梅雨の気圧変化で耳鳴りが悪化?
「キーン」「ジーッ」と聞こえる不快な音。それが耳鳴りです。特に梅雨時期は、気圧の乱高下と湿度の上昇、気温の急激な変化によって、耳鳴りの症状が強く出やすい傾向にあります。
実はこの耳鳴り、自律神経の乱れと深く関係しています。
【耳鳴りの主な原因】〜血流障害と内耳機能の低下〜
耳鳴りにはさまざまなタイプがありますが、一般的に考えられている原因は以下のようなものです。
1. 内耳の血流障害
内耳(特に蝸牛や前庭)はとても繊細な器官で、酸素や栄養を運ぶ毛細血管の流れが悪くなると機能不全を起こしやすいです。血流障害が起こると、耳の中で本来聞こえるはずのない“異常な信号”が脳に伝わり、耳鳴りとして知覚されます。
2. 自律神経のバランス異常
ストレス・疲労・天候の変化によって交感神経が過剰に働くと、血管が収縮し、内耳への血流が低下します。また、副交感神経がうまく切り替わらないことでリラックスできず、常に耳に意識が向いてしまう状態も耳鳴りを悪化させます。
3. 気圧と内耳の気圧差
梅雨時期のように気圧が低下すると、内耳の気圧調整機能に負荷がかかり、耳が詰まったような感覚や耳鳴りが強くなることがあります。
【自律神経の役割と耳鳴りの関係】
自律神経は体温調節や内臓機能、血流や心拍数などを24時間休まずコントロールしています。
特に内耳は非常にデリケートな部位で、自律神経の影響を強く受けます。
自律神経の機能 | 耳鳴りとの関係 |
---|---|
血管の拡張・収縮調整 | 内耳の血流低下により耳鳴りを引き起こす |
心拍数・血圧の調整 | ストレスで交感神経が緊張 → 耳鳴り悪化 |
感覚器の興奮度調整 | 過敏状態だとわずかな音にも反応しやすくなる |
【めまい・動悸・頭痛を伴う場合は要注意】
耳鳴りは単独で現れるだけでなく、以下のような症状と同時に起こることもあります。
- 動悸:交感神経優位による心拍数増加
- めまい:内耳(前庭)への血流不足
- 頭痛:自律神経と血管収縮の連動作用
これらの症状が同時に現れる場合、自律神経の乱れがかなり強くなっている可能性があります。
【当院の耳鳴りケア】整体×鍼灸で自律神経を整える
くろちゃん鍼灸整体院では、耳鳴りの根本原因である自律神経のバランスに着目し、次のようなアプローチを行っています。
🔸 骨盤矯正・猫背矯正
姿勢を整えることで、脳と内耳の血流を改善し、自律神経の働きを正常化します。
🔸 鍼灸施術
首〜耳周囲、側頭部、全身のツボに鍼を打つことで、交感神経の緊張をやわらげ、血流と神経伝達を促進します。
🔸 頭部施術(ヘッドセラピー)
頭皮や側頭部の緊張をゆるめ、脳神経系への血流を促進。内耳への圧迫感や耳鳴りを軽減します。
【通院の目安】
- 急性期(症状がつらい時期):週2回
- 回復期(改善が見られたら):週1回
- メンテナンス期(再発防止):月2〜3回
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