― 膀胱を支配する自律神経が過敏になりやすい ―
はじめに
「最近、秋になってからトイレが近くなった気がする…」
そんなお悩みを抱えている方はいませんか?
気温が下がってきたのに、なぜか頻尿が気になる…。
実はその背景には、**自律神経の乱れが大きく関わっています。
秋は朝晩の寒暖差が大きく、体温調整に関わる自律神経がとても疲れやすい季節。特に過活動膀胱**や冷えによる頻尿が増えるのもこの時期の特徴です。
今回は、秋に起こる頻尿と自律神経の関係について、東洋医学的な視点も交えながら分かりやすくお話しします。そして、当院で行っている「骨盤矯正・猫背矯正・鍼灸施術・頭部施術」がどのように役立つのかも詳しくご紹介します。
秋に頻尿が増える理由
気温差による自律神経の乱れ
秋は一日の中での気温差が激しく、交感神経と副交感神経の切り替えがうまくいかなくなります。膀胱を支配する自律神経はとても繊細なので、この乱れに影響されやすく、膀胱が過敏に反応してしまうのです。
体の冷えと血流低下
気温が下がることで末梢血管が収縮し、膀胱や骨盤内臓器への血流が減少します。冷えは膀胱の働きを鈍らせる一方で、膀胱内圧を過剰に感じ取り、トイレが近いと感じやすくなります。
東洋医学から見た秋の頻尿
東洋医学では、膀胱は**腎の機能と深く関係していると考えられています。腎は「生命エネルギーの源」であり、冷えや疲労、加齢で弱りやすい臓です。秋は「燥邪」が強まり、乾燥と冷えによって腎が弱ることで膀胱の気化作用(尿をコントロールする力)が低下**し、頻尿・残尿感・夜間頻尿が起こりやすくなります。
さらに、腎と表裏関係にある膀胱の経絡(足太陽膀胱経)は、背中から脚に沿って流れているため、腰や背中の緊張・猫背や骨盤のゆがみがあると経絡の流れが滞り、膀胱の働きがさらに乱れてしまいます。
自律神経と膀胱のメカニズム
膀胱は交感神経と副交感神経という2つの神経のバランスでコントロールされています。
- 交感神経(昼・活動モード):膀胱を弛緩させ、尿をためる働き
- 副交感神経(夜・休息モード):膀胱を収縮させ、尿を出す働き
秋に自律神経が乱れると、この切り替えがうまくいかなくなり、少量の尿でも「早く出さなきゃ」と誤作動してしまい、頻尿が起きやすくなります。
当院の施術でできること
骨盤矯正
骨盤がゆがむと、膀胱や子宮などの内臓が圧迫されやすくなります。
骨盤矯正で正しい位置に整えることで、骨盤内臓器への血流を改善し、自律神経の働きも安定させる効果が期待できます。
猫背矯正
猫背は胸郭を圧迫し、呼吸が浅くなって交感神経が優位になりやすい状態です。
猫背矯正によって胸を開き、副交感神経が優位になりやすい姿勢をつくることで、膀胱の過敏反応を和らげます。
鍼灸施術
鍼灸は、自律神経や内臓の働きを整えるのに非常に有効です。
特に**腎兪・膀胱兪・三陰交**などの経穴を用いることで、腎のエネルギーを補い、膀胱の働きを回復させます。
また、冷えや緊張による血流不良を改善し、膀胱の神経の過敏性を鎮めることができます。
頭部施術
頭部には自律神経中枢があり、緊張やストレスで興奮していると交感神経が優位になりやすいです。
やさしいタッチの頭部施術で副交感神経を優位に導き、心身をリラックスさせて排尿リズムを整えるサポートをします。
通院の目安
- 急性期(症状が強い時):週2回
- リハビリ期(症状が落ち着いてきたら):週1回
- メンテナンス期(再発予防・体調維持):月2〜3回
定期的に施術を続けることで、自律神経のバランスが安定し、膀胱の働きも整いやすくなります。
ご予約について
くろちゃん鍼灸整体院では
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施術者が1人のため予約が取りづらくなっておりますので、お早めにご連絡ください!
まとめ
秋は自律神経が乱れやすく、膀胱の神経も過敏になりやすい季節です。
冷えや姿勢のゆがみ、ストレスなどさまざまな要因が重なり、頻尿が起こりやすくなっています。
「トイレが近い」「夜中に何度も起きる」などのお悩みは、我慢せず、早めにご相談ください。
骨盤矯正・猫背矯正・鍼灸施術・頭部施術で、自律神経と膀胱のバランスを整え、秋も快適に過ごせる体を目指しましょう🍁
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