思考が止まる瞬間がある|神経疲労と酸素不足が原因です

自律神経 体の歪み 痛み

はじめに

「ふっと思考が止まる瞬間がある」「急に頭の中が真っ白になる」「さっきまで普通に考えられていたのに、急にフリーズしてしまう」。
そんな不安を抱えながら日常を過ごしていませんか?

特に冬の寒さが強まる時期、小田原市・南足柄市・開成町・秦野市・中井町・大井松田町の患者さんから、この“思考停止の瞬間”をご相談いただくことが非常に増えています。

実はこの現象、神経の疲労と脳への酸素供給不足が大きく関係しています。
そしてその背景には、日々のストレス・姿勢の乱れ・寒暖差・血流の滞り・自律神経の疲弊がかかわっています。

この記事では
・なぜ思考が止まる瞬間が起こるのか
・自律神経と東洋医学ではどう説明されるのか
・くろちゃん鍼灸整体院の「骨盤矯正・猫背矯正・鍼灸施術・頭部施術」がどう改善につながるのか
を、患者さん目線のやさしい言葉で丁寧に解説していきます。

「ただの疲れかな…」と放置していると、集中力低下・判断力の低下・頭痛・めまい・不眠へと連鎖することもあります。
今感じている違和感の正体を知り、“改善できる道筋”を一緒に見つけていきましょう。


1. 思考が止まる瞬間…その裏側で何が起きているのか?

日常の中で突然訪れる、頭のフリーズ感。
患者さんからよくこんな言葉をいただきます。

  • 「ぼーっとしてすぐ考えが飛ぶ」
  • 「言いたい言葉が出てこない」
  • 「文章を読んでも頭に入ってこない」
  • 「脳が霧がかかった感じがする」

これらの共通点は 脳が一時的に“エネルギー切れ”を起こしている状態 だということです。

脳は全身の2%ほどの重さにもかかわらず、体が使う酸素の20%以上を必要とします。
つまり脳は常に酸素を大量に消費し続けている臓器なんです。

ではなぜ酸素不足になるのか?
それは 自律神経の乱れ によって血管が縮まり、脳への血流が低下しやすくなるからです。

特に冬は…

  • 寒さによる血管収縮
  • ストレスの増加
  • 休み明けの疲労
  • 姿勢不良による首肩のこり
  • 呼吸が浅くなる癖

これらが重なり、脳が必要とする酸素が十分に届けられなくなってしまうのです。

その結果として「思考停止の瞬間」が生まれます。


2. 自律神経の視点:酸素不足は“交感神経の働きすぎ”が背景にある

自律神経は
交感神経(活動の神経)
副交感神経(休む神経)
この2つのバランスで成り立っています。

思考が止まるような脳のフリーズ感は、多くの場合 交感神経が優位になり続けている状態 が関係しています。

交感神経が過剰になると…

  • 脳は常に緊張モード
  • 呼吸が浅くなる
  • 首肩の筋肉が過度にこわばる
  • 血管が細くなり、脳への血流が低下

これらの連鎖が起こります。

「なんだか最近、ずっと疲れている」
「休んでも回復しない」

そんなとき、脳は“安全装置”のように一瞬フリーズすることで、これ以上のエネルギー消費を防ごうとします。

これが“思考が止まる瞬間”の正体です。


3. 東洋医学の視点:思考停止の瞬間は「気血不足」「腎虚」「肝気鬱結」のサイン

東洋医学の考え方では、思考力や集中力は「気」と「血」の巡りに大きく支えられています。

● 気血不足(きけつぶそく)

脳を動かすエネルギーと栄養が不足している状態。
冬は血が冷えて巡りが悪くなりやすいため、この“気血不足”が起こりやすくなります。

症状

  • 思考が止まる
  • ぼんやりする
  • めまい
  • 顔色の悪さ

● 腎虚(じんきょ)

東洋医学でいう「腎」は生命力を司り、脳の働きにも深く関係します。
腎が弱ると「脳の疲れが抜けない」「集中できない」という症状として現れます。

● 肝気鬱結(かんきうっけつ)

ストレスが溜まり、気の流れ(肝気)が滞る状態。
気が頭までスムーズに巡らなくなり、思考が止まる感覚につながります。

東洋医学では、「脳の働き=気血の巡り+腎の力+肝の流れ」で決まると考えます。
つまり思考が止まる瞬間は 体全体の巡りの乱れ を映し出しているのです。


4. くろちゃん鍼灸整体院の施術が“思考停止の瞬間”に効果的な理由

ここからは、当院で行っている施術がなぜ改善に役立つのかを、患者さん目線でわかりやすくお伝えします。


① 骨盤矯正:全身の循環を底上げし、脳への酸素供給を改善

骨盤のゆがみは、背骨のカーブを乱し、自律神経が通る背骨周辺の圧迫を生みます。
その結果、呼吸が浅くなり脳への酸素供給が低下しやすくなります。

骨盤矯正を行うことで…

  • 全身の血流が改善
  • 横隔膜の動きがスムーズになる
  • 呼吸が深くなり酸素供給が増える
  • 自律神経の働きが整いやすくなる

思考が止まる感覚やぼんやり感の改善には、呼吸と血流を整えることが不可欠。
骨盤矯正はその“土台作り”として非常に効果的です。


② 猫背矯正:首肩の緊張をほどき、脳への血流不足を解消

思考停止の瞬間は、首肩の筋肉の過緊張による脳血流の低下とも深く関係しています。

猫背になると…

  • 首が前に出る(ストレートネック)
  • 首肩の筋肉が固まり血流が低下
  • 脳へ届ける酸素量が減る

結果として、頭がフリーズしやすくなります。

猫背矯正では、肩甲骨・胸椎・首のラインを自然な位置に戻し、固まった筋肉を解放。
すると脳への血流が改善し、
「頭がスッと軽くなる」
「考えがまとまりやすくなる」
と実感される方が多くいらっしゃいます。


③ 鍼灸施術:自律神経のリセットと脳の巡り回復

鍼灸には

  • 交感神経の興奮を落ち着かせる
  • 副交感神経を高める
  • 血流を促進し脳への酸素供給を増やす
  • 気血の巡りを整える

といった働きがあります。

特に冬は気血が滞りやすく、鍼灸施術で巡りを整えると
「ぼんやり感が抜ける」
「頭の回転が戻ってくる」
といった変化が出やすい季節です。

東洋医学的には、

  • 気血不足
  • 肝気鬱結
  • 腎虚
    に対するアプローチができる点も大きなメリットです。

④ 頭部施術(ヘッド施術):脳疲労を直接ほぐし思考力を回復

頭部は多くの神経と血管が集中するエリア。
ストレスや寒さで緊張すると、脳への血流量が低下しやすくなります。

頭部施術では

  • 頭皮の緊張をゆるめる
  • 眼精疲労の改善
  • 脳への血流促進
  • 自律神経の調整

が期待できます。

頭が軽くなり、思考がクリアになりやすいため、
「施術後に考えがまとまるようになった」
「仕事のミスが減った」
といった声も多くいただいています。


5. 通院の目安

症状の段階に応じて、以下の通院頻度をおすすめしています。

  • 急性期(脳疲労・ぼんやり感が強い時期)週2回
  • リハビリ期(思考がまとまり始めた時期)週1回
  • メンテナンス期(再発予防)月2〜3回

脳と自律神経は“すぐに元通り”にはならないため、少しずつ整えていくのが最も確実です。


6. 予約について(取りづらくなっています)

当院は施術者が1人のため、予約枠に限りがございます。
特に冬〜春にかけてはご予約が大変混み合います。

LINE・ホームページから24時間予約可能です。
「最近思考が止まる瞬間が増えた…」
そんな方はお早めにご連絡ください。


*効果には個人差があります

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こんにちは!【くろちゃん鍼灸整体院】院長の黒柳です!自律神経の乱れは体や頭骸骨が歪んでいて体への指令と体温調節が上手くいっていない方がほとんどです! 体のチェックから、メンテナンスまで当院で院長が検査から施術まで行います! お体の不調を教えてください!全力でサポート致します!
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