スマホを少し見ただけで目が痛い|自律神経の閾値が下がっています

自律神経 体の歪み 痛み

くろちゃん鍼灸整体院(小田原市・南足柄市・開成町・秦野市・中井町・大井松田町)


はじめに

「最近、スマホをちょっと見ただけで目がズキッと痛い…」
「朝はまだ大丈夫なのに、昼過ぎから目の奥がジワ〜ッと重くなる」
「昔よりもスマホ時間が短いのに、すぐ疲れるようになった」

そんなお悩み、ここ最近とても増えています。
多くの方が「年齢のせいかな?」「スマホの見すぎ?」と思われますが、実は 自律神経の“閾値(いきち)”が下がっている状態 で起こる典型的な反応なんです。

“閾値”とは、刺激を感じ始める境界ラインのこと。
健康なときは少しの刺激では痛みや疲れは出ません。しかし、自律神経が疲れてくると、このラインが下がってしまい ちょっとした光・文字の動き・姿勢の乱れでも、すぐに「痛い」「しんどい」と感じてしまう のです。

冬〜1月にかけては寒さと乾燥で自律神経に負担がかかり、さらに年末からの疲労が蓄積しているため、目の症状として現れやすくなります。

このブログでは
・なぜスマホを見るだけで目が痛くなるのか(自律神経の仕組み)
・東洋医学ではどう捉えるのか
・くろちゃん鍼灸整体院での整体・矯正・鍼灸・頭部施術の効果
・どんな通院ペースで改善していくのか

などを、これから来院される方にも分かりやすく、やさしい言葉で丁寧にお伝えしていきます。

「この症状、私だけじゃなかったんだ…」
そんな安心を感じていただけたら嬉しいです。


◆ スマホを少し見ただけで目が痛い —— その正体は “自律神経の閾値低下”

スマホの光は確かに刺激が強いのですが、健康なときは痛みにはつながりません。
ところが自律神経が弱っていると、次のようなことが起きます。

● ① 交感神経が過敏になっている

寒さ・気圧変化・疲労・ストレスが続くと“警戒モード”の交感神経が上がりっぱなしになります。

すると目の周りの血管がキュッと締まり、
わずかな光でも「痛い」「刺さるような感じ」が出る ことがあります。

これは、光を調節する虹彩筋にも自律神経が関わっているためです。


● ② 副交感神経の回復力が落ち、ピント調節が遅れる

スマホを見るときは眼球の筋肉(毛様体筋)が働いてピントを合わせます。
この調整をしているのが 副交感神経

しかし副交感神経の働きが弱いと
ピントが瞬時に合わず、眼球の筋肉が余計に疲れる → 痛みに変わる
という悪循環が起きます。


● ③ 目の表面が乾燥して刺激が直撃する

涙の分泌も副交感神経が担当しています。
そのため冬の乾燥 × 自律神経の疲れが重なると

・目がシパシパ
・少しの風で痛む
・光が刺さる

という「敏感な状態」に陥ります。


● —— 結論 ——

スマホを少し見ただけで痛いのは 自律神経の“許容量”が落ちたサイン
無理をすると、頭痛・肩こり・耳の症状・自律神経失調に発展することもあります。


◆ 東洋医学では「肝」と「腎」の弱りと捉えます

東洋医学では、目の不調は主に “肝”と“腎”の弱り” と関係します。

● 肝(かん)

・血を貯え、全身へ巡らせる
・目の働きをサポートする

肝が弱ると
「目が乾く」「目が痛い」「光がまぶしい」「ピントが合いにくい」 といった症状が出やすくなります。

冬は特に血流が滞り、肝の働きが落ちやすい季節です。


● 腎(じん)

・生命力・回復力
・脳・神経系との深い関係

腎が弱ると
「疲れが取れない」「神経が過敏」「ちょっとした刺激を痛く感じる」
という状態になりやすく、自律神経の閾値低下にも大きく影響します。


● 目の痛みは「体が出す早めのSOS」

東洋医学では、目は身体の内部状態を映し出す“スクリーン”と考えます。
だからこそ、目の痛みはただの局所症状ではなく、

「肝と腎の弱り」
「血の巡りの低下」
「自律神経の疲労」

を知らせてくれている大切なサインなのです。


◆ 骨盤矯正・猫背矯正・鍼灸施術・頭部施術がなぜ効果的なのか?

★ ① 骨盤矯正 —— 自律神経の基盤となる血流を整える

骨盤がゆがむと、背骨のカーブが乱れ 自律神経の通り道に余計なストレス がかかります。
骨盤矯正で軸を整えると

・全身に血が巡りやすくなる
・脳と目への血流が改善
・疲れが抜けやすい身体へ

自律神経の閾値が上がり、目が痛みにくい状態を作れます。


★ ② 猫背矯正 —— 目・首・神経の負担を根本から軽減

スマホを見る姿勢の代表が“猫背”。
猫背になると

・首の後ろの筋肉がパンパン
・脳への血流低下
・自律神経の調整力低下

となり、目の痛みを強くします。

猫背矯正では胸郭を開き、頭の位置を正常に戻すことで

「目がラクに開けられる」「首・肩が軽い」
という感覚が出やすくなります。


★ ③ 鍼灸施術 —— 交感神経を落ち着かせ、血流を回復

鍼灸は自律神経に直接アプローチできる貴重な施術。

・ピント調節筋の緊張をやわらげる
・涙の分泌を助ける
・目の奥の血流を改善
・肝・腎の弱りに対応するツボを刺激

そのため 光の刺激で痛かった目が徐々に回復し、閾値が上がる という効果が期待できます。


★ ④ 頭部施術(ヘッド施術)—— 脳と目の緊張をリセット

頭部の筋膜・頭皮・側頭筋の緊張をゆっくりゆるめると

・脳疲労の軽減
・目への血流回復
・交感神経の過敏さが落ち着く
・痛みに対する閾値が戻ってくる

多くの方が「目がスーッと軽くなる」「視界が明るくなる」と感じています。


◆ 通院の目安

症状の強さに合わせ、次のペースをご案内しています。

  • 急性期:週 2 回
  • リハビリ期:週 1 回
  • メンテナンス期:月 2〜3 回

自律神経は“積み重ねで整う”仕組みのため、一定期間の継続ケアがとても大切です。


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こんにちは!【くろちゃん鍼灸整体院】院長の黒柳です!自律神経の乱れは体や頭骸骨が歪んでいて体への指令と体温調節が上手くいっていない方がほとんどです! 体のチェックから、メンテナンスまで当院で院長が検査から施術まで行います! お体の不調を教えてください!全力でサポート致します!
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