【はじめに】
「最近、ちょっとしたことでイライラしてしまう」「食欲はあるけれど、気分が落ち着かない」。そんなお悩みの裏には、東洋医学でいう“胃熱”が関係しているかもしれません。
今回は「胃熱がもたらすイライラ」のメカニズムと、それを整える施術について詳しく解説いたします。
【東洋医学でみる「胃熱」とは】
東洋医学では、「胃」は単なる消化器官ではなく、“気血津液”の源をつくり出す重要な臓腑とされています。
その胃に“熱”がこもると、身体のバランスが崩れ、さまざまな症状が現れます。
■ 胃熱の主な原因
- 辛いものや脂っこいもの、アルコールの摂りすぎ
- ストレスによる肝気の停滞が胃に波及する
- 睡眠不足や過労による陰液の消耗
■ 胃熱の代表的な症状
- 強い口渇(冷たい飲み物を好む)
- 口臭がきつくなる
- 舌に黄色く厚い苔がつく
- 食欲旺盛なのに痩せる
- 胸焼けや胃もたれ
- そして… イライラしやすくなる
【なぜ胃熱でイライラするのか?】
東洋医学では「五臓六腑は心と繋がっている」とされます。
特に胃は「陽明胃経」という経絡を通じて頭部に熱を昇らせやすく、この熱が精神面に影響を及ぼします。
胃熱が強くなると、以下のように情緒に波及します。
- 頭に熱がこもって冷静さを欠く
- 睡眠が浅くなり、感情のコントロールが難しくなる
- 胃腸の不調が情緒不安に繋がる(腸脳相関)
つまり、「胃が熱をもっていると、心も熱くなりやすい」というのが東洋医学の視点です。
【くろちゃん鍼灸整体院での改善施術】
当院では、以下の施術を組み合わせて「胃熱」と「イライラ」両方にアプローチします。
◆ 骨盤矯正
骨盤のゆがみは内臓の位置を狂わせ、胃に負担をかけます。骨盤を正しく整えることで、胃の血流や気の巡りが改善し、過剰な熱が生まれにくい体内環境を作ります。
◆ 猫背矯正
猫背姿勢では、胸郭が圧迫され、横隔膜の動きが悪くなり、胃の熱が“こもる”状態になります。猫背を正せば、胃の熱がうまく発散され、情緒も安定しやすくなります。
◆ 鍼灸施術
胃熱に関わる経絡(胃経、脾経、心経など)に鍼を打つことで、熱の排出や気の巡りを促進します。
特に以下のツボが有効です:
- 内庭(ないてい):胃熱を鎮める代表穴
- 足三里(あしさんり):胃の気を整え、熱を散らす
- 神門(しんもん):イライラを鎮める精神安定のツボ
◆ 頭部施術
頭部のツボ刺激により、熱の上昇を鎮め、気を下げることができます。
また、リラックス効果が高く、交感神経優位になった状態を副交感優位に導き、心身の安定を図ります。
【通院の目安】
- 急性期(胃の熱症状が強い・イライラが激しい時期)
→ 週2回の通院をおすすめします - リハビリ期(症状がやや落ち着いてきた段階)
→ 週1回の通院で体調を安定させます - メンテナンス期(再発予防や体質改善)
→ 月2〜3回の定期ケアが最適です
【ご予約は24時間受付中】
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【くろちゃん鍼灸整体院】では、あなたの「胃熱体質」と「情緒の不安定」に寄り添い、根本から整えるケアをご提供します。
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