〜自律神経と東洋医学から考える施術効果〜
はじめに
「夕方になると靴がきつく感じる」「朝起きた時に指がパンパンで動かしづらい」——そんな手足のむくみに悩んでいませんか?
むくみは一時的なものと軽く考えられがちですが、実は 自律神経の乱れやリンパ循環の停滞 が深く関わっています。さらに東洋医学の視点から見ると、むくみは「水(すい)の巡り」や「気血のバランス」にも影響されているのです。
くろちゃん鍼灸整体院では、骨盤矯正・猫背矯正・鍼灸施術・頭部施術を組み合わせ、むくみの原因を根本から整える施術を行っています。本記事では、むくみの仕組みをわかりやすく解説しながら、当院でできる改善法を詳しくご紹介します。
手足のむくみと自律神経の関係
手足のむくみは単なる水分のたまりではありません。その背景には 自律神経の働き が大きく影響しています。
- 交感神経が過剰に働くと → 血管が収縮し、リンパや血液の流れが滞る
- 副交感神経が優位になりすぎると → 代謝や循環が低下し、余分な水分が排出されにくくなる
つまり、どちらかに偏った状態が続くと「リンパ循環の停滞」が生じやすくなります。
特にデスクワークや立ち仕事の方は、自律神経の切り替えがスムーズにいかず、夕方になると足首やふくらはぎが重だるくなることが多いのです。
東洋医学からみた「むくみ」
東洋医学では、むくみは「水腫(すいしゅ)」や「痰飲(たんいん)」と呼ばれ、体内の水分代謝がうまくいかない状態を指します。
主な原因と病証
- 脾気虚(ひききょ)
消化吸収の力が弱まり、水分が停滞。お腹の張りや倦怠感も伴う。 - 腎陽虚(じんようきょ)
腎の温める力が低下し、下半身が冷えてむくむ。夜間頻尿を伴うことも。 - 気滞水停(きたいすいてい)
ストレスや自律神経の乱れにより気の巡りが悪くなり、水も流れなくなる。 - 湿邪(しつじゃ)の影響
梅雨や夏の湿気で体内に余分な水が溜まりやすくなる。
むくみは単なる体の変化ではなく、臓腑のバランスの崩れを示すサインなのです。
当院の施術とその効果
1. 骨盤矯正
骨盤の歪みは下半身の血流・リンパ流に大きく関与しています。
- 骨盤を整えることで、下肢の静脈還流をスムーズにし、むくみの根本改善に。
- 長時間の座位で圧迫されやすい鼠径部の血流も改善されます。
2. 猫背矯正
姿勢が崩れると胸郭が圧迫され、横隔膜の動きが制限されます。
- 横隔膜のポンプ作用を取り戻し、リンパ循環をサポート。
- デスクワークによる上半身の緊張も和らぎ、自律神経の切り替えがスムーズになります。
3. 鍼灸施術
ツボを使った鍼灸は、むくみ改善に非常に有効です。
- 水分(すいぶん)、陰陵泉(いんりょうせん)、三陰交(さんいんこう) → 体内の水分代謝を促進
- 足三里(あしさんり)、気海(きかい) → 脾・胃を強め、代謝を改善
- 腎兪(じんゆ)、関元(かんげん) → 下半身の冷えや腎の働きをサポート
鍼と灸によって自律神経も整い、体の内外から巡りが改善されます。
4. 頭部施術
意外に見落とされがちなのが頭部の緊張です。
- 頭部の筋緊張を緩めると、自律神経の中枢である脳がリラックス。
- 睡眠の質が上がり、体全体の水分代謝が自然と回復。
通院の目安
- 急性期(症状が強い時期):週2回
- リハビリ期(改善してきた時期):週1回
- メンテナンス期(再発予防・体質改善):月2〜3回
「症状が軽くなったからもういいや」ではなく、再発しにくい体を作るために段階的なケアを続けることが大切です。
ご予約について
当院は 施術者が1人のみ のため、予約が取りづらい状況が続いております。
「行ってみようかな」と思ったら、ぜひ お早めにご連絡ください!
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から 24時間予約受付中 です。
まとめ
手足のむくみは「水分が溜まっただけ」と軽く見てはいけません。
その背景には 自律神経の乱れ・東洋医学的な体質の不調 が隠れています。
骨盤矯正・猫背矯正・鍼灸施術・頭部施術を組み合わせることで、むくみを繰り返さない体づくりが可能です。
ぜひ「むくみのない軽やかな毎日」を取り戻しましょう。
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