主な症状:
・朝晩の冷えによる腰の痛み
・イライラが続くと筋肉が緊張して腰がつらい
・ホットフラッシュのタイミングで腰に痛みやだるさが出る
■ 更年期とは?ホルモンバランスの変化による自律神経の乱れ
更年期とは、女性ホルモン(エストロゲン)が急激に減少していく時期を指します。多くの方が40代半ばから50代にかけて経験し、個人差はあるものの、さまざまな不調が現れます。
エストロゲンは血管の収縮・拡張、自律神経の安定、骨の健康などに大きく関わるホルモンです。このエストロゲンが減少することで、体温調整がうまくいかなくなり、ホットフラッシュ(急な発汗・のぼせ)や冷え、イライラ、筋肉のこわばりなどが起きやすくなります。
■ 更年期のホルモン変動が腰痛を引き起こすメカニズム
更年期には以下のようなメカニズムで腰痛が起こりやすくなります。
① 血流の悪化
エストロゲンには血管を柔軟に保つ働きがあります。減少すると血流が悪くなり、筋肉が冷えて硬直し、朝晩の冷えで腰が痛くなる原因となります。
② 自律神経の乱れ
更年期は交感神経が優位になりがちで、筋肉の緊張が強くなり腰に負担がかかる状態が続きます。
③ 内臓冷え・水分代謝の低下
ホットフラッシュの直後に体が冷える方も多く、「冷えのぼせ」状態が生じます。これが内臓にも影響を与え、腰回りの筋肉が硬直しやすくなります。
■ イライラと筋緊張は東洋医学で「肝の高ぶり」
東洋医学では、イライラ・怒り・緊張は「肝(かん)」の働きと深く関わっています。
更年期には「肝」が過剰に働いてしまい、「気」が上に昇りやすくなることで、
- 頭痛
- 首・肩こり
- 腰の筋緊張
- 睡眠の質の低下
などが起こりやすくなります。これを「肝気鬱結(かんきうっけつ)」と呼び、気の流れを整えることで、身体もリラックスしやすくなります。
■ ホットフラッシュと腰痛の関係とは?
ホットフラッシュは、自律神経が体温を急激に調整しようとした結果、顔や首が急に熱くなり、汗をかき、直後に急激な寒気やだるさに襲われる現象です。
このような急激な体温変化は筋肉や神経に負担をかけ、腰に痛みや重だるさとして現れることがあります。
■ 施術による改善と予防法
くろちゃん鍼灸整体院では、更年期による腰痛のケアとして以下の施術を組み合わせて行います。
✅ 骨盤矯正
骨盤の歪みを整え、腰部の神経や血流の流れを回復させます。
✅ 猫背矯正
猫背による背中・腰の緊張を緩和し、自律神経の働きを正常化します。
✅ 鍼灸施術
ツボを刺激することで、ホルモンバランスや自律神経の調整に作用。筋肉の緊張を和らげます。
✅ 頭部施術
東洋医学的な「肝」の高ぶりを鎮め、リラックスモードを高める施術で、心身のバランスを整えます。
■ 通院の目安
- 急性期:週2回の施術で早期改善
- リハビリ期:週1回の継続で体の回復を支える
- メンテナンス期:月2〜3回の通院で予防と再発防止
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