はじめに
「立ちくらみでフラッとすることが増えた」「朝起きて立ち上がったときに視界が暗くなる」——そんな経験はありませんか?
実はこれ、血圧の調整をつかさどる 自律神経 がうまく働かないことで起こることが多いんです。医学的には「起立性低血圧」と呼ばれる現象で、若い方から中高年まで幅広い世代に見られます。
今回は、立ちくらみの背景にある自律神経の仕組みや東洋医学的な解釈、そして当院で行っている 骨盤矯正・猫背矯正・鍼灸施術・頭部施術 がどのように改善に役立つのかを、わかりやすくご説明します。
立ちくらみの仕組みと自律神経の関わり
血圧のコントロールと自律神経
人間の体は、立ち上がった瞬間に血液が下半身に落ちてしまうのを防ぐために、 自律神経が血管をギュッと収縮させ、脳への血流を確保 しています。
しかし、自律神経がうまく働かないと血管が適切に収縮せず、一時的に脳への血流が不足し、 めまいや視界の暗転、失神感 などが起こります。
起立性低血圧の特徴
- 立ち上がったときにふらつく
- 動悸や息切れを伴うことがある
- 朝起き抜けや疲れているときに起きやすい
- 水分不足やストレスで悪化しやすい
東洋医学からみる立ちくらみ
東洋医学では、立ちくらみの背景に以下のような状態があると考えます。
- 気虚(ききょ):体を動かすエネルギー不足で、脳に十分な血流を送れない。
- 血虚(けっきょ):血が不足して、頭部をうるおす力が弱い。
- 腎虚(じんきょ):腎の力が低下して、体の水分や血圧調整が不安定になる。
- 痰湿(たんしつ):体内の余分な水分が巡りを阻害し、めまいや重だるさを招く。
つまり、立ちくらみは「自律神経の乱れ」と「気血水の巡りの不良」が組み合わさって生じる、と理解できます。
くろちゃん鍼灸整体院での施術アプローチ
当院では、立ちくらみに対して以下の4本柱でアプローチしています。
① 骨盤矯正
骨盤が歪むと、下半身の血流が滞りやすくなります。
→ 骨盤矯正によって 下肢の血流をスムーズにし、立ち上がったときの血圧変動を和らげる効果 が期待できます。
② 猫背矯正
猫背姿勢は胸郭を圧迫し、自律神経の働きを乱します。
→ 姿勢を整えることで 胸の広がりが改善し、自律神経のバランスが取りやすくなる のです。
③ 鍼灸施術
東洋医学的には「気血の巡り」を整えることが大切です。
- 頭部のツボ(百会・風池など)でめまいを和らげる
- 腹部のツボ(中脘・関元など)で気血の補充
- 足のツボ(三陰交・足三里など)で血流改善
→ 鍼灸によって 自律神経を穏やかに整え、血圧調整の乱れを軽減 します。
④ 頭部施術
頭部を優しく緩めることで、脳への血流を確保しやすくなります。
→ 「立ちくらみの怖さ」そのものを和らげる安心感につながり、 自律神経の安定 にもつながります。
通院の目安
- 急性期:週2回の施術で自律神経と血流を整える
- リハビリ期:週1回で安定した状態を維持
- メンテナンス期:月2〜3回で再発を防止
予約のご案内
当院は施術者が1人のため、予約枠が限られています。
LINE・ホームページで24時間予約受付中 ですので、体調がつらいと感じたらぜひお早めにご連絡ください。
まとめ
立ちくらみは「一時的なものだから大丈夫」と放置されがちですが、繰り返すと生活の質を下げてしまいます。
自律神経と東洋医学の両面から整えていくことで、体はしっかり回復していきます。
くろちゃん鍼灸整体院では、 骨盤矯正・猫背矯正・鍼灸施術・頭部施術 を組み合わせ、患者さんの体質に合わせたケアを行っています。ぜひご相談ください。
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