🔸肺熱とは?東洋医学の視点で解説
東洋医学では、肺は「宣発粛降(せんぱつしゅくこう)」という機能を持ち、気や水分を全身に巡らせながら、不要なものを排出する働きを担っています。
しかし、体内に「熱」がこもるとこの働きが乱れ、肺の機能に障害が出ると考えられています。これが**「肺熱(はいねつ)」**です。
特に夏や梅雨明けの暑湿の時期は、外気の熱や湿が肺に影響しやすく、次のような症状が現れます。
🔹肺熱による主な症状
- 黄色く粘着質な痰が出る
- 咳が止まりにくく喉に痰がからむ
- 口や喉の乾き、喉の痛み
- 息苦しさや息切れ感
- 顔がほてる、イライラしやすい
- 微熱が続く、寝汗
- 舌が赤く、舌苔が黄色くべったりついている
🔸肺熱の原因はどこから?5つの要因
- 辛い物や揚げ物など、熱性の食べ物の摂りすぎ
- 冷房による温度差と体のバリア機能の低下
- 慢性的なストレスによる気の滞り
- 喫煙・大気汚染・PM2.5などの吸入
- 外気の暑さと湿気(外邪)による影響
こうした要因が絡み合い、肺の清らかな働きを妨げ、内熱をこもらせてしまうのです。
🌀くろちゃん鍼灸整体院のアプローチ|東洋医学+姿勢調整で根本改善へ
◾️骨盤矯正:自律神経と呼吸の安定に
骨盤のゆがみは横隔膜の動きに影響し、呼吸が浅くなりやすくなります。
肺熱によって咳や痰が続く方は、呼吸筋の働きも落ちていることが多く、骨盤を整えることで自然な深い呼吸ができるようサポートします。
◾️猫背矯正:肺を広げ、排痰しやすい体へ
猫背姿勢では肺の前面が圧迫され、痰が出し切れずに慢性化しやすくなります。
猫背矯正により胸郭の拡張性が改善され、呼吸機能が高まり、痰がスムーズに排出されやすくなります。
◾️鍼灸施術:肺経・大腸経を中心に熱と痰を除く
肺熱に対しては、
- 列缺(れっけつ)
- 孔最(こうさい)
- 天突(てんとつ)
- 尺沢(しゃくたく)
など肺経上のツボに鍼灸を施し、熱を冷まし痰を除去する作用を引き出します。
また、大腸経との関係から腸内環境や水分代謝も整え、根本的な排出力の強化を図ります。
◾️頭部施術:自律神経の調整で呼吸リズムを整える
咳や痰が長引く方は、交感神経が過緊張となり呼吸が浅くなっているケースが多いです。
頭部の筋膜リリースやツボ刺激により、副交感神経を優位にし、呼吸・気道粘膜の緊張をやわらげます。
🗓️通院の目安
- 急性期(症状が強い間):週2回
- リハビリ期(徐々に回復する段階):週1回
- メンテナンス期(再発予防):月2〜3回
症状の進行度や体質によって調整します。まずはお気軽にご相談ください。
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