〜コルチゾール分泌の乱れで疲労感が強まる〜
はじめに
皆さん、秋になると「なぜか疲れが抜けない」「気分が落ち込みやすい」と感じることはありませんか?
実はそれ、単なる季節の変化だけではなく、自律神経やホルモンの働きに深く関係しているんです。特に秋バテの時期には「ストレスホルモン」と呼ばれるコルチゾールの分泌が乱れやすく、それが強い疲労感や集中力の低下につながります。
この記事では、秋バテとストレスホルモンの関係を分かりやすく解説し、さらに東洋医学の視点や、当院で行っている骨盤矯正・猫背矯正・鍼灸施術・頭部施術の効果についてお伝えします。
「最近疲れが取れないな」「心身のバランスを整えたい」と感じている方は、ぜひ最後まで読んでみてくださいね。
秋バテとストレスホルモン「コルチゾール」の関係
コルチゾールとは?
コルチゾールは副腎皮質から分泌されるホルモンで、体のストレスに対抗する役割を持っています。
適度に分泌されていると、朝の目覚めを助けたり、代謝や血糖値を整えたりする働きがあります。
しかし、秋は寒暖差や気圧変化が大きく、自律神経が乱れやすい季節。その影響でコルチゾールが過剰に分泌されたり、逆に不足したりしてしまいます。
- コルチゾールが多すぎる → 疲れやすい、イライラ、不眠
- コルチゾールが少なすぎる → 無気力、立ちくらみ、集中力低下
このように、バランスの崩れが秋バテ特有の不調を引き起こすのです。
自律神経とのつながり
自律神経は「交感神経」と「副交感神経」から成り立ち、体のオン・オフを切り替える役割をしています。
- 交感神経が優位 → 緊張・ストレス・興奮
- 副交感神経が優位 → リラックス・休息・回復
秋は日照時間が短くなり、気温差が激しく、さらに夏の疲労が残っていることから、この切り替えがスムーズにいかなくなります。
その結果、交感神経が優位になりすぎ、コルチゾールが乱れてしまうのです。
東洋医学から見る「秋バテとストレス」
東洋医学では、秋は「肺」と関係が深い季節とされます。肺は「気」を巡らせる働きがあり、ここが弱ると呼吸が浅くなり、全身にエネルギーが行き渡らなくなります。
また、ストレスによる自律神経の乱れは「肝」に影響しやすく、肝気の滞りはイライラや緊張を生みます。
つまり、秋バテで疲労が抜けない状態は「肺」と「肝」のアンバランスが関係していると考えられます。
- 肺の弱り → 呼吸が浅く疲れやすい
- 肝の滞り → イライラ・肩こり・眠りが浅い
- 気血の不足 → 集中力低下・やる気のなさ
これらが合わさることで、コルチゾールの乱れと同じような症状が現れるのです。
当院でできるケアと施術効果
骨盤矯正
骨盤がゆがむと自律神経の通り道である背骨周りの緊張が強まり、呼吸も浅くなりやすいです。
骨盤を正しい位置に整えることで、自律神経の働きを助け、全身の血流を改善します。
猫背矯正
姿勢が前かがみになると胸郭が狭まり、呼吸が浅くなり、肺の機能も低下します。
猫背矯正で胸を開くことで、深い呼吸を取り戻し、酸素と気の巡りを改善します。
鍼灸施術
東洋医学的には「肝気の滞り」や「肺気の弱り」を整えるツボを用いて施術を行います。
例えば、合谷(ごうこく)、太衝(たいしょう)、足三里(あしさんり)などを使うことで、ストレス緩和、呼吸改善、消化機能の安定が期待できます。
頭部施術
頭皮や側頭部の緊張をほぐすことで、交感神経の過緊張を抑え、副交感神経が働きやすくなります。
これにより、不眠や頭重感の改善、心の安定につながります。
通院の目安
- 急性期(症状が強い時期):週2回
- リハビリ期(回復途中):週1回
- メンテナンス期(安定維持):月2〜3回
※当院は施術者が1人のため、予約が取りづらくなっております。
お早めのご連絡をおすすめいたします。
ご予約について
当院では、LINE・ホームページから24時間予約受付中です。
「最近どうも疲れやすい」「秋になってから体調が安定しない」という方は、ぜひ一度ご相談ください。
まとめ
秋バテはただの疲れではなく、自律神経とストレスホルモンの乱れが大きく関係しています。
放っておくと慢性的な不調につながることもあるため、早めのケアが大切です。
骨盤矯正、猫背矯正、鍼灸施術、頭部施術を組み合わせて行うことで、呼吸を深め、気血を整え、自律神経のバランスを回復することができます。
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