はじめに
「最近、皮膚がむずむずしてかゆい…」「乾燥でもないのにかゆみが続く」――そんな経験をされたことはありませんか?
季節の変わり目やストレスが溜まったとき、皮膚のかゆみが強まる方は少なくありません。実はこの症状、自律神経が深く関わっていることがあります。皮膚の血流や免疫反応は自律神経によってコントロールされており、そのバランスが崩れることで過敏な反応が起き、かゆみとして現れるのです。
本記事では、皮膚のかゆみを「自律神経の乱れ」と「東洋医学」の両面から解説し、さらに当院で行っている 骨盤矯正・猫背矯正・鍼灸施術・頭部施術 がどのように役立つかを詳しくお伝えしていきます。
皮膚のかゆみと自律神経の関係
自律神経の役割
自律神経は交感神経と副交感神経から成り、血流・発汗・免疫反応・ホルモン分泌などを調整する重要な神経です。
皮膚の血管も自律神経によって開閉がコントロールされており、この働きによって皮膚温や炎症反応が変化します。
乱れるとどうなる?
- 血流が不安定になり、皮膚が乾燥・炎症を起こしやすい
- 免疫反応が過敏になり、軽い刺激でも「かゆい」と感じやすい
- ストレスや緊張で交感神経が優位になり、かゆみが増す
つまり「かゆみは皮膚だけの問題」ではなく、全身の神経バランスの乱れが影響しているのです。
東洋医学から見る「皮膚のかゆみ」
東洋医学では皮膚のかゆみを「風」「湿」「熱」といった邪気の影響としてとらえます。
- 風邪(ふうじゃ):突然出ては消えるかゆみや、移動するかゆみ
- 湿邪(しつじゃ):じっとり湿疹やジュクジュクしたかゆみ
- 熱邪(ねつじゃ):赤みや熱感を伴うかゆみ
また、臓腑との関わりでは以下のように説明されます。
- 肺:皮膚や毛穴を支配。肺気が弱まると皮膚が外からの刺激に弱くなる
- 肝:ストレスや自律神経と関係が深く、肝の熱がこもると皮膚が赤くかゆくなる
- 脾:水分代謝を司り、脾が弱ると湿がたまり、湿疹や慢性的なかゆみに
このように、東洋医学では「体質や内臓バランスの乱れが皮膚に出る」と考え、根本改善を目指します。
当院での施術アプローチ
1. 骨盤矯正
骨盤は全身の血流・神経伝達の要です。骨盤が歪むと体幹のバランスが崩れ、自律神経の働きにも影響します。骨盤矯正により姿勢を整えることで、皮膚への血流や神経の安定性が回復し、かゆみが和らぎやすくなります。
2. 猫背矯正
猫背になると胸郭が圧迫され、呼吸が浅くなり、自律神経のバランスが交感神経優位に傾きます。結果として、免疫が過敏に働き、かゆみが強まるケースがあります。猫背矯正で呼吸を深くできるようにすることで、副交感神経が働きやすくなり、皮膚の過敏反応が落ち着いていきます。
3. 鍼灸施術
鍼やお灸は自律神経を直接整える効果があります。
- 鍼で皮膚や筋肉に刺激 → 交感神経の興奮を抑制
- お灸で温める刺激 → 副交感神経を優位にし、血流改善
特に「曲池」「合谷」「足三里」「三陰交」などは皮膚症状に使われる代表的なツボです。これらを適切に組み合わせることで、かゆみを和らげつつ体質改善を目指します。
4. 頭部施術
頭皮や側頭部を優しく施術することで、脳の緊張が和らぎ、自律神経の切り替えがスムーズになります。かゆみはストレスで悪化することが多いため、リラックス効果が非常に重要です。頭部施術を取り入れることで「眠りが深くなった」「かゆみが軽減した」と感じられる方も多くいらっしゃいます。
通院の目安
- 急性期(かゆみが強い時期):週2回
- リハビリ期(症状が落ち着いてきた時期):週1回
- メンテナンス期(再発予防):月2〜3回
かゆみは一時的に治まっても再発しやすいため、体質改善と継続的なケアが大切です。
ご予約について
当院では LINE・ホームページから24時間予約受付中 です。
施術者は院長1人のため、予約が埋まりやすくなっております。ご希望の方はできるだけ早めにご連絡ください。
まとめ
皮膚のかゆみは単なる「皮膚のトラブル」ではなく、自律神経や内臓の不調が背景にあることが多い症状です。
東洋医学では「風・湿・熱」といった邪気や臓腑のアンバランスとしてとらえ、根本から改善するアプローチを行います。
くろちゃん鍼灸整体院では、骨盤矯正・猫背矯正・鍼灸施術・頭部施術を組み合わせることで、自律神経のバランスを整え、皮膚のかゆみを和らげるお手伝いをしています。
ぜひ一人で悩まずに、当院へご相談ください。
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