くろちゃん鍼灸整体院（小田原市・南足柄市・開成町・秦野市・中井町・大井松田町）
はじめに
「最近、光がまぶしくて目を細めてしまう…」「朝の通勤中や職場の照明がやけに強く感じる」「スマホの画面さえ刺さるように感じる」——そんな声を、この季節になると本当に多くいただきます。
光がまぶしく感じる時、単純に“目が疲れているだけ”と思われがちですが、実は 自律神経がうまく調節できていないサイン であることが非常に多いです。
特に年末年始の疲れが残っていたり、寒暖差が大きい時期は、自律神経の切り替えが追いつかず「光刺激に過敏になる」という症状が増えます。
この記事では、
✔ 自律神経が乱れると光がまぶしくなる理由
✔ 東洋医学から見る「光のまぶしさ」の正体
✔ 骨盤矯正・猫背矯正・鍼灸施術・頭部施術がどう効くのか
✔ 来院の目安となる通院頻度
✔ LINE・ホームページからの24時間予約案内
を、これから来院される未来の患者さんに寄り添う“話し言葉”で、丁寧に解説していきます。
１｜光がまぶしく感じるのは、自律神経の調節が追いついていない証拠
「光の強さ」は、実は“目”だけで判断しているわけではありません。
体の中では、
- 交感神経：目の周りの筋肉を緊張させ、瞳孔を広げる
- 副交感神経：筋肉をゆるめ、光を柔らかく調節する
この2つがうまくバランスを取ることで、初めて私たちは「ちょうどよい光の明るさ」で世界を見ることができます。
しかし、ストレス・寒さ・睡眠不足・長時間のスマホ・目の酷使が重なると、
交感神経が優位になりすぎて瞳孔が開きっぱなし→光が必要以上に入る→まぶしい
という状態が起きてしまいます。
さらに、寒さで血流が滞ると、目の奥の筋肉（毛様体筋）に疲れが溜まり、光の調節が遅くなります。
つまり、
光がまぶしい＝自律神経の負担が積み上がり、調節が追いついていない状態
なのです。
２｜日常の中で起こりやすい「まぶしさ」サイン
以下のような状況でまぶしさが強くなる方は、自律神経の乱れが深く関わっています。
- 朝、カーテンを開けた瞬間に目が開かない
- 車のライトが必要以上に強く感じる
- 職場や家のLED照明が刺さる
- スマホ画面が白く光って見える
- 夕方になるほど光に弱くなる
- 頭痛や肩こりとセットで感じる
これらはすべて、
「光を調節する自律神経の働きが弱っている」
という体からのメッセージです。
３｜東洋医学から見る「光がまぶしい」原因
東洋医学では、光のまぶしさは 肝（かん）・腎（じん）・心（しん） のエネルギーバランスと深い関わりがあります。
■ 肝（かん）
肝は「目を潤わせる」「スムーズな巡り」を司ります。
ストレス・イライラ・緊張が続くと肝の気が滞り、
目が乾きやすく、光刺激を強く感じる
ようになります。
■ 腎（じん）
腎は「生命力」や「眼の奥のパワー」を司ります。
疲労が蓄積すると腎の力が弱まり、
暗いところから明るい場所への切り替えが遅くなる
という症状が出ます。
■ 心（しん）
心は「精神・神経」を司る臓腑。
緊張・不安・睡眠不足の影響を受け、
光に対して敏感になる
傾向が強まります。
つまり東洋医学でも、
光がまぶしい＝自律神経系のアンバランスが起きている状態
という考え方が一致しているのです。
４｜光がまぶしいときに起こる体の内部変化
光がまぶしい症状が続いている人の身体では、次のような変化が起こっています。
● ① 目の周囲の筋肉がこわばる
交感神経が優位になり、眼輪筋や毛様体筋が緊張しっぱなしになります。
● ② 頭部・首肩の血流が低下
寒さや姿勢の乱れが重なると、脳への酸素供給が減り、光に過敏になります。
● ③ 自律神経のスイッチが切り替わらない
「緊張」→「リラックス」への移行がスムーズにできず、光刺激を強く感じます。
● ④ 東洋医学的には「肝の巡り・腎のパワー」が低下
身体のエネルギー循環が乱れ、目の調節機能が落ちてしまいます。
５｜くろちゃん鍼灸整体院の施術が光のまぶしさに効く理由
ここからは、
骨盤矯正・猫背矯正・鍼灸施術・頭部施術
がどのように光のまぶしさにアプローチするのか、わかりやすく説明します。
■ 骨盤矯正：自律神経の土台を整える
自律神経の大元である背骨（脊柱）は、骨盤が傾くと動きが悪くなり、
交感神経が優位な姿勢になりやすくなります。
骨盤を整えることで、
- 背骨の動きがしなやかになる
- 副交感神経が働きやすくなる
- 目の筋肉への負担が減る
という変化が期待できます。
光の調節機能は意外にも 下半身の安定性と深くつながっている のです。
■ 猫背矯正：頭部の血流改善で光刺激をやわらげる
猫背になると頭が前に出て、首〜後頭部の筋肉が強くこります。
すると、
- 目の奥の血流低下
- 脳への酸素不足
- 光刺激への過敏
が起こります。
猫背矯正で胸郭を広げ、頭の位置を正しいラインに戻すことで、
光の刺さる感じが軽くなる
方が非常に多いです。
■ 鍼灸施術：自律神経を直接ゆるめ、光の調節力を回復
鍼灸では、肝・腎の巡りを整え、硬くなった目の筋肉や頭・首の緊張をゆるめます。
特に効果的なポイントは、
- 太陽（こめかみの緊張を和らげる）
- 風池（首のこわばりを取る）
- 肝経・腎経の調整（東洋医学的な根本改善）
鍼灸は自律神経のバランスを整える力が強く、
“光がまぶしいときの回復スピード”が格段に速くなります。
■ 頭部施術（ヘッドケア）：目の奥の疲れを直接ケアする
頭皮・側頭部・後頭部の筋膜が固まると、
光の調節機能を担う神経の動きが悪くなります。
頭部施術では、
- 頭皮の緊張をほぐす
- 側頭筋・後頭下筋群をゆるめる
- 脳への血流を増やす
ことで、
「光が刺さるように感じる」状態をやわらげる
働きがあります。
施術後、「照明がいつもより柔らかく感じる」と言われる方が多いのはこのためです。
６｜施術の効果をより高めるための通院ペース
症状が強い方ほど、自律神経の回復には一定の時間が必要です。
- 急性期（まぶしさが強い・頭痛や疲労がある）：週２回
- リハビリ期（症状が日によって違う）：週１回
- メンテナンス期（ほぼ安定している）：月２〜３回
特に光のまぶしさは 気温差・天候・疲労 の影響を受けやすいため、
メンテナンスでの定期ケアが症状悪化の予防につながります。
７｜予約はLINE・ホームページから24時間受付中
当院は施術者が一人のため、
予約が大変取りづらくなっております。
ご希望の方はお早めにご連絡ください。
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