(くろちゃん鍼灸整体院)
はじめに
「外は寒いのに、なんでこんなに汗が出るんだろう…?」
「汗をかいたあと一気に冷えて、そこから風邪をひくパターンが続く…」
そんなお悩み、意外と多いんです。
特に 小田原市・南足柄市・開成町・湯河原町・箱根町・熱海市・中井町・松田町・大井町・茅ヶ崎市・平塚市・秦野市 など、冬の寒暖差や冷え込みが急に強まる地域では、体温調節の乱れから不調が長引く方が本当に増えています。
患者さんのお話を聞くと、
「汗が出る → 冷える → 風邪っぽくなる → また汗が出る」
このループを繰り返してしまい、
「体が自分の言うことを聞かない…」と不安になってしまう方も多いです。
実はこれ、
自律神経が体温調節にうまく指示を出せなくなっているサイン。
さらに東洋医学では、
“衛気(えき)”という体を守るエネルギーが弱っている状態 と考えられます。
この記事では、
✔ 寒いのに汗が出る理由
✔ 自律神経ではどう起きているのか
✔ 東洋医学の観点では何が乱れているのか
✔ くろちゃん鍼灸整体院の施術(骨盤矯正・猫背矯正・鍼灸・頭部施術)がなぜ効果的なのか
✔ 通院ペースの目安
これらを分かりやすく、あなたの体の感覚に寄り添いながら丁寧にお伝えしていきます。
寒いのに汗が出る…これって何?
まず知ってほしいことがあります。
汗には大きく分けて2種類あります。
① 体温調節のための汗(温熱性発汗)
② 緊張・ストレスで出る汗(精神性発汗)
寒いのに汗が出る場合、多くはこの ②精神性発汗 が働きすぎています。
“緊張” と聞くと人前に出る時のイメージがあるかもしれませんが、実際はもっと幅広い刺激で起こります。
● 冷たい空気に急に触れる
● 寒さがストレスになっている
● 体が冷えているのに交感神経(アクセル)が優位
● 寒暖差に自律神経が追いついていない
これらが積み重なり、体が “間違えて” 発汗してしまうのです。
そして汗をかいたあと、
体表の熱が奪われ、一気に冷える → 免疫が落ちる → 風邪をひきやすくなる
この流れが起こりやすくなります。
自律神経の視点:体温調節の混乱が起きている状態
自律神経は、体温を一定に保つために24時間働いています。
- 体温が上がれば:汗を出して放熱
- 体温が下がれば:血管を収縮して熱を逃がさない
本来はこの切り替えがスムーズですが、
ストレス・冷え・疲労・睡眠不足などが続くと、
このコントロールがうまくいかなくなります。
つまり 「汗を出すタイミングじゃないのに汗が出る」
これが起こってしまいます。
さらに冬は以下が重なりやすいです。
● 日照不足で自律神経のリズムが乱れる
● 朝晩の冷え込みに体がついていかない
● 首肩のこりで体温中枢が過敏になる
● 屋内外の温度差が10℃以上になりやすい
これらが複合的に働くと、
“体が自分で体温をコントロールできない状態”になってしまうのです。
東洋医学の視点:衛気(えき)の弱りと気血の巡り不足
東洋医学では、寒いのに汗が出る状態を
● 衛気(えき)の乱れ
● 気血の巡りの滞り
● 陰陽バランスの崩れ(特に陽気不足)
と考えます。
衛気(えき) は簡単に言うと
「体のバリア機能」「外界から体を守る力」。
本来、寒いときはこの衛気が体表を引き締めて熱を逃がさないように働きます。
しかし衛気が弱ると、
✔ 体表が引き締まらない
✔ 汗腺が勝手に開く
✔ 寒さが体に入り込みやすい
✔ 冷えによって一層バリアが弱る
この悪循環が生まれます。
さらに “気血の巡り” が悪いと、
● 体が冷える
● 代謝が落ちる
● 汗をかいたあと冷えやすい
● 免疫が落ちる
こうした状態が続き、結果として
「汗 → 冷える → 風邪症状」 が繰り返されてしまいます。
なぜ風邪をひきやすくなる?
汗をかくと、思った以上に体温が奪われます。
特に冬場の汗は蒸発しにくく、
衣類の中にこもったまま冷たくなり、体を内側から冷やします。
● 首の後ろ
● 背中
● 脇の下
これらが冷えると、
体温調節中枢がさらに混乱し、免疫力が一気に落ちます。
結果として、
- 鼻がぐずぐずする
- のどがイガイガする
- だるい
- 咳が出る
- 微熱が続く
こうした “風邪のような不調” に長く悩まされることに。
あなたの体は弱いのではありません。
寒さ・ストレス・疲労・姿勢のこりが、体温調節と免疫を乱しているだけです。
くろちゃん鍼灸整体院の施術がなぜ効果的なのか?
ここからは、当院で行っている
骨盤矯正・猫背矯正・鍼灸施術・頭部施術 が、
今回の「寒いのに汗が出て風邪をひく状態」にどう作用するのかを詳しくお伝えします。
① 骨盤矯正:体温・循環・自律神経の土台を整える
骨盤は体の中心であり、
血流や自律神経の働きに大きく関わります。
寒いのに汗が出やすい人は、
● 姿勢が崩れている
● インナーマッスルがうまく働かない
● 内臓の位置が下がって代謝が低下
こうした傾向が強くあります。
骨盤矯正によって、
✔ 血流が改善
✔ 内臓の代謝が上がる
✔ 体温調節が整う
✔ 自律神経が安定
このように、
体温調整システムの“基礎”が整いやすくなります。
② 猫背矯正:首肩のこりを減らし体温中枢の働きを回復
猫背や巻き肩があると、
● 首肩の筋肉が硬くなる
● 自律神経の通り道が圧迫される
● 脳への血流が低下
こうしたことが起こり、
体温調節の中枢が誤作動しやすくなります。
猫背矯正を行うことで、
✔ 呼吸が深くなる
✔ 交感神経の過緊張が落ち着く
✔ 冷えに強い体質に近づく
✔ 汗のコントロールが効きやすくなる
「汗が止まらない」「汗をかいたあと寒気がする」
といった症状改善につながりやすくなります。
③ 鍼灸施術:気血を巡らせ衛気を高める“東洋医学の核心”
この症状への最も直接的なアプローチが 鍼灸 です。
鍼灸は、
● 気血の巡りを整える
● 冷えを追い出す
● 衛気(体のバリア機能)を強める
● 自律神経の乱れを鎮める
といった作用があり、
まさに今回の症状と相性が抜群です。
特に以下のツボが有効です。
- 風池
- 大椎
- 合谷
- 太渓
- 足三里
これらのツボを組み合わせて施術することで、
✔ 発汗過多の改善
✔ 風邪をひきにくい体質づくり
✔ 首肩のこり解消
✔ 体の芯の冷え改善
✔ 衛気の強化
東洋医学の根本治療として、
最も効果が出やすいアプローチです。
④ 頭部施術:乱れた体温中枢・自律神経の“司令塔”を整える
頭部施術(ヘッドケア)は、
自律神経の乱れによる“司令塔の疲労”を回復させます。
- 脳の血流改善
- 自律神経の興奮を鎮める
- 睡眠の質向上
- 体温調節リズムの正常化
特に冬は、
日照不足で脳疲労がたまりやすく、
交感神経が過敏になりやすい季節。
頭部施術を組み合わせることで、
汗が出るスイッチの誤作動を落ち着かせる効果 が期待できます。
通院の目安
症状をしっかり改善するために、
当院では以下のペースをおすすめしています。
- 急性期(つらい時期):週2回
- リハビリ期(安定し始め):週1回
- メンテナンス期(予防):月2〜3回
体温調節の乱れは再発しやすいので、
少し良くなったからといって中断せず、
“整え続けること” がとても重要です。
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