(くろちゃん鍼灸整体院)**
はじめに
「最近、一人でいる時にふと涙が出てくるんです…」
「年末が近づくと、気持ちが不安定になってしまって…」
当院にも、このようなご相談が11月後半〜12月にかけて一気に増えてきます。
年が明けるわけでもないのに、胸がぎゅっと締めつけられたり、些細なことで涙がほろっと出てしまう…。
実はこれ、自律神経の“情緒バランス”が乱れたサインなんです。
年末特有のプレッシャー・疲労・寒さ・光の変化・1年の振り返り――
こうした要素が重なり、心のアクセル(交感神経)とブレーキ(副交感神経)の切り替えが難しくなり、涙もろさ・不安感・情緒の揺れにつながります。
この記事では、
- なぜ年末に涙もろくなるのか(自律神経の視点)
- 東洋医学でみる「情緒の乱れ」
- 骨盤矯正・猫背矯正・鍼灸・頭部施術が涙もろさを改善する理由
- 当院での施術の流れと通院目安
- 小田原市・南足柄市・開成町・湯河原町・箱根町など地域の方が来院される理由
をわかりやすくお伝えしていきます。
涙もろくなって「自分は弱くなってしまったのかな…」と不安に感じていた方も、
この記事を読み終える頃には、
「これは身体のサインなんだ」「ちゃんと整えていけば元に戻るんだ」
と前向きに思えるはずです。
年末に涙もろくなる理由|自律神経編
■ ① 年末の“静かさ”が副交感神経を急激に優位にする
12月になると仕事の区切りや予定の変化で、
普段ずっと張り詰めていた神経が「ふっ」と緩む瞬間が増えます。
すると、
- 緊張 → 一気に解放
- 交感神経 → 副交感神経へ急激に切り替わる
- 感情がオープンになり涙が出やすい
という状態になります。
これが「仕事中は平気なのに、帰り道に泣きそうになる」という現象の正体です。
■ ② 1年の振り返りで脳が“感情処理モード”になる
年末はどうしても、
- できたこと
- できなかったこと
- 頑張りすぎたこと
- 人間関係の疲れ
を自然に思い返す時期です。
脳は“思考モード”と“感情処理モード”を行き来しますが、
年末は感情処理モードに偏りやすく、涙として出やすくなります。
■ ③ 寒暖差・冷えによる自律神経の疲労
12月は冷え込みが急激に強まり、身体は体温維持のために交感神経を使い続けます。
交感神経が疲れる
→ 副交感神経とのバランスが崩れる
→ 思考のコントロールが弱り、涙が溢れやすい
こうした流れが多くの患者さんに当てはまっています。
東洋医学でみる「涙もろさ」|肝・心・肺のバランス低下
東洋医学では「涙」はさまざまな臓腑が関わっています。
■ ① “肝”の働きが弱る → 感情の抑制が効かなくなる
東洋医学で肝は、
- 情緒の調整
- 自律神経のような機能
- 気血の巡り
を担当する臓腑です。
年末の疲れ・ストレス・睡眠不足は肝の働きを弱らせるため、
- イライラ
- 涙もろさ
- 胸のつかえ
- ため息が増える
などが出やすくなります。
■ ② “心”が疲れる → 不安や焦燥感につながる
心は精神活動や睡眠の質を司り、
精神のブレが涙として表れることがあります。
特に、
- 年末の忙しさ
- 情報過多
- 不安の先取り
これらで心の気が不足し、感情が揺れやすくなります。
■ ③ “肺”の弱り → 悲しみの感情が溢れやすい
肺は「悲しみ」の感情と深く関わり、
- 季節の変わり目
- 冷え
- 呼吸の浅さ
が重なると、涙となって現れます。
東洋医学における涙は、決して「弱さ」ではなく
身体が『今ちょっと頑張りすぎているよ』と教えてくれる大切なサインなのです。
骨盤矯正・猫背矯正・鍼灸・頭部施術が涙もろさに効く理由
ここからは、当院の施術が“情緒のバランスを整える理由”を詳しくお伝えします。
■ 骨盤矯正
→ 自律神経の要である腰部の神経を整える
骨盤がゆがむと、腰から出ている自律神経の働きに影響します。
- 呼吸が浅くなる
- 内臓の動きが低下
- 気血の巡りが悪くなる
- 気分が沈む
こうした状態を、骨盤を正しい位置に戻してあげることで改善できます。
特に涙もろさは“巡りの悪さ”が関係するため、
骨盤矯正で身体の軸が整うと、心の軸も安定しやすくなります。
■ 猫背矯正
→ 胸郭を開き、感情のコントロールをしやすくする
猫背になると胸周りが閉じ、呼吸が浅くなり、
脳への酸素供給が低下するため情緒が不安定になります。
猫背矯正で胸郭が広がると、
- 深い呼吸ができる
- 自律神経の切り替えがしやすくなる
- 気持ちに余裕が生まれる
という変化につながり、涙もろさが自然と落ち着きます。
■ 鍼灸施術
→ 肝・心・肺のバランスを整え、情緒の波を安定化
東洋医学でのアプローチでは、
涙もろさには以下のツボをよく使います。
- 太衝(肝の気の巡り)
- 内関(心の安定)
- 肺兪(悲しみ・呼吸の調整)
- 百会(情緒全体の安定)
鍼灸は自律神経の働きを直接整える施術なので、
- 急な涙
- ふとした不安感
- 過緊張
- 感情の波の大きさ
が落ち着いていきます。
■ 頭部施術
→ 脳の疲れを取ると情緒は驚くほど安定する
涙もろさが強い方の多くは、
頭の筋膜がガチガチに固まっていたり、脳疲労が強い傾向があります。
頭部施術では、
- 前頭部(感情処理)
- 側頭部(ストレス感受)
- 後頭部(自律神経の核)
を丁寧にゆるめ、脳が静かに落ち着く状態に導きます。
「気づいたら涙が引いていた」
「頭がスッと軽くなった」
という方がとても多い施術です。
当院での通院目安
- 急性期:週2回
- リハビリ期:週1回
- メンテナンス期:月2〜3回
涙もろさは「感情の問題」ではなく
身体の疲れが心に影響を与えている状態です。
整えていくと数週間で安定しやすく、
その後は月に2〜3回のケアで落ち着いた状態を維持できるようになります。
予約方法・アクセス
- LINE・ホームページで24時間受付中
- 施術者が1人のため 予約が取りづらくなっております。お早めにご連絡ください!
小田原市・南足柄市・開成町・湯河原町・箱根町・熱海市・中井町・松田町・大井町・茅ヶ崎市・平塚市・秦野市など
西湘エリア全域から多くの方にご来院いただいております。
まとめ
年末の涙もろさは、弱っているのではなく
**「身体と心が休みたがっているサイン」**です。
自律神経と東洋医学の両面から整えていくことで、
情緒は必ず落ち着いていきます。
「最近涙が止まらない」
「不安定で苦しい」
そんな方は、一度ご相談くださいね。
【*効果には個人差があります】
✅ LINE・ホームページから24時間予約受付中
今すぐご予約はこちらから!相談も予約もLINEでのご連絡が便利です!
📱LINE![]()






コメント