― 心がふわふわ不安定…そんな秋に訪れる「こころの秋バテ」 ―
はじめに
秋になると、なんとなく気分が沈んだり、理由もなく不安になったりすることはありませんか?
「やる気が出ない」「涙もろい」「人と会うのが億劫」…そんな声を、秋のはじまりに多く耳にします。
実はこれ、自律神経の不安定さが大きく関係しています。
季節の変わり目は、身体が夏モードから秋モードに切り替わる時期。朝晩の冷え込み・日照時間の短さ・気圧の変化…さまざまな要因が、心身に負担をかけています。
この記事では、
- 秋に気分が落ち込みやすい理由
- 自律神経と心の関係
- 東洋医学から見た「秋のこころの不調」
- くろちゃん鍼灸整体院で行う骨盤矯正・猫背矯正・鍼灸施術・頭部施術の効果
を、わかりやすく丁寧に解説していきます。
🍂 秋になると気分が落ち込むのはなぜ?
日照時間の減少とセロトニン不足
秋は急に日が短くなり、**セロトニン**という「幸せホルモン」が減少しやすくなります。
セロトニンは、自律神経のバランスにも関与していて、不足すると不安感や落ち込みが強まりやすくなります。
気温・気圧差による自律神経の疲労
昼と夜の寒暖差、台風や秋雨前線による気圧変動は、体温調整を担う自律神経にとって大きな負担です。
結果として交感神経と副交感神経の切り替えがうまくいかず、「休むときに休めない」「活動時に集中できない」状態になります。
東洋医学からみた秋の心の不調
東洋医学では、秋は**肺の季節とされ、「悲しみ」の感情と深く結びついています。
肺の働きが弱ると「気」がうまく巡らず、心も塞ぎがちに…。
また、乾燥によって肺が傷つくと、肝**の気の巡りも滞りやすく、イライラや抑うつが混在しやすくなります。
🌿 自律神経と心の関係をやさしく解説
自律神経は、「交感神経」と「副交感神経」の2つから成り、体のあらゆる機能(血流・呼吸・内臓の働き)を無意識に調整しています。
- 交感神経:昼に優位、活動モード。緊張・集中・ストレスに対応
- 副交感神経:夜に優位、リラックスモード。休息・消化・回復を促進
秋は気候ストレスが多く、どちらの神経も働きっぱなしになり、切り替えがうまくできなくなるのです。
すると、夜にリラックスできず不眠・不安・焦燥が強まり、日中は集中力が落ちて気分も沈みがちになります。
🧘 東洋医学でみる「秋の心と体」の整え方
東洋医学では「心身一如(しんしんいちにょ)」といい、心と体は一体と考えます。
- 肺:秋に弱りやすく、悲しみを感じやすくなる
- 肝:気の流れを司り、停滞するとイライラや不眠
- 腎:感情の安定や恐れと関係が深い
秋の心の不調は、肺と肝を同時にケアし、気血の巡りをよくすることが大切です。
🌀 くろちゃん鍼灸整体院での施術と効果
骨盤矯正
骨盤は全身のバランスの要です。
歪むと自律神経の中枢である脊髄に物理的なストレスがかかり、自律神経の働きが乱れやすくなります。
骨盤矯正で姿勢と重心を整えると、神経への負担が減り、心も安定しやすくなります。
猫背矯正
猫背姿勢は胸郭を圧迫し、呼吸が浅くなって酸素不足を招きます。
浅い呼吸は自律神経の交感神経を優位にしてしまい、不安・焦りを助長します。
猫背矯正で胸を開き、自然な深い呼吸を取り戻すことで、副交感神経優位なリラックス状態が生まれます。
鍼灸施術
鍼灸は自律神経を直接調整できる伝統的な施術法です。
- 百会・印堂:精神安定・不安感軽減
- 内関・神門:自律神経安定・不眠緩和
- 太衝・合谷:気の巡りを整え、イライラ緩和
鍼刺激でセロトニン・エンドルフィンなどの神経伝達物質が分泌され、安心感が得られます。
頭部施術
頭には自律神経や感情を司る大脳辺縁系が集中しています。
優しい手技で緊張をほどき、脳への血流を高めることで、心の疲れ・不安感・モヤモヤを軽減します。
📅 通院の目安とご予約について
- 急性期(不安や落ち込みが強い時期):週2回
- リハビリ期(症状が軽くなってきた時期):週1回
- メンテナンス期(再発予防・体調管理):月2〜3回
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