【はじめに】
「陰部にかゆみが続くけれど、婦人科や皮膚科では異常なしと言われた…」
そんな違和感がある方は、“東洋医学での小腸湿熱”という視点がヒントになるかもしれません。今回は、東洋医学における「小腸湿熱」とその影響による陰部のかゆみについて解説し、当院の骨盤矯正・猫背矯正・鍼灸施術・頭部施術による改善法をご紹介します。
【東洋医学でみる「小腸湿熱」とは?】
東洋医学における「小腸」は、食べ物の消化・吸収だけでなく、「清濁の分別(必要なものと不要なものを分ける)」を担う重要な臓腑とされています。
この小腸に**湿熱(しつねつ)**という病邪が停滞すると、次のような症状が現れます。
- 排尿時の違和感、頻尿、尿の濁り
- 下腹部の重だるさや熱感
- 陰部のかゆみや湿疹、灼熱感
- 女性ではおりものが増えることも
- 男性では会陰部や陰嚢のかゆみ・熱感
小腸湿熱が陰部に影響する理由
東洋医学では「湿熱は下降しやすい」とされており、小腸にこもった湿熱が体の下部、特に泌尿・生殖器系に影響を及ぼすと考えられています。
その結果、陰部にかゆみや不快感を引き起こし、かきむしることで悪化する悪循環に陥りやすくなります。
舌診・脈診の特徴
- 舌:紅く、苔が黄色くねっとりしている
- 脈:滑数(ぬめりがあり速い)
このような場合、熱を冷まし、湿をさばく治療が必要です。
【施術アプローチとその効果】
■ 骨盤矯正
骨盤がゆがむと骨盤内の血流やリンパの流れが滞りやすくなり、湿熱が滞留する原因となります。
矯正により骨盤の可動性と排泄系の循環が改善され、湿熱の排出が促進されます。
■ 猫背矯正
猫背姿勢は内臓を圧迫し、小腸の機能低下を引き起こすことがあります。
姿勢改善により小腸の働きを助け、“清濁の分別”の機能を正常化することで、湿熱が溜まりにくい体に導きます。
■ 鍼灸施術
東洋医学の経絡に基づき、小腸経・任脈・脾経・肝経などを中心にアプローチ。
特に「陰陵泉」「三陰交」「関元」「水道」「中極」などを用いて、湿熱を取り除き、かゆみや違和感を和らげます。
■ 頭部施術
脳神経系の緊張が高まると、自律神経の乱れから過敏症状が出やすくなります。
頭部を優しく調整することで、副交感神経が優位になり、かゆみや不快感の知覚過敏を抑える働きが期待されます。
【通院の目安】
フェーズ | 頻度 | 目的 |
---|---|---|
急性期 | 週2回 | 湿熱の除去と炎症鎮静 |
リハビリ期 | 週1回 | 排泄機能と小腸の回復 |
メンテナンス期 | 月2~3回 | 再発予防と体質改善の継続ケア |
【予約方法】
📲 LINE・ホームページで24時間予約受付中!
「陰部のかゆみが皮膚の問題ではない気がする…」と感じたら、ぜひ一度ご相談ください。
【まとめ】
小腸湿熱による陰部のかゆみは、東洋医学的に捉えることで根本原因にアプローチできます。
くろちゃん鍼灸整体院では、体の内外から“湿熱”を抜き、快適な生活を取り戻すための施術をご提供しています。
婦人科や皮膚科で解決できなかった方も、ぜひ一度ご来院ください。
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