【冷えによる腰痛】寒いと腰が痛くなる…その原因と対策とは？

冷えが腰痛を引き起こすメカニズム

腰痛と聞くと「重い物を持った」「姿勢が悪い」などを思い浮かべる方が多いですが、実は“冷え”が原因で腰痛が起こるケースも少なくありません。

特に30代～50代の方や子育て中で自分のケアが後回しになりがちな世代にとって、冷えは日常の中で見過ごされがちなリスクです。

冷えの原因	影響	腰への負担
冷房の冷気による外的冷え	皮膚表面が冷やされ、毛細血管が収縮 → 筋肉の温度が下がる	急な筋硬直、ぎっくり腰の引き金に
血流不足による内的冷え	自律神経の乱れや筋力低下によって血行が悪くなる	筋肉が持続的に緊張し、痛みやだるさが慢性化

寒さによって筋肉の血流が悪くなると、酸素や栄養が届きにくくなり、**筋肉が酸欠状態に。**これが“硬直”や“炎症”を引き起こし、結果として腰痛につながるのです。

筋肉が硬直した状態が続くと、以下のような問題が起こります：

特に冬場や夏の冷房が効いた室内では、何もしていなくても筋肉が“防御反応”として硬くなってしまいます。

当院では、冷えによる腰痛に対して以下のようなアプローチを行っています。

骨盤の歪みを整えることで、血液循環が改善。骨盤周りの冷えと腰の負担を軽減します。

姿勢改善により自律神経の働きを整え、内臓の温度調整機能や血流改善を促進。

東洋医学の力でツボを刺激し、血行促進＋内側から温める。冷え性・腰痛どちらにも効果的です。

脳からの自律神経の指令をスムーズにするため、頭蓋骨の緊張を緩め、全身の調和を取り戻します。

冷えや腰痛は早期対処がカギです。症状がひどくなる前に、定期的なケアを始めましょう。