はじめに
「眠くないのに、まぶたがずっしり重たい」「目の奥が疲れて開けているのがしんどい」──そんな感覚を感じたことはありませんか?
スマートフォンやパソコンを見る時間が長い現代では、目の疲れや眼精疲労がよく話題になりますが、実はその奥に“自律神経の乱れ”が隠れていることが少なくありません。
まぶたが重くなるのは、単なる疲れ目ではなく、自律神経の緊張が続いて目のまわりの筋肉(眼輪筋)や眼球を支える筋肉がこわばっているサインです。
今回は、「眠くないのにまぶたが重く感じる」状態を、自律神経と東洋医学の両面からわかりやすく解説し、くろちゃん鍼灸整体院での施術による改善の流れも紹介します。
自律神経の仕組みとまぶたの関係
目のまわりの筋肉は交感神経の影響を受けやすい
自律神経には、活動モードの「交感神経」と、リラックスモードの「副交感神経」があります。
まぶたを開けたり閉じたりする動きには、交感神経が深く関わっています。
日中、緊張やストレス、長時間の集中作業が続くと、交感神経が過剰に働いて目のまわりの筋肉がこわばります。
眼輪筋が緊張したままになると、血流が滞り、まぶたの筋肉が酸欠状態に陥ります。これが「眠くないのにまぶたが重い」という不快な感覚を生み出すのです。
自律神経の切り替えができない現代人
スマホの光やPCのブルーライト、ストレス、睡眠不足などが続くと、交感神経が優位なままになり、副交感神経への切り替えができにくくなります。
夜になってもリラックスできず、脳も体も“緊張しっぱなし”の状態が続くことで、目の筋肉もずっと緊張し続け、結果的に「目が重い」「まぶたが下がる」といった状態になります。
東洋医学でみる「まぶたが重い」原因
気血の巡りが滞り「気滞」や「血虚」に
東洋医学では、まぶたの重さは「気(エネルギー)」や「血(けつ)」の巡りが滞っているサインと考えます。
特に、ストレスや過労で“気の流れ”が滞る「気滞(きたい)」、もしくは血の不足や循環不良を示す「血虚(けっきょ)」が関係します。
- 気滞タイプ:ストレスで気の流れが滞り、まぶたや頭部の血流が悪くなる。
- 血虚タイプ:長時間の労働や睡眠不足で血の供給が不足し、筋肉に栄養が届かない。
また、目は「肝(かん)」と関係が深い臓器です。肝は血を貯蔵し、目へ栄養を送る働きを担っています。肝の働きが乱れると、目の疲れ・まぶたの重さ・かすみ目・ドライアイなどの症状が出やすくなります。
くろちゃん鍼灸整体院の施術での改善アプローチ
骨盤矯正で全身の循環を整える
まぶたが重くなる背景には、首や肩の筋緊張も大きく関わっています。
くろちゃん鍼灸整体院では、まず骨盤矯正で体の土台を整え、全身の血流を改善します。骨盤の歪みが整うことで、首や肩への負担が減り、頭部への血液循環もスムーズになります。
結果として、目の周囲にも新鮮な血液が行き渡り、筋肉のこわばりが軽減していきます。
猫背矯正で首肩の緊張を緩める
スマートフォンを長時間見る姿勢や、パソコン作業による猫背は、首から頭への血流を悪くし、目の疲労やまぶたの重さを助長します。
猫背矯正では、胸を開き、頭が前に出すぎた姿勢を正していきます。
姿勢が整うことで、頭部の圧迫が解消され、眼輪筋への負担も自然に減っていきます。
鍼灸施術で自律神経と眼輪筋を直接調整
鍼灸は、自律神経のバランスを整える非常に効果的な施術です。
特に、まぶたが重い方には「風池(ふうち)」「太陽(たいよう)」「攅竹(さんちく)」など、頭部や目のまわりのツボを中心に刺激していきます。
これにより、目のまわりの血流が改善し、筋肉の緊張がやわらぎます。
また、自律神経の調整には「百会(ひゃくえ)」「天柱(てんちゅう)」「内関(ないかん)」といったツボも活用。
鍼刺激で交感神経の興奮を落ち着かせ、副交感神経を優位に導くことで、目だけでなく全身のリラックス感が得られます。
頭部施術で脳と自律神経をリセット
くろちゃん鍼灸整体院では、独自の**頭部施術(ヘッドアプローチ)**を行っています。
これは、頭皮や側頭筋、後頭下筋群などをやさしくほぐしながら、脳への血流を促す手技です。
「頭がスッキリする」「目が軽くなる」「呼吸が深くなる」と感じる方が多く、まぶたの重さにも非常に有効です。
頭部の緊張がゆるむと、脳の過剰な興奮も鎮まり、自律神経の切り替えがスムーズになります。
その結果、目の奥の圧迫感やまぶたの重だるさが軽くなり、自然な明るさを取り戻していきます。
東洋医学的な改善の流れ
- 気滞の改善:鍼灸と骨格矯正で「気」の流れを通す
- 血虚の補い:鍼刺激で血流を促進し、目への栄養補給を高める
- 肝の調整:肝経・胆経を整え、イライラ・眼精疲労を軽減
- 脳疲労の緩和:頭部施術で過緊張を解き、深いリラックス状態へ導く
東洋医学では「肝は目に開竅する」と言われ、肝のバランスを整えることで自然とまぶたの軽さを感じられるようになります。
通院の目安と来院の流れ
- 急性期(強い重だるさ・眼精疲労が強い時期):週2回
- リハビリ期(改善が見られている時期):週1回
- メンテナンス期(良い状態を保つため):月2〜3回
状態に合わせて施術内容を組み合わせ、再発しない安定した体を目指します。
ご予約について
くろちゃん鍼灸整体院では、
✅ LINE予約・ホームページ予約を24時間受付中です。
施術者は1人のため、予約が取りづらくなる日もございます。
早めのご連絡をおすすめいたします。
まとめ
眠くないのにまぶたが重いとき、それは「体が休みたがっているサイン」かもしれません。
交感神経が優位な状態が続き、眼輪筋がこわばって血流が悪くなることで起こるこの症状は、放置すると肩こりや頭痛、めまいにもつながることがあります。
骨盤矯正・猫背矯正・鍼灸施術・頭部施術を組み合わせることで、自律神経のバランスを整え、目の奥までスッキリ軽く感じられるようになります。
まぶたの重さが軽くなった時、「視界が明るくなった」「頭がスッとした」と感じる方が多いのも特徴です。
あなたの「目が重い毎日」を、「軽くて明るい毎日」に変えていきましょう。
【*効果には個人差があります】
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