「最近、筋肉がつきにくくなった」「少し動くだけで手足がだるい」
そんなお悩みをお持ちではありませんか?それは、**東洋医学でいう「脾虚(ひきょ)」**の可能性があります。
本記事では、脾虚による筋肉の衰えについて詳しく解説し、くろちゃん鍼灸整体院(小田原市)で行っている骨盤矯正・猫背矯正・鍼灸施術・頭部施術がどのように改善に役立つのかを紹介します。
脾虚と筋肉の関係 — 東洋医学の視点から
東洋医学において「脾」は、食べたものをエネルギーに変換し、気血(きけつ)や肌肉(筋肉)を養う役割を担っています。
脾の働きが低下する状態を「脾虚」といい、以下のような症状を引き起こします:
- 肌肉が痩せてつきにくくなる
- 四肢が重だるい、倦怠感がある
- 食欲がわかず、すぐにお腹が張る
- 下痢気味で、便に未消化物が混ざる
- 少し動いただけで疲れる
- 立ち仕事・デスクワークで姿勢が崩れやすい
脾は「後天の本(こうてんのもと)」とも言われ、生きていくうえでのエネルギーの源。
つまり、脾が弱る=筋力の回復や維持ができず、日常的な体力や免疫力にも影響します。
脾虚が進行すると…
脾虚が長引くと「脾不統血(ひふとうけつ)」となり、アザができやすくなる。
また「気虚(ききょ)」や「湿邪(しつじゃ)」が溜まり、「脾虚湿盛(ひきょしっせい)」へ進行することも。
くろちゃん鍼灸整体院での改善施術
① 骨盤矯正 〜 内臓を支え、脾の機能を安定化
脾虚による筋力低下では、骨盤の歪みが脾胃の働きを圧迫することがあります。
骨盤矯正により内臓の位置と循環を整えることで、「運化機能(消化吸収力)」が向上し、筋肉の栄養供給が改善します。
② 猫背矯正 〜 呼吸と消化のバランスを補う
猫背になると、呼吸が浅くなり脾の「昇清(しょうせい)」作用が弱まります。
猫背矯正で胸郭と胃腸のスペースを広げ、呼吸の深まりと内臓への酸素供給を高めます。
③ 鍼灸施術 〜 脾経・胃経・足太陰経を活性化
鍼灸では、以下のツボを重点的に使用します:
- 中脘(ちゅうかん):胃腸の働きを高める
- 足三里(あしさんり):脾胃の強化と疲労回復
- 三陰交(さんいんこう):水分代謝と筋肉の回復
胃脾経・足太陰経を整えることで、栄養を肌肉に送るルートを改善し、筋肉がつきやすくなります。
④ 頭部施術 〜 脳疲労と自律神経を整える
筋肉の衰えは脳の疲労(自律神経の乱れ)とも関係します。
頭部への施術は、脳の興奮を鎮め、気血の流れを穏やかにし、脾の働きを間接的にサポートします。
来院ペースのご案内
- 急性期(症状が強い時期):週2回の施術で集中的に改善
- リハビリ期(症状が落ち着いた頃):週1回で回復と体力の底上げ
- メンテナンス期(再発予防):月2〜3回のケアで筋力維持と再発防止
ご予約はLINEまたはホームページから
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気になる症状があれば、早めのケアが回復の鍵になります。
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