― 何度も繰り返す肘の痛み、その原因は「肘そのもの」ではないかもしれません ―
はじめに
「もう何か月もテニス肘が治らない」
「安静にしても、注射をしても、また痛くなる」
「使いすぎと言われたけど、正直そんなに無理はしていない」
くろちゃん鍼灸整体院に来院される方の多くが、こうした悩みを抱えています。
テニス肘(上腕骨外側上顆炎)は、
“一度なると長引きやすい肘の痛み” の代表格です。
しかし実際の臨床では、
- 肘だけ治療しても改善しない
- 湿布・注射・電気治療では一時的
- 休むと楽だが再開すると再発
というケースが非常に多く見られます。
その理由ははっきりしています。
痛みの本当の原因が「肘の使いすぎ」ではなく、
「肘を安定させられない体の状態」にあるからです。
この記事では、
- 整形外科的にみたテニス肘の正体
- なぜ「肘関節安定性不足」が起こるのか
- なぜ治らない・再発するのか
- 骨盤・姿勢・神経まで含めた全身の問題
- くろちゃん鍼灸整体院での具体的な施術アプローチ
を、これから来院される方に向けて
できるだけ分かりやすく、話し言葉で 解説していきます。
テニス肘とは?|整形外科的な正式説明
テニス肘の正式名称は
上腕骨外側上顆炎(じょうわんこつ がいそくじょうかえん) です。
肘の外側にある「外側上顆」という骨の出っ張り部分に、
- 手首を反らす筋肉
- 指を伸ばす筋肉
が集まって付着しています。
これらの筋肉は、
- 物をつかむ
- 持ち上げる
- 雑巾を絞る
- パソコン操作
- 家事・育児
- ゴルフ・テニス
といった 日常動作すべて に関わります。
なぜ痛くなるのか?
整形外科的には、
- 反復動作
- 過負荷
- 筋腱の微細損傷
によって、
- 腱の炎症
- 腱の変性
- 血流不全
が起こり、痛みが出ると説明されます。
ここまでは、よく聞く話だと思います。
でも、ここが重要です
実は最近の研究や臨床では、
「炎症」だけでは説明がつかないケースが非常に多い ことが分かっています。
- 炎症所見がほとんどない
- MRIで大きな損傷がない
- 安静にしても改善しない
こうした場合、問題になっているのが、
👉 肘関節の「安定性不足」
です。
肘関節は「動く関節」ではなく「支える関節」
肘関節は、
- 大きく動く関節
- 自由度の高い関節
というイメージがありますが、実際は違います。
肘関節の役割は、
- 手の位置を安定させる
- 力を正確に伝える
- ブレを止める
という
“安定性重視の関節” です。
そのため肘は、
- 靭帯
- 関節包
- 筋肉
- 神経制御
によって、常に微調整されながら使われています。
肘関節安定性不足とは何が起きている状態か
肘関節安定性不足が起こると、体の中では次のようなことが起きます。
- 肘がグラつく
- 力が逃げる
- 手首や前腕が過剰に頑張る
- 筋肉が常に緊張する
その結果、
- 外側上顆への牽引ストレス増大
- 腱が休む暇なく引っ張られる
- 回復よりも負担が上回る
という状態が慢性化します。
これが
「テニス肘が治らない正体」 です。
なぜ肘の安定性が失われるのか?
ここからが、とても大切な話です。
肘の安定性は、
肘だけで作られているわけではありません。
実は、
- 肩
- 肩甲骨
- 背骨
- 骨盤
- 体幹
- 神経系
これらが連動して、はじめて肘は安定します。
つまり
肘が不安定 = 全身の連動が崩れている
ということです。
骨盤が不安定だと、なぜ肘に負担がかかるのか
骨盤は、体の「土台」です。
骨盤が不安定になると、
- 体幹が使えない
- 背骨が固まる
- 肩甲骨が動かない
結果として、
- 腕だけで作業する
- 手先に力が集中する
という使い方になります。
この状態で繰り返し動作をすると、
最終的な受け皿が「肘」になる
のです。
猫背・巻き肩とテニス肘の深い関係
猫背や巻き肩があると、
- 肩が前に出る
- 肩甲骨が外に開く
- 肘が体の外で使われる
この姿勢では、
- 肘関節に回旋ストレス
- 外側への引っ張り力
が常にかかります。
つまり、
姿勢そのものが、肘を壊し続けている状態
になります。
神経の問題も無視できません
肘の外側には、
- 橈骨神経
が走っています。
姿勢不良や首・肩の緊張が強いと、
- 神経の滑走不全
- 過敏状態
が起こり、
- 痛みが増幅される
- 治りにくくなる
という悪循環に入ります。
くろちゃん鍼灸整体院の考え方
くろちゃん鍼灸整体院では、
テニス肘を 「肘だけの問題」 としては見ていません。
見ているのは、
- なぜ肘が安定しなくなったのか
- どこで力が途切れているのか
- どこが代償しているのか
という 体全体の使われ方 です。
骨盤矯正の効果|肘の負担を減らす土台作り
骨盤矯正によって、
- 体幹が安定
- 背骨の連動が回復
- 上半身の力が分散
その結果、
- 手先・肘に集中していた負担が減る
- 肘が「支えなくていい」状態になる
これが、
テニス肘改善の第一歩 です。
猫背矯正の効果|肘の位置が変わる
猫背矯正を行うと、
- 肩甲骨が正しい位置に戻る
- 肘が体の近くで使える
- 無駄な回旋ストレスが減る
肘は、
位置が変わるだけで、痛みが大きく変化する関節
です。
鍼灸施術の効果|筋・腱・神経への直接アプローチ
鍼灸では、
- 前腕の過緊張筋
- 外側上顆周囲
- 神経の走行ライン
に対して、
- 血流改善
- 神経興奮の鎮静
- 回復環境の改善
を行います。
特に、
- 慢性化
- 何度も再発
- 夜間痛
がある方には、
鍼灸施術は非常に有効です。
頭部施術の効果|無意識の緊張を外す
意外に思われるかもしれませんが、
頭部施術も重要です。
- ストレス
- 集中作業
- 自律神経の緊張
が強い方ほど、
- 無意識に腕に力が入る
- 肘が常に緊張する
頭部施術で神経の緊張を下げることで、
肘が「力を抜ける状態」 を作ります。
通院頻度の目安
症状の段階に応じて、
- 急性期:週2回
- リハビリ期:週1回
- メンテナンス期:月2〜3回
が目安です。
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