夜に肩が痛む|関節内圧上昇

自律神経 体の歪み 痛み

くろちゃん鍼灸整体院


はじめに

「昼間はそこまで気にならないのに、夜になると肩がズキズキ痛む」
「横になると肩がうずいて眠れない」
「寝返りのたびに目が覚める」

こんな経験、ありませんか?

実はこれ、**肩の中で起きている“関節内圧の上昇”**が深く関係していることがとても多いです。

夜間の肩の痛みは
・年齢のせい
・使いすぎ
・五十肩だから仕方ない

と我慢されがちですが、体の中でははっきりとした理由が起きています。

この記事では

  • なぜ夜に肩が痛くなるのか
  • 関節内圧とは何なのか
  • 整形外科的に見た肩の中の状態
  • 痛みが長引く人の共通点
  • くろちゃん鍼灸整体院で行う施術の考え方

を、これから来院される方に向けて、できるだけ話し言葉で、分かりやすくお伝えしていきます。


夜に肩が痛む人に多い共通点

夜間痛がある方には、いくつかのはっきりした共通点があります。

  • 寝ると肩がズーンと重くなる
  • 横向きで寝ると痛みが増す
  • 仰向けでも肩の奥がうずく
  • 夜中に目が覚める
  • 朝起きたとき肩が固まっている

これらはすべて、
肩関節の中の圧が上がっているサインです。


整形外科的に見る「肩関節」とは

肩関節は、

  • 上腕骨(腕の骨)
  • 肩甲骨(肩の骨)

で構成される「肩甲上腕関節」が中心です。

この関節は、

  • 可動域が非常に広い
  • その分、安定性は筋肉や靭帯に依存する

という特徴があります。

肩は
「安定性よりも動きやすさを優先した関節」
と言われるほど、繊細なバランスで成り立っています。


関節内圧とは何か?

肩関節の中には、

  • 関節包
  • 滑膜
  • 関節液

があります。

この関節包の中は、通常
**適度な陰圧(マイナスの圧)**が保たれています。

この陰圧があることで、

  • 骨同士が安定する
  • スムーズに動く
  • 痛みが出にくい

状態が保たれています。

ところが何らかの理由で、

  • 炎症が起こる
  • 関節液が増える
  • 関節包が硬くなる

と、このバランスが崩れ、
関節内圧が上昇してしまいます。


なぜ「夜」に痛みが強くなるのか

夜に痛みが増す理由は、いくつか重なっています。

① 横になることで圧が逃げにくくなる

立っている・座っているときは、
肩関節の中の液体は重力の影響で分散されます。

しかし横になると、

  • 関節内の圧が一点に集中しやすい
  • 逃げ場がなくなる

その結果、ズキズキした痛みが出やすくなります。


② 血流が変化する

夜は副交感神経が優位になり、

  • 血管が拡張する
  • 血流量が増える

炎症がある部位では、
この血流増加が 圧の上昇につながります。

これが
「寝ると痛くなる」
「夜中にうずく」
正体です。


③ 筋肉の支えが抜ける

起きている間は、

  • 肩周囲の筋肉が無意識に支えている

ところが寝ると、

  • 筋肉の緊張が抜ける
  • 関節が不安定になる

その結果、
関節包に直接ストレスがかかり、痛みが出ます。


痛みが長引く人ほど起きていること

夜間痛がなかなか改善しない方ほど、
肩だけでなく体全体を見ると、次の問題を抱えています。

  • 骨盤が不安定
  • 猫背姿勢が定着
  • 胸椎が動いていない
  • 肩甲骨が固まっている
  • 呼吸が浅い

つまり、
肩に負担が集中する体の使い方ができあがっているのです。


「肩だけ治す」では改善しない理由

肩関節は、

骨盤

背骨

肩甲骨

肩関節

という流れの一部です。

骨盤が不安定な状態では、

  • 上半身が常に緊張
  • 肩甲骨が動かない
  • 肩関節が代わりに頑張る

結果として、
関節内圧が上がりやすい状態が続きます。


骨盤矯正が夜の肩の痛みに与える効果

骨盤は、体の土台です。

骨盤が整うことで、

  • 体重バランスが安定
  • 背骨の緊張が抜ける
  • 肩への無意識な力みが減る

これにより、

  • 肩関節にかかる圧が分散
  • 夜間痛の原因を根本から軽減

していきます。


猫背矯正が関節内圧を下げる理由

猫背姿勢では、

  • 肩が前に巻き込まれる
  • 肩甲骨が外に開く
  • 肩関節が前方で詰まる

この状態が続くと、
関節内の圧は常に高いままです。

猫背を整えることで、

  • 肩甲骨が正しい位置に戻る
  • 肩関節のスペースが確保される
  • 圧が逃げやすくなる

結果、夜の痛みが和らぎやすくなります。


鍼灸施術が果たす役割

鍼灸施術では、

  • 炎症周囲の血流調整
  • 過緊張した筋肉の緩和
  • 神経の興奮を鎮める

ことを目的とします。

特に夜間痛が強い方は、

  • 自律神経が過敏
  • 痛みに対する反応が強くなっている

ケースが多く、
鍼灸はその過剰な反応を落ち着かせるのに非常に有効です。


頭部施術と夜間痛の関係

「肩なのに頭?」と思われるかもしれませんが、
夜の痛みには 自律神経 が深く関係しています。

頭部施術により、

  • 交感神経の過緊張を抑える
  • 睡眠の質を高める
  • 痛みに過敏な状態を鎮める

ことで、

「夜になると痛い」
という悪循環を断ち切っていきます。


通院頻度の目安

状態に合わせて、次のような通院をおすすめしています。

  • 急性期:週2回
  • リハビリ期:週1回
  • メンテナンス期:月2〜3回

段階的に整えていくことで、
夜間痛の再発を防ぎやすくなります。


ご予約について

  • LINE・ホームページから
  • 24時間いつでも予約受付中

施術者が1人のため、
予約が取りづらい場合があります。

当日のご予約も可能ですので、
気になる症状がある方は お早めにご連絡ください。


まとめ

夜に肩が痛む原因は、
単なる「使いすぎ」ではありません。

関節内で起きている
圧の上昇と体全体のバランスの崩れが、
あなたの痛みを作っています。

肩だけを何とかしようとせず、
体全体から整えることで、
夜も安心して眠れる肩を取り戻していきましょう。


【*効果には個人差があります】

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