◆夜中に何度もトイレへ…それ、小腸の「実熱」かもしれません
「最近、夜中に何度も起きてトイレに行く」「寝不足で体調が整わない」とお悩みの方、その原因は東洋医学でいう「小腸実熱(しょうちょうじつねつ)」かもしれません。
本記事では、小腸実熱による夜間頻尿のメカニズムと、くろちゃん鍼灸整体院で行う骨盤矯正・猫背矯正・鍼灸施術・頭部施術による改善アプローチを詳しくご紹介します。
◆東洋医学で見る「小腸実熱」とは?
東洋医学において、小腸は「水分の分別」を担う重要な臓腑です。小腸が熱を持ちすぎた状態(実熱)になると、水分の再吸収がうまくいかず、膀胱に過剰な水分が送られてしまいます。
▼ 小腸実熱の主な特徴
- 心火(心の熱)が小腸に波及し、熱を生む
- 熱によって小腸の水分分別機能が過剰に働く
- 夜間に頻繁な排尿を引き起こす(夜間尿)
- 尿の色が濃く、においが強い
- 口渇、落ち着きのなさ、不眠を伴うことも
◆なぜ夜に尿が増えるのか?
通常、夜間は副交感神経が優位になり、腎臓の働きが抑制され、排尿は少なくなるのが自然な生理です。
しかし、小腸実熱があると**「熱が気を動かしすぎて」腎・膀胱系に刺激を与える**ため、夜間に排尿反応が頻繁に起こるのです。
◆くろちゃん鍼灸整体院での施術アプローチ
◉ 骨盤矯正
骨盤の歪みは骨盤内臓器(膀胱・小腸など)の機能異常に直結します。
骨盤を整えることで、内臓の位置と血流を安定させ、小腸と膀胱の協調性を取り戻します。
◉ 猫背矯正
猫背があると交感神経が過剰に緊張し、自律神経バランスが乱れます。
姿勢を整えることで、心と小腸の熱のコントロールがしやすくなり、夜間の過剰な排尿が減少する傾向があります。
◉ 鍼灸施術
小腸経・心経・膀胱経に対応する経穴に鍼灸を行うことで、熱の排出・気の調整・臓腑間の連携強化を図ります。
とくに「少海」「小海」「三陰交」などを用いて、実熱の鎮静と水分代謝の正常化を目指します。
◉ 頭部施術
夜間尿が頻発することで睡眠が浅くなり、さらに自律神経が乱れるという悪循環に陥りがちです。
当院独自の頭部施術では、脳神経系と自律神経に働きかけ、睡眠の質を高めつつ、小腸〜心〜膀胱の熱循環を調整します。
◆通院ペースのご案内
症状の段階 | 通院頻度 | 目的 |
---|---|---|
急性期 | 週2回 | 実熱の鎮静と排尿コントロールの改善 |
リハビリ期 | 週1回 | 体質の安定と再発防止 |
メンテナンス期 | 月2〜3回 | 自律神経と水分代謝の定期調整 |
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◆まとめ
- 夜間頻尿の背景に「小腸実熱」が関与していることがある
- 熱による気の過剰な動きが排尿反射を引き起こす
- 骨盤・姿勢・自律神経・経絡への施術が効果的
- 生活習慣・体質改善も含めた総合的アプローチが重要
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