くろちゃん鍼灸整体院(小田原市・南足柄市・開成町・湯河原町・箱根町・熱海市・中井町・松田町・大井町・茅ヶ崎市・平塚市・秦野市)
はじめに
夜になると、頭がズーンと重く感じる。朝はスッキリしていたのに、夜が近づくにつれて頭がぼんやりして、思考も鈍くなる…。
そんな経験、ありませんか?
仕事や家事を終えて一息つきたい時間に、頭が重くて集中できない。これが続くと「寝ても疲れが取れない」「翌朝もスッキリしない」といった悪循環に陥ってしまいます。
このような「夜の頭の重さ」は、単なる疲れではなく、副交感神経が優位になりすぎて血流が滞っているサインです。
ここでは、自律神経の仕組みと東洋医学的な考え方、そして「くろちゃん鍼灸整体院」で行っている施術法について詳しくご紹介します。
自律神経のバランスと夜の頭重感
自律神経は「交感神経」と「副交感神経」のバランスで体を調整しています。
昼間は交感神経が働き、体を活動モードに。夜は副交感神経が優位になり、リラックス・回復モードに切り替わります。
しかし現代人は、長時間のデスクワーク、スマホ・パソコンの光、夜間のストレスなどで切り替えが乱れやすくなっています。
結果、夜になると血管が過度に拡張し、血液の流れが頭部で滞り、重だるい感覚を引き起こします。
また、首や肩の筋緊張が強い人ほど血流が妨げられ、脳内酸素が不足しやすく、頭の重さ・ぼんやり感を感じやすい傾向があります。
東洋医学から見る「夜の頭の重さ」
東洋医学では、「気血水(きけつすい)」の巡りが滞ると、頭の重さ・目の疲れ・倦怠感などが現れると考えます。
特に夜の頭重感は、**「血滞(けったい)」と「湿(しつ)」**が関係していることが多いです。
- 血滞:気や血の流れが滞る状態。ストレス・姿勢不良・冷えなどが原因。
 - 湿:体に余分な水分が滞り、だるさ・重さ・むくみを感じる状態。
 
さらに、夜は「肝(かん)」と「腎(じん)」が休む時間帯です。
肝は血を蓄え、腎は生命力を支える臓。夜に頭が重いのは、これらが十分に休めず、血が上に滞っている状態でもあります。
骨盤矯正で全身の循環を整える
骨盤は全身の血流と神経の通り道の“中心”です。
骨盤の歪みがあると、下半身の血流が滞り、上半身に余分な圧力がかかって頭の血行が悪くなります。
くろちゃん鍼灸整体院では、
- 骨盤の前傾・後傾
 - 仙骨のズレ
 - 股関節の可動域低下
などを丁寧にチェックし、骨格全体のバランスを整えることで血液とリンパの流れを改善します。 
結果、頭にこもった血液がスムーズに全身に巡るようになり、「頭の重だるさ」が自然と軽くなります。
猫背矯正で首・肩の圧迫を解放
デスクワークやスマホ姿勢が続くと、猫背になりやすく、首の付け根や肩甲骨まわりが圧迫されます。
この状態では、脳へ向かう血流が妨げられ、夜に頭がボーッとする原因に。
当院の猫背矯正では、
- 肩甲骨の可動域を広げる
 - 胸郭(きょうかく)の開きを促す
 - 首から頭にかけての血行を改善する
ことで、自然に呼吸が深くなり、自律神経の切り替えがスムーズになります。 
夜の「頭の重さ」が軽くなるだけでなく、睡眠の質も上がり、翌朝のスッキリ感が変わります。
鍼灸施術で副交感神経の過剰反応を整える
鍼灸は自律神経の調整にとても効果的です。
夜に副交感神経が過剰になるタイプでは、「過度なリラックス」で血流が滞りやすくなります。
この場合、ただリラックスさせるのではなく、交感神経とのバランスを整える施術が重要です。
当院では、
- 百会(ひゃくえ)・風池(ふうち)・天柱(てんちゅう)など頭部・後頚部のツボ
 - 合谷(ごうこく)・内関(ないかん)など手のツボ
を組み合わせ、頭の血流と自律神経を同時に整えます。 
鍼の刺激は非常にやさしく、眠ってしまう方も多いほどです。施術後は「頭がスッキリして軽い」「視界が明るくなった」と感じられる方がほとんどです。
頭部施術で脳の血流を直接サポート
頭部を丁寧にほぐすことで、
- 頭皮の血行促進
 - 脳への酸素供給アップ
 - 自律神経中枢(視床下部)の安定化
が期待できます。 
頭部施術は、まるで“脳のマッサージ”。
リラクゼーションだけでなく、脳疲労の回復、睡眠の質改善にも効果があります。
夜に頭が重い方には、特におすすめのコースです。
通院の目安
- 急性期(症状が強い時期):週2回
 - リハビリ期(安定してきた時期):週1回
 - メンテナンス期(再発予防・体質改善):月2〜3回
 
一人ひとりの体調や生活リズムに合わせたプランを提案いたします。
ご予約について
くろちゃん鍼灸整体院では、
LINE・ホームページで24時間予約受付中!
施術者が1人のため、予約が取りづらくなっております。
お早めのご連絡をお願いいたします。
まとめ
夜になると頭が重くなるのは、体が「休もう」としているのに、血流の流れがうまく切り替えられていないサインです。
副交感神経の働きが過剰になることで、頭部に血が滞り、だるさや重さとして感じます。
「放っておけば治る」ではなく、体のリズムを整えることが大切。
骨格のバランス・筋肉の緊張・自律神経の調和をトータルで整えることで、
夜も軽やかに、ぐっすり眠れる体を取り戻すことができます。
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