はじめに
「最近、胸がドキドキして落ち着かない…」そんな経験はありませんか?動悸が続くと「心臓の病気ではないか」と不安になる方も多いですが、その多くは 自律神経の過敏な働き が関係しています。特にストレスや季節の変わり目、疲労の蓄積によって交感神経が優位に傾くと、心拍数が上がり、胸がドキドキと脈打つように感じやすくなります。
本記事では、
- 自律神経と動悸の関係
- 東洋医学的に見た「動悸」の原因
- くろちゃん鍼灸整体院で行っている施術(骨盤矯正・猫背矯正・鍼灸・頭部施術)
- 通院の目安や予約方法
をわかりやすく解説していきます。不安を抱えて来院される患者さんに寄り添い、「安心して体を整える第一歩」となるようにまとめました。
自律神経と動悸の関係
自律神経とは?
自律神経は、呼吸や心臓の拍動、血圧、消化などを自動的に調整してくれる神経です。交感神経と副交感神経がバランスを取りながら働いています。
- 交感神経:活動・緊張モード。心拍数を上げる。
- 副交感神経:休息・リラックスモード。心拍数を落ち着ける。
通常はこの切り替えがスムーズに行われますが、ストレスや疲労、不規則な生活が続くと 交感神経が過敏に働きすぎてしまい、心臓がドキドキしやすい状態 になります。
こんなときに動悸が出やすい
- 会議や人前で話す直前
- 夜、布団に入ったときに胸がバクバクする
- スマホやPC作業を長時間続けたあと
- 季節の変わり目や気温差が大きいとき
- カフェインを多く摂ったとき
東洋医学からみた「動悸」
東洋医学では、動悸は「心(しん)」の働きが乱れた状態と考えます。心は血液の循環だけでなく、精神活動や感情もコントロールしているため、不安や緊張で心が乱れると、鼓動が強く感じられます。
よく見られるタイプ
- 心気虚(しんききょ):体力不足で心臓の拍動を支える力が弱い
- 心陰虚(しんいんきょ):睡眠不足やストレスで潤いが不足し、火照りや不眠を伴う
- 肝気鬱結(かんきうっけつ):ストレスで気が滞り、胸の圧迫感とともに動悸が出やすい
- 痰湿阻滞(たんしつそたい):体内に余分な水分や痰が停滞し、胸苦しさと動悸を感じる
くろちゃん鍼灸整体院での施術
骨盤矯正
骨盤が歪むと全身の血流が滞り、自律神経の切り替えがスムーズにいかなくなります。骨盤を整えることで心臓への負担を軽減し、動悸を落ち着けやすくします。
猫背矯正
猫背姿勢は胸郭を圧迫し、呼吸が浅くなります。その結果、交感神経が優位になりやすく、動悸が増える原因になります。胸を開くように姿勢を整えることで、深い呼吸とリラックス効果が得られます。
鍼灸施術
動悸には「心包経」「肝経」「腎経」などを中心にツボを選びます。たとえば:
- 内関(ないかん):胸のドキドキ、不安感を落ち着ける
- 神門(しんもん):精神安定、不眠や動悸に有効
- 膻中(だんちゅう):胸のつかえを和らげる
鍼やお灸で気血の巡りを整え、心の落ち着きを取り戻すよう導きます。
頭部施術
頭の筋肉を緩めることで自律神経の中枢である「脳幹」への負担を軽減。リラックスしやすくなり、動悸だけでなく不眠や不安感にも良い影響を与えます。
通院の目安
- 急性期:週2回
- リハビリ期:週1回
- メンテナンス期:月2〜3回
個人差はありますが、最初の数週間で体調の変化を実感される方が多いです。
ご予約について
当院では LINE・ホームページから24時間予約受付中 です。
施術者が1人のため、予約が埋まりやすくなっております。お早めにご連絡ください。
まとめ
動悸は「心臓の病気では?」と不安を強めやすい症状ですが、多くは 自律神経の過敏な働き が関係しています。東洋医学的に見ても「心」と「気血」の乱れが原因となるケースが多く、施術で整えることで改善を目指すことができます。
もし「胸がドキドキして落ち着かない」「不安で眠れない」といった症状が気になる方は、ぜひ一度ご相談ください。
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