吸収されない水分と消化器の自律神経/胃腸が冷えてると脱水に?/東洋医学的アプローチ
くろちゃん鍼灸整体院|小田原市
「しっかり水分補給しているのに…」熱中症で倒れる人の共通点
連日続く猛暑。
水をたっぷり飲んでいたのに、倒れてしまった――そんな経験、ありませんか?
実はそこに潜んでいるのが、「水分を吸収できていない体」と「消化器に関わる自律神経の不調」です。
吸収されない水分と消化器の自律神経調整
水を飲んでも、それがきちんと体に吸収されなければ意味がありません。
そのカギを握っているのが、「副交感神経による胃腸の働き」です。
- 交感神経が優位になると、胃や腸の蠕動(ぜんどう)運動は低下し、水分や栄養の吸収がスムーズにいかなくなります。
- 忙しさ・ストレス・寝不足などによって交感神経が持続的に優位な状態が続くと、「水を飲んでも胃腸に溜まるだけ」の状態に。
つまり、胃腸の動き=自律神経の調整次第で水分吸収効率が大きく左右されるのです。
胃腸が冷えていると脱水になる?
冷たい飲み物を一気に飲むことで、胃腸が冷え、消化酵素や水分吸収の機能が低下します。
これにより、「飲んだ水が体に入っていない状態=機能的脱水」が発生。
さらに、
- お腹が冷えて下痢を起こす
- 食欲不振になる
- 全身にだるさが残る
といった症状も見られるようになります。
東洋医学から見た“胃腸”と水分の関係
東洋医学では、胃腸を「脾(ひ)・胃(い)」としてとらえます。
この「脾・胃」は水穀(飲食物)を気・血・津液に変換する重要な器官です。
脾の働き
- 水分を全身に運ぶ“昇清(しょうせい)”という力を担う
- 脾が弱ると、「むくみ」「疲労」「冷え」「下痢」「水分が吸収されない」などの症状が出やすい
胃の働き
- 飲食物を消化・分解する
- 胃の冷えや気の滞りがあると「食べられない・飲んでも吸収できない」状態に
自律神経と臓腑の調和を取り戻す東洋医学的アプローチ
くろちゃん鍼灸整体院では、こうした水分吸収不良や胃腸の冷えによる「熱中症予備軍」に対し、以下のようなアプローチを行います。
◎鍼灸施術:
- 脾胃経、**任脈・胃の経穴(足三里・中脘・脾兪など)**を使用し、胃腸の働きを活性化
- 頭部施術で交感神経の過緊張を鎮める
◎骨盤矯正・猫背矯正:
- 自律神経の通り道である脊柱の歪みを整え、神経伝達をスムーズに
- 背中~腰部の負担を軽減し、内臓の位置も安定
◎生活アドバイス:
- 冷たいものは常温か温かい状態で摂取
- 朝一杯の白湯で胃腸を整える
- 食後の休息をとる習慣を
【症状チェック】こんな方は要注意!
- 水をたくさん飲んでも、尿の量が少ない
- 夏でも手足が冷たい
- 胃もたれ・下痢・お腹の張りがある
- むくみやすく、だるさが続く
- 熱中症ではないがボーッとする、疲れが抜けない
定期的な通院ケアで“吸収できる体”へ
当院では以下の通院ペースでの体質改善をおすすめしています。
- 急性期(症状が強い時期):週2回
- リハビリ期(回復期):週1回
- メンテナンス期(予防):月2~3回
▶︎ 予約はLINE・ホームページから24時間受付中!
まとめ
「水を飲んでいるのに倒れる」――その原因は、水分をうまく吸収できない体と自律神経の乱れにありました。
特に胃腸の働きが鈍ると、いくら飲んでも“から回り”してしまいます。
くろちゃん鍼灸整体院では、鍼灸や矯正による内臓アプローチと自律神経の調整で、体の内側から整えていきます。
この夏、水分が“入っていく”体づくりを一緒に始めませんか?
✅ LINE・ホームページから24時間予約受付中
今すぐご予約はこちらから
📱LINE


お問い合わせ(初診問診票)
こんにちは!【くろちゃん鍼灸整体院】院長の黒柳です!自律神経の乱れは体や頭骸骨が歪んでいて体への指令と体温調節が上手くいっていない方がほとんどです!
体のチェックから、メンテナンスまで当院で院長が検査から施術まで行います!
お体の不調を教えてください!全力でサポート致します!

メニュー・口コミ
【くろちゃん鍼灸整体院】ではお体に合ったオーダーメイド施術を行なっております。
【骨盤矯正】土台と【猫背矯正】姿勢を正し、頭骸骨の歪み、内臓の不調からも自律神経、頭痛の不調は出てきます。腸【はらわた】ほぐしで新しい施術体験してみてください!【鍼灸】も効果的ですので 整体と鍼灸を組み合わせて改善に導きましょう!
コメント