はじめに
朝、目覚めた瞬間から「ドキドキして落ち着かない」「心臓が早く打っている気がする」と感じる方はいませんか?
一日の始まりからすでに心拍数が速く、まるで全力疾走した直後のように息苦しい。その感覚はとても不安で、「今日もまた体調が不安定なのではないか」と気持ちまで沈んでしまいます。
このような朝の動悸や心拍数の上昇は、単なる気のせいではなく、自律神経のバランスが乱れた結果、交感神経が過剰に優位になっているサインです。東洋医学でも「気血のめぐり」「陰陽のバランス」が崩れることで朝から落ち着かない体調が生まれると考えられています。
今回は、「朝起きた瞬間から心拍が早い」症状に焦点を当て、自律神経の働きと東洋医学的な見方を解説しながら、くろちゃん鍼灸整体院で行っている骨盤矯正・猫背矯正・鍼灸施術・頭部施術の効果について詳しくお伝えしていきます。
朝から心拍が早くなるのはなぜ?
自律神経の仕組み
自律神経は「交感神経」と「副交感神経」から成り立ち、体のオン・オフのスイッチのような役割を持っています。
- 交感神経:活動・緊張・ストレスに対応(心拍上昇・血圧上昇)
- 副交感神経:休息・回復・睡眠に対応(心拍低下・血管拡張)
本来であれば、朝起きるタイミングでは「交感神経」が少しずつ高まり、体を活動モードに切り替えます。ところが、自律神経が乱れている方は 必要以上に交感神経がオンになりすぎる ため、心拍が急激に上がり、胸の動悸や息苦しさを感じるのです。
東洋医学的な視点
東洋医学では、この状態を「陰陽の失調」「心火亢盛」「肝気上逆」などで説明します。
- 心火亢盛(しんかこうじょう):心に熱がこもり、動悸・不眠・不安感を引き起こす。
- 肝気上逆(かんきじょうぎゃく):気の流れが上に突き上げるように乱れ、朝から緊張やイライラが出やすい。
- 陰陽のアンバランス:休む力(陰)が弱まり、動く力(陽)が過剰に高ぶっている。
つまり、「朝から交感神経が強すぎる」状態は、西洋医学でも東洋医学でも説明可能であり、両者を組み合わせて理解すると非常に納得感が得られます。
朝の動悸を放置するとどうなる?
- 睡眠の質が低下し、疲れが取れない
- 血圧が安定せず、頭痛やめまいが出る
- 不安感やパニック症状につながる
- 消化不良や食欲不振、下痢・便秘を伴う
特に「また朝が来るのが怖い」と感じる方も多く、生活の質そのものを下げてしまいます。
施術によるアプローチ
① 骨盤矯正
骨盤の歪みは背骨全体の歪みにつながり、自律神経が集まる背骨周辺(脊髄神経)を圧迫します。
- 骨盤を整えることで自律神経の通り道がスムーズになり、過剰な交感神経優位を落ち着ける効果が期待できます。
- 血流やリンパの循環が改善し、心拍数の安定につながります。
② 猫背矯正
猫背は胸郭(胸まわり)を圧迫し、呼吸が浅くなります。浅い呼吸は交感神経を刺激しやすく、朝から心臓に負担をかけてしまう要因に。
- 猫背矯正で胸が開くと呼吸が深まり、副交感神経が働きやすくなります。
- 「朝から呼吸がしやすい」状態を作ることで、心拍数も自然に落ち着きます。
③ 鍼灸施術
鍼灸は自律神経の乱れに直接アプローチできる方法です。
- 動悸や不安感には「内関(ないかん)」「神門(しんもん)」などのツボを使用。
- 肝気の乱れには「太衝(たいしょう)」「百会(ひゃくえ)」を整える。
- 鍼とお灸によって体の気血を調整し、朝の交感神経の過剰反応を落ち着かせます。
④ 頭部施術
頭の緊張を解くと、自律神経の中枢である脳への血流が改善します。
- 頭皮の硬さをほぐすことで、副交感神経が優位になりやすくなる。
- 「朝から不安でいっぱい」な感覚を軽減し、落ち着いた一日のスタートを切れるように導きます。
通院の目安
- 急性期:週2回
- リハビリ期:週1回
- メンテナンス:月2〜3回
継続することで自律神経のリズムが整い、朝からの心拍数の乱れが減っていきます。
ご予約について
くろちゃん鍼灸整体院では、
- LINE予約
- ホームページ24時間予約
が可能です。
ただし施術者が1人のため、予約が取りづらくなっております。お早めのご連絡をおすすめします。
まとめ
「朝起きた瞬間から心拍が早い」症状は、交感神経が常にオンになっているサインです。放置すると不安感や体調不良が強まるため、骨盤矯正・猫背矯正・鍼灸施術・頭部施術で体を整えることが大切です。
くろちゃん鍼灸整体院では、自律神経と東洋医学の両面からあなたの朝を支え、落ち着いたスタートが切れるようにサポートします。
【*効果には個人差があります】
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