くろちゃん鍼灸整体院(小田原市)
はじめに
「最近、気づいたら口で息をしてしまっている…」
「寝て起きると喉がカラカラでつらい…」
そんなお悩み、冬になると一気に増えてきます。
とくにここ小田原市や南足柄市、開成町、秦野市、中井町、大井松田町など、寒暖差が大きく乾燥しやすい地域では、鼻の奥の粘膜がカサカサになり、鼻呼吸が難しくなって口呼吸へ移行してしまう方がとても多いんです。
「鼻がつまっている感じはないのに、なぜか鼻で吸いにくい」
「鼻を意識しても、どうしても口が開いてしまう」
そんなあなたは、もしかすると 鼻粘膜の乾燥+自律神経の乱れ が原因かもしれません。
この記事では、
- なぜ鼻粘膜の乾燥で口呼吸になるのか
- 自律神経がどのように鼻の働きを調整しているのか
- 東洋医学ではこの状態をどう捉えるのか
- 当院の骨盤矯正・猫背矯正・鍼灸施術・頭部施術がどのように改善につながるのか
を、来院される患者さんに寄り添った“話し言葉”で、分かりやすく丁寧にまとめていきます。
冬の乾燥は、鼻だけではなく全身の自律神経にも負担をかけます。
「最近ちょっと息しづらいな…」と思ったときこそ、あなたの体が出しているサインを見逃さないでくださいね。
鼻粘膜が乾燥すると、なぜ口呼吸になりやすいのか?
鼻呼吸がしにくくなる理由は決して「鼻の穴が小さいから」ではありません。
冬の患者さんに多いのが、次のようなメカニズムです。
■ 鼻の中は常に“湿った環境”が正しい
鼻の粘膜は、吸い込んだ空気を
- 温める
- 加湿する
- フィルター機能でホコリやウイルスを除く
という重要な役割があります。
ところが、乾燥した空気が続くと鼻粘膜の水分が奪われ、表面がカサつくようになります。
すると——
本来スムーズに空気が通るはずの鼻が「ヒリヒリする」「空気が通る感じが薄い」「吸うたびに違和感が出る」状態に。
体は自然と「じゃあ口で息したほうが楽だ」と判断し、無意識に口呼吸へ切り替えてしまうのです。
自律神経が鼻呼吸に深く関わっている理由
意外かもしれませんが、鼻の中の粘膜の状態は 自律神経がコントロールしています。
■ 副交感神経が働いているとき
- 粘膜の血流が増える
- 涙・唾液・鼻の分泌液(=湿り気)が増える
→ 鼻はしっとり潤い、空気が通りやすくなる
■ 交感神経が強く緊張すると
- 血管がギュッと締まる
- 粘膜が乾く
- 鼻が通っているのに“通らない感じ”が出る
冬は気温差が大きく、寒さで交感神経が強まりやすいため、
鼻の奥の乾燥+自律神経の偏りで鼻呼吸がしづらくなる人が一気に増えるわけです。
■ ストレス・疲れも鼻呼吸の敵
忙しさや睡眠不足が続くと
- 首肩がこわばり
- 呼吸が浅くなり
- 自律神経の切り替えが遅れる
→ 鼻の加湿機能がさらに低下。
→ 結果、口呼吸が癖づいてしまうことも。
口呼吸が続くと起こりやすい不調
長引く口呼吸は、単なる“癖”で片付けてしまえないほど、全身に影響を及ぼします。
● 喉の乾燥・痛み
鼻のフィルター機能を通さず冷たい空気が直接喉へ。
● 風邪や感染症にかかりやすくなる
鼻呼吸はウイルスをキャッチする最初の防御機構です。
● いびき・睡眠の質低下
口が開くと舌の位置が下がり、気道が狭くなります。
● 集中力・自律神経の乱れ
酸素量の不足で脳の働きが落ちやすい。
● 顎や首の緊張
口呼吸の姿勢(前のめり・猫背)を招きやすい。
鼻呼吸は「健康の入り口」。
だからこそ、早めに整えることがとても大切なんです。
東洋医学からみた鼻粘膜の乾燥と口呼吸
東洋医学では、今回の「鼻呼吸しづらい・乾燥」の背景には主に次の要素が絡んでいると考えます。
■ 肺(呼吸を司る臓腑)の潤い不足
肺は“潤い”を全身に散布する役割。
乾燥が進むと鼻・喉・皮膚がカラッとしやすくなり、鼻粘膜も弱りがちになります。
■ 肺気虚(はいききょ)
呼吸する力が弱くなる状態。
少しの寒さで鼻が詰まる・息がしづらいなどが起こりやすい。
■ 腎のエネルギー低下
腎は“呼吸の根”を支えており、疲れが溜まると自律神経の調整が狂いやすくなる。
■ 気血の巡りの低下
鼻に十分な血が届かない → 加湿できず乾燥 → 口呼吸へ。
東洋医学では「鼻=肺の窓」とも呼ばれます。
つまり鼻の不調は、全身バランスの乱れのサインでもあるのです。
当院の施術が“鼻呼吸のしやすさ”を取り戻していく理由
くろちゃん鍼灸整体院では、鼻粘膜の乾燥・口呼吸になりやすい方に対して、
✔ 骨盤矯正
✔ 猫背矯正
✔ 鍼灸施術
✔ 頭部施術(ヘッド施術)
を組み合わせて、根本から呼吸を整えることを目的に施術します。
以下では、それぞれがどのように鼻呼吸の改善につながるのか、患者さん目線で詳しく説明していきます。
骨盤矯正で呼吸の“土台”を整える
意外なようですが、鼻呼吸がしづらい人は 骨盤の角度が崩れていることが多いです。
■ 骨盤が後ろに倒れると
- 背中が丸くなる
- 横隔膜が動きにくくなる
- 呼吸が浅くなる
→ 自律神経が乱れ鼻の加湿機能が低下
■ 当院の骨盤矯正の効果
骨盤の傾きを整えると
- 横隔膜がスムーズに動く
- 呼吸が深くなる
- 鼻呼吸への切り替えが自然と起こる
鼻周囲の問題でも「体幹の使い方」を整えると改善が早いのは、こういった理由からです。
猫背矯正で鼻呼吸しやすい姿勢へ
口呼吸の方の多くに見られるのが 頭が前に出る姿勢(スマホ首)。
この姿勢は、
- 気道を狭くする
- 首肩の緊張を高める
- 鼻の奥を圧迫しやすくする
という悪循環を引き起こします。
■ 猫背矯正で期待できる変化
- 胸郭が広がり呼吸の量が増える
- 首肩の緊張が取れ、副交感神経が働きやすくなる
- 鼻の通りや呼吸のしやすさが戻る
姿勢を整えるだけでも、鼻の乾燥や口呼吸の癖が驚くほど改善する方が多いです。
鍼灸施術で鼻粘膜の血流を回復させる
鍼灸は、鼻呼吸の改善にとても相性のよい施術です。
■ 鍼灸が働くポイント
- 鼻周囲のツボ(迎香・上星など)で血流アップ
- 首肩のこわばりを緩めて呼吸量を増やす
- 自律神経のバランスを整え、副交感神経優位へ
- 体の深部の冷えを取り、乾燥しにくい体質へ
鼻の乾燥は“局所の問題”ではなく、身体全体の巡りと調整力が深く関連しているため、鍼灸の全身調整は非常に有効です。
頭部施術で呼吸のリズムを滑らかにする
頭皮・側頭部・後頭部の筋肉が固まると、
- 鼻の奥の自律神経が乱れ
- 呼吸リズムが不安定になる
→ 鼻が“通らない感じ”が続くことがあります。
当院の頭部施術は、
- 頭皮の緊張を優しく緩める
- 自律神経の切り替えをスムーズにする
- 眼・鼻・喉まわりの血流を改善
といった効果が期待でき、鼻呼吸へ戻るための“最後の一押し”になります。
施術ペースの目安
口呼吸のクセや鼻粘膜の乾燥改善には、体の回復に合わせて施術していくことが大切です。
- 急性期:週2回
- リハビリ期:週1回
- メンテナンス期:月2〜3回
身体の変化は人によって異なりますが、呼吸の深さ・姿勢・血流が整ってくると、鼻呼吸のしやすさが自然と戻ってきます。
ご予約について
当院は 施術者が1人 のため、予約が埋まりやすくなっております。
「鼻で息しづらい」「乾燥で喉が荒れやすい」「口呼吸がクセになっている」など、気になる症状がある方はお早めにご連絡ください。
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