はじめに
「最近、体温が急に上がったり下がったりしてつらい」「暑くもないのに汗が出る」「寒くもないのに急にゾクゾクする」――そんなお悩みはありませんか？
体温の乱高下は、体がうまく温度調整できていないサイン。実は、自律神経が深く関わっている症状のひとつなんです。
体温が安定しないと、日常生活でも不快感が強くなり、集中力が続かなくなったり、疲れやすくなったりします。さらに放置してしまうと、免疫力の低下や内臓の不調にもつながりかねません。
この記事では、体温が乱高下する原因と自律神経・東洋医学の関係をわかりやすく解説し、当院で行っている「骨盤矯正・猫背矯正・鍼灸施術・頭部施術」がどのように効果を発揮するかを詳しくご紹介します。
体温調整と自律神経の関係
自律神経とは？
自律神経は、私たちの意思とは関係なく働く神経で、「交感神経」と「副交感神経」に分かれています。
- 交感神経：体を活動モードにする（血管を収縮、体温を上げる）
- 副交感神経：体を休息モードにする（血管を拡張、体温を下げる）
このバランスが崩れると、体温調整もうまくいかなくなり、急に暑く感じたり寒く感じたりする「体温乱高下」が起きます。
なぜ体温が乱れるのか？
- ストレス → 交感神経が優位になりすぎて体温が上昇。
- 疲労や睡眠不足 → 副交感神経が働かず体温が下がりにくい。
- 冷暖房の影響 → 外気とのギャップで自律神経が混乱。
- ホルモンバランスの乱れ → 特に女性では更年期や生理周期により体温が大きく変動。
東洋医学から見た体温の乱高下
東洋医学では、体温の安定は「気・血・津液（体液）」の流れと五臓六腑のバランスによって守られていると考えます。
- 気虚（ききょ）：体を温める力が不足 → 急な寒気・冷え。
- 陽盛（ようせい）：熱がこもりやすい体質 → 急なほてりや発汗。
- 肝気鬱結（かんきうっけつ）：ストレスで肝の働きが乱れる → 自律神経の過敏反応。
- 腎虚（じんきょ）：生命エネルギー不足 → 基礎体温が安定せず、急な体温変化を招く。
つまり、西洋医学的には「自律神経の乱れ」、東洋医学的には「気血の流れや五臓のアンバランス」が共通の根本原因だといえます。
くろちゃん鍼灸整体院での施術効果
骨盤矯正
骨盤の歪みは血流を妨げ、自律神経の働きを乱します。骨盤を整えることで下半身から全身への血流が改善し、体温調整の基盤が安定します。
猫背矯正
猫背姿勢は胸郭の動きを制限し、呼吸が浅くなります。結果として自律神経に負担がかかり、体温調整に支障が出ます。矯正により胸の広がりを回復させ、交感・副交感神経の切り替えがスムーズになります。
鍼灸施術
鍼灸はツボを刺激して「気血水」の流れを整えます。
- 冷えや寒気が強い方：足三里・関元などで温める力を回復。
- ほてりや発汗が強い方：合谷・太衝などで余分な熱を鎮める。
体質や症状に合わせて調整することで、根本から体温の安定を目指します。
頭部施術
頭部は自律神経の中枢（視床下部）があるエリア。優しく施術することでリラックス効果が高まり、副交感神経が働きやすくなります。その結果、体温の上下動が落ち着きやすくなります。
通院の目安
- 急性期：週2回
- リハビリ期：週1回
- メンテナンス期：月2〜3回
※施術者が1人のため予約が取りづらいことがあります。お早めのご予約をおすすめします。
予約方法
当院は LINE・ホームページから24時間予約受付中 です。空き状況もすぐに確認でき、初めての方でも安心してご利用いただけます。
まとめ
体温が乱高下するのは、体の「SOSサイン」。
自律神経と東洋医学の両面からみると、その原因は血流や気血のアンバランスにあります。放っておかず、しっかりケアすることで改善できます。
くろちゃん鍼灸整体院では、骨盤矯正・猫背矯正・鍼灸施術・頭部施術を組み合わせ、患者さん一人ひとりに合わせた施術を行っています。体温が安定することで、毎日を快適に過ごせるよう全力でサポートします。
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