はじめに
「最近、とにかく体がだるい…」「頭が重くて集中力が続かない…」
そんな状態が毎日のように続いてしまうと、気持ちまで落ち込んできますよね。
季節の変わり目や気温差の大きい時期、小田原市・南足柄市・開成町・秦野市・中井町・大井町・松田町あたりでも、同じようなお悩みを抱えて来院される方がとても増えています。
多くの方が口をそろえて言うのが、
「朝起きた瞬間からだるい…」
「仕事中、頭がボーっとする」
「夜になっても疲れが抜けてない」
そして、その多くが 自律神経の慢性疲労 が深く関わっています。
この記事では、“なぜ体がだるく頭も重くなるのか” をわかりやすくお伝えしながら、
東洋医学・自律神経・当院での施術の観点から 改善の道筋 を丁寧に解説していきます。
同じ症状で悩んでいるあなたに、「あ、これ私のことだ」と共感していただけるように、話し言葉でやさしく書いています。
最後まで読んでいただければ、今日から少しでも体がラクになるヒントをつかめるはずです。
◆ 体がだるく頭が重い ― その正体は“自律神経の慢性疲労”
ここでいう「自律神経の慢性疲労」とは、
簡単にいえば 24時間休みなく働きすぎている状態。
もともと自律神経は、
- 交感神経(活動モード)
- 副交感神経(休息モード)
この2つの切り替えで体を整えています。
しかし、気温差・寒暖差・ストレス・長時間スマホ・睡眠不足・考えごとのしすぎ…
こういったものが続くと、自律神経のスイッチが上手く切り替わらなくなります。
そして、以下のような「全身のだるさ」や「頭の重さ」が出てきます。
◆ 自律神経が疲れると何が起こる?
① 脳血流が落ちて “頭が重い・ぼんやりする”
交感神経がずっと働き続けると、脳の血管が収縮します。
すると脳に届く酸素量が減り、
- 頭が重い
- ボーっとする
- 集中力が落ちる
- ミスが増える
- 思考がまとまらない
こうした「脳疲労の症状」が出ます。
小田原市や南足柄市でも「季節の変わり目になると頭が重くなる」という方がとても多いですが、これは寒暖差が交感神経を刺激してしまうためです。
② 全身のだるさは“エネルギー配分の乱れ”
本来、自律神経は
「どの臓器にどれだけ血流をまわすか」を自動で調整しています。
しかし自律神経が疲れると、エネルギーが上手く配分できず、
- 朝から体が重い
- 何をしても疲れが抜けない
- 気力が湧いてこない
- ずっと鉛のようなだるさ
こういった不調が続きます。
特に気温が低い季節は、体は体温を保とうとして余計にエネルギーを使うため、自律神経への負担が大きく、だるさが増しやすいのです。
③ 呼吸が浅くなる → 酸素不足でさらにだるい
スマホ時間が長い・猫背姿勢が続くと横隔膜が固まり、呼吸が浅くなります。
呼吸が浅いと酸素不足が起き、「だるい・眠い・頭が重い」を悪化させます。
◆ 東洋医学からみた “体がだるく頭が重い” の原因
東洋医学では、この状態を
「気虚(ききょ)」「脾虚(ひきょ)」「気滞(きたい)」「湿(しつ)」
などの概念で説明します。
**◆ 東洋医学的にはこう考えます】
① 気(エネルギー)が不足している:気虚
気は体を動かすエネルギー。
ストレス・睡眠不足・冷えによって気が足りなくなると、
- だるい
- やる気が出ない
- 立ち上がるのがつらい
- 頭が重い
という症状が出やすくなります。
② 胃腸が弱っている:脾虚(ひきょ)
脾(=消化吸収を司る臓器)が弱ると、
栄養をエネルギーに変換できず、だるさと頭重が続きます。
冷たい飲み物・暴飲暴食・ストレスで脾はすぐ弱ってしまうため、冬場は特に注意が必要です。
③ 気が滞る:気滞(きたい)
気がスムーズに巡らない状態。
ストレス・緊張・考えすぎで起きやすいものです。
気滞になると、
- 頭の重さ
- 首肩のコリ
- 呼吸しづらい
- ため息が増える
このような症状もセットで現れやすくなります。
④ 体に“湿”が溜まる:湿邪(しつじゃ)
湿気・冷え・血流低下による体の内部のドロっとした重さ。
湿邪が溜まると、とにかく体が重く、頭もズーンっとした感じになります。
冬の冷え込みが強い日は、湿邪が抜けず「体がだる重い」と感じて来院される方が増えます。
◆ では、どう改善していく? ─ 当院の施術が効果的な理由
自律神経の慢性疲労を改善するには、
① 体のゆがみを整える(骨格)
② 血流を回復させる(鍼灸・整体)
③ 頭部の緊張をゆるめて脳疲労を取る
この3つをしっかり整えることが大切です。
当院の4つのメイン施術が、まさにこの症状にぴったりフィットします。
◆ 骨盤矯正 ― 呼吸・自律神経の回復の土台をつくる
骨盤がゆがむと背骨全体のバランスが崩れ、
自律神経が通る脊柱にストレスがかかります。
骨盤矯正によって、
- 呼吸が深くなる
- 背骨〜自律神経の緊張が取れる
- 血流が安定する
- 全身のだるさが軽減する
といった効果が現れます。
「だるさが取れない」「頭が重い」は、実は骨盤まわりの歪みが原因になっていることがとても多いのです。
◆ 猫背矯正 ― 頭重の大きな原因“首肩の圧迫”を解除する
猫背姿勢は、首の筋肉を常に緊張させます。
この姿勢が続くと、
- 頭への血流が低下
- 脳の酸素不足
- 呼吸が浅くなる
- 自律神経の乱れが悪化
という悪循環が起こります。
猫背矯正で胸を開き、首の負担を取ることで、
「頭が軽くなる」「視界が明るくなる」「呼吸がスッと入る」
これらの変化をその場で体感される方が多いです。
◆ 鍼灸施術 ― 自律神経の“スイッチ”に直接アプローチ
鍼灸は自律神経ケアが得意分野。
特に、
- 首肩まわり
- 胃腸のツボ
- 自律神経調整のツボ
- 頭部・背部のツボ
へアプローチすることで、
交感神経の過緊張をゆるめ、副交感神経をじわっと高めていきます。
施術後すぐに、
- 頭の重さが抜ける
- 全身が温かくなる
- 呼吸が深くなる
- 体のだるさがスッと消える
こうした変化を感じる方が多いのはそのためです。
◆ 頭部施術(ドライヘッド) ― 脳疲労にもっとも効く施術
頭が重い・だるい方の多くが、
頭皮・側頭部・後頭部の筋肉がガチガチに固まっています。
これは脳の血流が落ちているサイン。
頭部施術では、
- 後頭部(脳幹付近)の緊張を解除
- 側頭筋のこわばりをゆるめる
- 眼精疲労を改善
- 自律神経の中枢をデトックス
これらをじっくり整え、
脳疲労からくるだるさ・頭の重さを根本から取り除いていきます。
◆ 通院の目安
症状の強さにより変わりますが、基本的な目安は、
- 急性期:週2回(集中的に回復させる)
- リハビリ期:週1回(体の調整力を安定させる)
- メンテナンス期:月2〜3回(疲労を溜めない体へ)
自律神経は“積み重ね”で整っていくため、
ケアを続けるほど疲れにくい体に変わっていきます。
◆ 予約について
当院は 施術者が1人 のため、予約枠に限りがあります。
そのため、
「予約が取りづらいことが多い」
のが正直なところです。
24時間、
LINE・ホームページからいつでも予約可能 ですので、
気になる方はお早めにご連絡をお願いいたします。
*効果には個人差があります
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