はじめに
「最近、目が疲れて光が眩しく感じる」「スマホやパソコンを見た後に頭痛や肩こりまで出てくる」
そんな声を患者さんからよくいただきます。
季節の変わり目やストレスが重なると、自律神経の調整力が乱れ、目に光が入ったときの調整機能が弱ってしまうことがあります。特にデスクワークやスマホ使用が多い方、40代以降で目のかすみや疲れを感じやすい方に多く見られる症状です。
今回は「目の疲れと自律神経の関係」について、西洋医学と東洋医学の両面から詳しく解説し、さらに当院で行っている 骨盤矯正・猫背矯正・鍼灸施術・頭部施術 がどのように効果を発揮するのかをご紹介します。
自律神経と目の疲れの関係
光に対する自律神経の働き
自律神経は交感神経と副交感神経のバランスで成り立っています。光が目に入ると、瞳孔を縮めたり広げたりして調整するのも自律神経の役割です。
しかし疲労やストレスで交感神経が優位になると、光への過敏反応や逆に調整不足が起こり、「光が眩しい」「ピントが合いにくい」といった症状が現れます。
現代生活がもたらす負担
- スマホやパソコンのブルーライト
- エアコンでの乾燥
- 長時間同じ姿勢
これらが複合的に自律神経へ負担をかけ、目の疲れを強くしていきます。
東洋医学からみた「目の疲れ」
東洋医学では「目は肝に開竅する」とされ、肝の状態が目に現れると考えられています。
また、脾や腎の虚弱も目の乾燥やかすみに影響するとされます。
- 肝血不足:血液が不足し、目がかすむ・乾く。
- 肝気鬱結:ストレスで気の流れが滞り、眼精疲労や頭痛が起こる。
- 腎陰虚:加齢で腎の力が弱り、視力低下やまぶしさを感じやすい。
このように東洋医学的にも、目の症状は全身の気血水のバランスや自律神経の働きと深く関わっています。
当院の施術アプローチ
骨盤矯正
骨盤が歪むと全身の血流が悪くなり、目への血流も滞ります。骨盤を整えることで、下半身から上半身への循環が改善し、目の奥の重だるさが軽減します。
猫背矯正
猫背姿勢は首や肩の血流を悪化させ、目の疲れをさらに強めます。姿勢を改善することで首肩の緊張がほぐれ、脳や目への酸素供給がスムーズになります。
鍼灸施術
- 目の周囲(攅竹・太陽・晴明など)のツボ
- 自律神経を整える百会・内関・足三里
これらに鍼灸を行うことで、交感神経の過緊張を抑え、副交感神経の働きを高めます。リラックス効果により目の疲労感が和らぎます。
頭部施術
頭部への手技は、眼精疲労や自律神経のリセットに直結します。脳の疲労を和らげ、スッキリ感を実感いただける方が多いです。
通院の目安
- 急性期:週2回
- リハビリ期:週1回
- メンテナンス期:月2〜3回
継続的なケアで、自律神経と血流の安定を保ちやすくなります。
ご予約について
当院は LINE・ホームページから24時間予約受付中 です。
施術者が1人のため、予約枠が限られております。早めのご連絡をおすすめいたします。
まとめ
目の疲れは単なる「眼精疲労」ではなく、自律神経や全身のバランスの乱れから起こっている場合が多くあります。
骨盤矯正・猫背矯正・鍼灸施術・頭部施術を組み合わせることで、症状を根本から改善し、快適な毎日を取り戻すサポートをいたします。
「光が眩しい」「目がすぐ疲れる」と感じたら、お気軽に当院へご相談ください。
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