（くろちゃん鍼灸整体院）
はじめに
「最近、呼吸が浅い気がする…」「胸の奥がずっと固まっていて、深く吸えない…」
そんな感覚が続いていませんか？
小田原市・南足柄市・開成町・湯河原町・箱根町・熱海市・中井町・松田町・大井町・茅ヶ崎市・平塚市・秦野市あたりでも、この季節になると同じお悩みを訴える女性が本当に増えます。
寒暖差や日々のストレス、人間関係のプレッシャー、仕事の忙しさ…それらが重なると 体がギュッと固まり、呼吸の浅さが目立つようになります。
そして多くの方が口を揃えて言うのが、
「深呼吸の仕方がわからない」
「吸ってるつもりなのに胸に入っていかない」
「リラックスしたいのに、体が勝手に緊張する」
というお声です。
あなたが悪いわけではありません。
これは“心の弱さ”でもなく“やる気の問題”でもありません。
この状態は、
自律神経（特にリラックス神経＝副交感神経）がうまく働けていないサイン
なんです。
この記事では、
- なぜ体が固まると呼吸が浅くなるのか
- 自律神経ではどんな反応が起きているのか
- 東洋医学ではどう捉えるのか
- くろちゃん鍼灸整体院で行う施術（骨盤矯正・猫背矯正・鍼灸施術・頭部施術）がなぜ効果的なのか
- 回復までの通院ペース
までを“患者さんに寄り添う話し言葉”で丁寧に解説していきます。
息が浅くて苦しいあなたの体が、
またふわっと緩んで深く呼吸できるように──
そんな願いを込めてお届けします。
１｜なぜ体が固まると呼吸が浅くなるの？
呼吸は本来、力を入れずに自然にできるものですよね。
なのに、
- 胸の奥が硬く感じる
- 肩がずっと上がっている
- 背中が張りつめている
- 息を吸うと胸が詰まる
- ため息ばかり出る
こんな状態になっているのは、体がずっと “緊急モード” のままだからです。
■「緊急モード＝交感神経が過剰」
自律神経には
交感神経（緊張・活動） と 副交感神経（休息・回復）
があります。
体が固まって呼吸が浅くなるときは、多くの場合、
✔ 交感神経が働きすぎて、副交感神経が出てこられない
状態になっています。
交感神経が強く働くと、体は“戦う・逃げるモード”になるため、
- 胸まわりの筋肉が固まる
- 背中の筋肉がこわばる
- 肋骨の動きが硬くなる
- 呼吸筋（横隔膜）が下がりにくい
といった状態になります。
結果、
呼吸が浅く・速くなり、“息がうまく吸えない”
という感覚が出てきます。
２｜東洋医学から見た「体が固まって呼吸が浅い」状態
東洋医学では、呼吸が浅い状態は単なる“筋肉の緊張”ではなく、体の気の巡り・血の巡り・臓腑の働きすべてが関わる複合的な不調として捉えます。
■その１：気が巡らない「気滞（きたい）」
ストレスや緊張が続くと、体の中の気が停滞してしまいます。
気滞が起こると、
- 胸がつかえる
- 深呼吸できない
- 喉や胸の詰まり感
- イライラや不安感
などが出ます。
胸周辺の気が滞ることを 「胸脇苦満（きょうきょうくまん）」 といい、呼吸の浅さにも直結します。
■その２：肝の不調（肝気鬱結）
ストレスで最もダメージを受ける臓腑が 肝（かん）。
肝は「自律神経の調整役」のような働きをします。
肝の働きが乱れると──
- 胸が張りつめる
- 深く吸えない
- 眠りが浅い
- イライラが増える
などが出て、呼吸の浅さを悪化させます。
■その３：気を補えない「気虚（ききょ）」
長い期間、浅い呼吸が続くと気の量そのものが不足していきます。
すると、
- 息切れ
- 疲れが取れない
- やる気が起きない
- 声が弱くなる
といった症状に繋がります。
■その４：自律神経と“肺”の関係
東洋医学における「肺」は呼吸だけではなく、
全身の「気の巡り」と「自律神経の安定」を司る重要な臓腑。
肺が弱ると、体表の緊張を解けず、
背中〜肩〜首が固まりやすくなります。
３｜呼吸が浅い状態を放置するとどうなる？
呼吸が浅いと、体は常に低酸素状態になります。
すると、
- 疲れやすい
- 集中力が続かない
- 朝からだるい
- 感情が不安定
- 頭痛・めまい
- 不安感が強くなる
- 寝つきが悪い
こういった症状に繋がります。
つまり、
呼吸の浅さは“ただの癖”ではなく、不調の入口です。
早めのケアがとても大切です。
４｜くろちゃん鍼灸整体院での施術が呼吸改善に効果的な理由
当院では、呼吸が浅くなっている患者さんの体を
「筋肉・骨格・自律神経・東洋医学」
の4つの視点から立体的に見ています。
そのうえで、次の施術が非常に有効です。
① 骨盤矯正｜横隔膜が動きやすくなり“深く吸える体”へ
呼吸の要は、胸ではなく“横隔膜”。
横隔膜は骨盤の傾き・姿勢のクセの影響を強く受けます。
骨盤が歪むと──
- 横隔膜がうまく下がらない
- 背骨の動きが硬くなる
- 胸郭の広がりが悪くなる
結果として「浅い呼吸」が定着してしまいます。
骨盤矯正により、
- 全身の軸が整う
- 肋骨の動きがスムーズになる
- 横隔膜がしっかり下がる
ので、自然と呼吸が深く入る体になります。
② 猫背矯正｜胸の圧迫を取り“呼吸スペース”を広げる
猫背は呼吸の大敵です。
背中が丸くなると、肋骨が前後から圧迫され、肺が広がれません。
当院の猫背矯正は
- 肩甲骨の可動域アップ
- 背骨のカーブ調整
- 肋骨の動きを広げる
ことを重視しており、胸のつかえ・呼吸の浅さの改善にとても効果的です。
③ 鍼灸施術｜自律神経（副交感神経）を直接整える
鍼灸は呼吸改善にとても相性がいい施術です。
理由は、
副交感神経を優位にし、体の緊張をゆるめる作用が強いから。
特に、
- 胸まわり
- 背中（肩甲間部）
- 横隔膜周囲
- 肩首
- 手足のツボ
に鍼やお灸を行うと、
スーッと体の温度が上がり、
胸が広がり、呼吸が自然に深くなります。
東洋医学では、
- 肺の働きを高める
- 気の巡りを整える
- 肝の緊張をゆるめる
などの効果も期待できます。
④ 頭部施術（ヘッド）｜呼吸と脳をゆるめ“リラックス神経ON”に
呼吸の浅さは、実は 脳の緊張 と深く関わっています。
頭がカチカチになると、
- 呼吸が浅くなる
- 眠りが悪くなる
- 自律神経が乱れる
- 不安感が強くなる
という流れになりやすいです。
頭部施術は、
- 副交感神経をオンにする
- 頭の血流を改善
- 脳疲労を軽減
- 呼吸を深いリズムへ誘導
する作用があり、
呼吸改善の最後の仕上げに非常に向いています。
５｜通院の目安
呼吸の浅さは「クセ＋自律神経＋姿勢」の複合症状のため、
1回での劇的改善より 継続して整えていく方が確実 です。
■急性期
週2回
体の緊張が強く、副交感神経が働きにくい時期。
まず体と自律神経の“回復ルート”を作ります。
■リハビリ期
週1回
呼吸の深さが出てきて、姿勢も安定してくる段階。
体が戻らないよう調整。
■メンテナンス期
月2〜3回
季節の変化やストレスが出やすい女性はここが特に大事。
呼吸の深さと心の安定が続くようサポートします。
６｜24時間予約受付中（LINE・ホームページ）
当院は施術者が1人のため、
予約枠が埋まりやすくなっております。
「呼吸が浅くて苦しい…」
「このままずっと緊張が取れないのかな…」
そんな方は、
どうか我慢せずお早めにご連絡ください。
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あなたの体と心がふわっと軽くなるように、
しっかり寄り添って施術させていただきます。
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