皆さんは一日何回排便していますか?日本人は90㎝が平均便として生成されます。90㎝以下の排便が無い場合は便は体に再吸収してしまいます。
再吸収が起きると体に多大な悪影響が現れますので今回は再吸収って何が再吸収されるの?便の再吸収されるとどんな症状が出るの?をご紹介します!
便秘で腐敗した便が再吸収された場合に体に起きる変化
便秘によって腸内に便が滞留すると、便は腸内細菌によって分解され、腐敗していきます。腐敗した便には、アンモニア、インドール、スカトールなどの毒素が含まれています。これらの毒素は、腸管から再吸収されると、体に様々な悪影響を及ぼします。
1. 腸内環境の悪化
腐敗した便が再吸収されると、腸内環境が悪化します。善玉菌が減少し、悪玉菌が増殖することで、腸内バランスが崩れます。腸内環境が悪化すると、便秘だけでなく、下痢、腹痛、ガス溜まりなどの症状が現れることがあります。
2. 全身への悪影響
毒素が血流に乗って全身に運ばれることで、様々な健康被害を引き起こす可能性があります。
- 皮膚への影響:ニキビ、吹き出物、肌荒れなどの皮膚トラブルを引き起こす可能性があります。
- 疲労感:倦怠感や疲労感が増し、集中力が低下することがあります。
- 頭痛:頭痛や肩こりなどの症状が現れることがあります。
- 免疫力低下:免疫力が低下し、風邪や感染症にかかりやすくなる可能性があります。
- アレルギー:アレルギー症状が悪化する可能性があります。
- 精神への影響:イライラや不安感などの精神的な症状が現れることがあります。
3. 重篤な合併症
長期間便秘が続いたり、大量の毒素が再吸収されたりすると、重篤な合併症を引き起こす可能性があります。
- 腸閉塞:腸管が完全に閉塞し、排便や排ガスが停止する状態です。
- 大腸穿孔:大腸に穴が開き、腹膜炎などの重篤な感染症を引き起こす可能性があります。
- 癌:大腸癌などの癌のリスクが高まる可能性があります。
4. 便秘解消と予防
便秘を解消し、腐敗した便の再吸収を防ぐためには、以下の対策が有効です。
- 食生活の改善:食物繊維を多く含む食品や発酵食品を積極的に摂取し、水分を十分に補給しましょう。
- 運動習慣の確立:適度な運動は腸のぜん動運動を活発にし、排便を促します。
- 規則正しい生活:規則正しい生活習慣は、腸内環境を整えるのに役立ちます。
- ストレス解消:ストレスは腸内環境に悪影響を及ぼします。ストレス解消のための方法を見つけましょう。
便秘が続く場合は、医療機関を受診し、適切な治療を受けることが大切です。
まとめ
排便障害が起きている方の多くは体の歪んでいる方が多いです
体の歪みが起きていると、自律神経が乱れていて腸の蠕動運動が起きないと排便が定期的に起きずに便秘になっていきます。
まずは自分の体が歪んでいるのか?自律神経がどれだけ乱れているか?
下半身の歪みは【骨盤矯正】
上半身の歪みは【猫背矯正】
自律神経失調症は【鍼施術】
ストレスで腸の蠕動運動が弱い方はお腹に【灸(きゅう)施術】
パソコンが多く交感神経が亢進している場合は【頭部施術】がおすすめです!
自分の体の状態を知ることが体調を改善するための第一歩になります。
貴方のお身体のストーリは大事な情報ですお身体の状態を教えてください!
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