軽減
という効果が期待できます。
東洋医学では肝・腎・肺の経絡を整えるポイントを使い、
体のうるおいの循環を底上げしていきます。
“施術後に目がうるんだ感覚がある”
“視界がクリアになる”
と感じる方がとても多いのが特徴です。
④ 頭部施術(ヘッド)|緊張した交感神経を静かに鎮める
目の乾燥と痛みには、頭部の筋膜の緊張が深く関わっています。
頭皮が固いと、眼周囲の筋肉も引っ張られて、余計に乾燥が悪化してしまいます。
頭部施術では、
- 頭皮の緊張を緩める
- 眼窩周囲の血流が改善
- 自律神経がリラックスモードに切り替わる
という変化が起こり、
“張りついていた目がふっとゆるむような感覚” を得られます。
つい目を酷使してしまう現代社会では、とても重要な施術です。
通院の目安|改善スピードを高める通い方
症状の強さに応じて、当院では次のような通院計画をおすすめしています。
- 急性期(症状が強い時期)…週2回
- リハビリ期(安定してきた時期)…週1回
- メンテナンス期(再発予防)…月2〜3回
目の乾燥は“クセになりやすい症状”です。
仕事や季節、ストレスの影響を強く受けるため、定期的なメンテナンスで自律神経を整えていくことがとても大切です。
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