〜自律神経の乱れで代謝が低下し、脂肪が蓄積されやすい〜
はじめに
秋になると、なぜか体重が増えやすい…そんな経験はありませんか?
「食べすぎていないのに太る」「急にむくみやすくなった」など、患者さんからもよくご相談を受けます。実はその背景には、自律神経の乱れと代謝の低下が深く関係しています。
さらに、東洋医学的にも「秋は潤いを蓄える季節」であり、体内に水分や脂肪をためこみやすい特徴があるのです。
この記事では、秋に体重が増えやすい理由を現代医学と東洋医学の両面からわかりやすく解説しながら、骨盤矯正・猫背矯正・鍼灸施術・頭部施術による改善法をお伝えします。
秋に体重が増えやすい理由(現代医学的視点)
① 自律神経の乱れと代謝低下
夏の暑さで交感神経が優位になっていた体は、秋になっても緊張モードが抜けず、自律神経の切り替えがうまくいかなくなりやすいです。
交感神経が優位だと消化機能が落ち、基礎代謝が低下。体は「省エネモード」になり、脂肪をため込みやすくなります。
② 日照時間の減少とセロトニン不足
秋は日照時間が短くなるため、セロトニン(幸福ホルモン)が不足しやすくなります。セロトニン不足は食欲抑制機能を低下させ、炭水化物や甘いものを欲する傾向が強まります。
③ 運動量の低下
涼しくなって動きやすい季節にもかかわらず、夏バテ後の疲れが残っていて活動量が減る方も多く、消費カロリーが減って脂肪がつきやすい状態になります。
東洋医学からみる秋の肥満傾向
東洋医学では秋は「陰陽のバランスが陰に傾く」季節とされ、エネルギーを外に発散するよりも内に蓄える傾向が強まると考えられています。
- 肺:秋は肺が主る季節。肺の気が弱ると皮膚・毛穴が閉じやすく、汗をかきにくくなり、水分や老廃物が滞る。
- 脾:消化吸収を司る臓。湿気や冷えに弱く、秋口の冷え込みで働きが低下すると水湿や痰湿が体にたまりやすく、脂肪蓄積につながる。
- 腎:基礎代謝やホルモンバランスに関わる。秋は腎のエネルギーを温存するために蓄積モードになりやすい。
つまり秋は、東洋医学的に見ても**「ためこむ季節」であり、自律神経の乱れが重なることで体重増加に拍車**がかかってしまうのです。
当院のアプローチ
〜骨盤矯正・猫背矯正・鍼灸施術・頭部施術〜
● 骨盤矯正で代謝アップ
骨盤がゆがむと、内臓の位置が下がり血流が悪化して代謝も低下します。骨盤矯正で内臓機能を整え、血流・リンパ循環を改善することで脂肪燃焼しやすい体質へ導きます。
● 猫背矯正で呼吸と自律神経を整える
猫背になると胸が圧迫され、呼吸が浅くなり**自律神経が乱れやすくなります。猫背矯正で姿勢を正すことで酸素摂取量が増え、代謝も活性化**します。
● 鍼灸施術で自律神経と内臓機能を調整
鍼灸は自律神経を整える効果があり、交感神経・副交感神経のバランスをリセットできます。特に脾胃や腎のツボを刺激して、消化力や代謝力を底上げしていきます。
● 頭部施術でストレス緩和と食欲コントロール
頭部施術(ヘッドマッサージ)は、脳をリラックスさせ**セロトニン分泌を促進**します。過食の原因となるストレスや衝動的な食欲を抑えやすくなります。
通院の目安
- 急性期:週2回
- リハビリ期:週1回
- メンテナンス期:月2〜3回
しっかり整えてから、徐々に間隔を空けることでリバウンドしにくい体質へと導きます。
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