くろちゃん鍼灸整体院ブログ**
はじめに
「最近、仕事のプレッシャーが強くて、胃がずーんと重くなる…」
「会議前になると胃がキリキリする」
「プレッシャーが続くと、食欲がすぐ落ちてしまう」
そんな声を、当院でも本当に多く聞きます。
仕事、家庭、年末の忙しさ、人間関係。
気づかないうちにストレスが積み重なり、自律神経が敏感になってしまうと、心よりも先に “胃が悲鳴を上げる” ことは珍しくありません。
この記事では、
- なぜ仕事のプレッシャーで胃が痛くなるのか
- 自律神経の仕組み
- 東洋医学ではどう考えるのか
- 当院で行う
骨盤矯正・猫背矯正・鍼灸施術・頭部施術がどのように効果を発揮するのか - 通院の目安
- 小田原市を中心としたエリアへのローカル情報・予約案内
を、来院される方に寄り添った “話し言葉” で、わかりやすく丁寧にお伝えしていきます。
胃の痛みや不快感に悩んでいる方は、どうぞ続きを読み進めてください。
きっと「そういうことだったのか」と、体の仕組みがスッと理解できるはずです。
仕事のプレッシャーで胃が痛くなる理由|まず自律神経の反応から
● プレッシャー → 交感神経が一気に優位へ
仕事のストレスがかかると、体はまず “戦うモード”=交感神経優位 に切り替わります。
このとき起こるのは…
- 胃腸の血管がキュッと収縮
- 胃酸のバランスが乱れる
- 胃の動きが低下
- 消化がうまくできない
この組み合わせが、あの キリキリ・ムカムカ・重苦しい胃痛 を生み出します。
実は、人間の体は「ストレス=生命の危機」と判断するため、
胃腸の働きを止めて、脳と筋肉に血流を優先する仕組みになっています。
だから、
- 上司に呼ばれる
- 締め切り前
- 大事なプレゼンの前
- 忙しいシーズンに入ったとき
こういった瞬間に、胃腸の弱い方はすぐ反応が出てしまうのです。
● 自律神経が敏感な人ほど胃に出やすい
特に以下のタイプの方は、胃に不調が出やすい傾向があります:
- 真面目で責任感が強い
- 頭でずっと考え続けてしまう
- 気を使う
- 優先順位を決めにくく抱え込みやすい
- 緊張しやすい体質
こういった性質自体は悪いものではありません。
むしろ優しい・丁寧・しっかり者という長所の裏返しです。
しかし体のほうは「危険!」と判断しやすく、交感神経が過敏になり、胃に負担がかかってしまうのです。
東洋医学では、仕事のプレッシャー胃痛をどう見る?
東洋医学の視点では、この状態は主に 「肝(かん)」と「脾(ひ)」のアンバランス として現れます。
● 肝(かん)=ストレス・緊張・自律神経の調整役
肝は “気の巡り” を整え、スムーズに心身が動くように働きます。
ストレスが強まると…
- 肝の気が詰まる
- 胃(脾)へ影響
- みぞおちが張る
- 食欲が落ちる
- 胃がキリキリ痛む
こうした反応が出ると考えます。
東洋医学の世界では
「肝気犯胃(かんきはんい)」
という言葉があり、
「ストレスによって肝が胃を攻撃する」
という意味があります。
まさに、仕事のプレッシャーで起こる胃痛そのものです。
● 脾(ひ)=消化吸収の中心
脾(=胃腸)は、ストレスの影響で働きが落ちやすい臓腑です。
- 軽い食事でも重く感じる
- 胃のあたりが冷える
- 朝の食欲が出ない
- 下痢や軟便
- 膨満感
これらは 脾の弱り がサインとなります。
つまり東洋医学では、
「肝の緊張」+「脾の弱り」
→ 胃が痛くなる
というセットで考え、根本から整えていくという発想なのです。
では、当院の施術でどう改善していけるのか?
当院が大切にしているのは、
自律神経・骨格・筋肉・経絡の4方向から同時にアプローチすること。
プレッシャーによる胃痛は、胃の問題だけでなく、
姿勢・頭の緊張・首肩の状態など全てが関係しています。
以下では、
骨盤矯正・猫背矯正・鍼灸施術・頭部施術
が胃痛にどう効果を発揮するかを詳しく解説します。
① 骨盤矯正|内臓の位置と血流が整い、胃の負担が軽くなる
「胃なのに骨盤?」と思う方もいるかもしれませんが、実は大きく関係しています。
● 骨盤がゆがむと…
- 内臓が下がる
- 胃が圧迫される
- 血流が悪くなる
- 交感神経が興奮しやすい状態に
- 呼吸が浅くなり、みぞおち周りが固くなる
その結果、胃痛やムカムカが悪化しやすくなります。
骨盤を整えることで、
- みぞおちの圧迫が減る
- 呼吸が深くなる
- 胃酸過多の反応が落ち着く
- 自律神経の切り替えがスムーズになる
こうした変化が生まれ、
ストレスに対する耐性が自然と上がる体へ近づいていきます。
② 猫背矯正|胃が圧迫されない姿勢に改善
胃痛の方に共通しているのが、
猫背・巻き肩・前かがみ姿勢 です。
なぜかというと…
- デスクワーク
- スマホ
- 緊張
- 呼吸の浅さ
- 胸の筋肉の硬さ
これらが重なると、自然に胃の位置が圧迫され、働きが弱ってしまうからです。
猫背矯正で胸郭をしっかり開くと、
- 胃のスペースが広がる
- 横隔膜が動きやすくなる
- 呼吸が深くなる
- 胃の血流が改善
- プレッシャー時の胃痛が出にくい体へ
まさに “姿勢が胃を守る” という状態になります。
③ 鍼灸施術|自律神経・経絡・胃の働きを根本から整える
仕事のプレッシャーで起こる胃痛に、
鍼灸は特に相性が良い施術です。
理由はシンプルで、
- 自律神経を直接調整できる
- 胃腸系の経絡にアプローチできる
- 肝(ストレス)と脾(胃腸)のバランスを整えられる
という特徴があるからです。
● よく使うツボ一例
- 中脘(ちゅうかん):みぞおちの緊張を緩める
- 足三里(あしさんり):胃腸の働きを底上げ
- 内関(ないかん):ストレス・自律神経調整
- 太衝(たいしょう):肝の気の流れを改善
- 神門(しんもん):心の緊張を落ち着ける
- 天枢(てんすう):脾胃の機能アップ
鍼灸施術は、副交感神経を高めて
「緊張→リラックス」の切り替わりを促す力 が非常に高い施術です。
胃痛が慢性的な方ほど、鍼灸の効果を実感しやすいですが、
「初めての鍼だから不安」という方には、
浅く・刺激が少ない方法で調整いたしますのでご安心ください。
④ 頭部施術(ヘッド施術)|脳疲労を取り、自律神経の過敏反応を鎮める
仕事のプレッシャーは 脳 に緊張を溜め込みます。
その結果、
- 胃に神経が張り付いたような違和感
- みぞおちが苦しい
- 緊張が抜けない
- 朝から胃が重い
- 夜に考え事が止まらない
こうした症状が出やすくなります。
頭部施術で頭皮・側頭部・後頭部を緩めることで、
- 脳の血流改善
- 自律神経のリセット
- 胃痛の引き金になっている心の緊張が緩む
- 呼吸が深くなる
- 首肩の力みが消える
という変化が起こり、
“胃が痛くなる体質” を内側から改善する作用 が期待できます。
通院の目安
症状の強さにもよりますが、
当院では以下のペースをおすすめしています。
- 急性期(胃痛が強い、毎日続く)……週2回
- リハビリ期(波はあるが軽くなってきた)……週1回
- メンテナンス(季節変化や仕事の忙しさに備える)……月2〜3回
自律神経の不調や胃痛は “体質改善” が大切です。
無理のない範囲で続けていくことで、
再発しにくい体へ整っていきます。
小田原市・南足柄市・開成町・湯河原町・箱根町・熱海市・中井町・松田町・大井町・茅ヶ崎市・平塚市・秦野市から多数来院いただいています
当院は小田原市だけでなく、
南足柄市・開成町・湯河原町・箱根町・熱海市・中井町・松田町・大井町・茅ヶ崎市・平塚市・秦野市など、
幅広い地域からご来院いただいています。
「仕事のストレスで胃がつらい」
「自律神経の不調を相談したい」
という方が非常に多く、
地域密着の整体院としてサポートしております。
ご予約について
- LINE
- ホームページ予約フォーム
どちらも 24時間予約受付中 です。
施術者1人で対応しているため、
予約が取りづらい状態が続いております。
ご希望の日時がある場合は、早めのご予約をおすすめいたします。
【*効果には個人差があります】
✅ LINE・ホームページから24時間予約受付中
今すぐご予約はこちらから!相談も予約もLINEでのご連絡が便利です!
📱LINE![]()






コメント