― くろちゃん鍼灸整体院ブログ ―
はじめに
椅子から立ち上がるとき、
「よいしょ…」と無意識に声が出てしまう。
一度体を止めないと立ち上がれない。
最初の一歩が怖くて、股関節に力が入らない。
こんな感覚、ありませんか?
最初は
「年齢のせいかな」
「疲れているだけかも」
と流してしまいがちですが、実はこれ、**股関節そのものの問題というより“股関節を支える力の低下”**が関係しているケースがとても多いのです。
病院でレントゲンを撮って
「骨はきれいですね」
「変形はありません」
と言われたのに、立ち上がりだけがつらい…。
このブログでは、
立ち上がりがつらくなる本当の理由=股関節支持力低下について、
整形外科的な視点と、くろちゃん鍼灸整体院での臨床経験をもとに、できるだけわかりやすくお話ししていきます。
「立ち上がり動作」は股関節にとって一番きつい動き
実は、歩くよりも、階段よりも、
椅子から立ち上がる動作は股関節に大きな負担がかかります。
なぜかというと、
- 体重が一気に股関節に乗る
- 前後・上下の力が同時にかかる
- 筋力だけでなく「安定性」が必要
という、かなり高度な動作だからです。
このとき股関節は
「動く関節」+「支える関節」
という2つの役割を同時に求められます。
ここで重要になるのが、
股関節支持力です。
股関節支持力とは何か?
股関節支持力とは、単なる筋力ではありません。
具体的には、
- 股関節まわりのインナーマッスル
- お尻(中殿筋・深層外旋筋群)
- 骨盤と股関節の位置関係
- 体幹から股関節への力の伝達
- 神経の反応速度
これらが**バランスよく働いて、初めて「安定して立ち上がれる」**のです。
どこか一つでも崩れると、
- 立ち上がりでグラッとする
- 股関節が抜ける感じがする
- 太ももや腰に力を逃がす
- 動き始めだけ痛い
といった症状が出てきます。
整形外科的に見る「股関節支持力低下」
整形外科的な視点で見ると、
股関節支持力低下は次のような状態と関係しています。
① 中殿筋の機能低下
中殿筋は、股関節を横から支える重要な筋肉です。
ここが弱くなると、
- 立ち上がりで体が左右に流れる
- 片脚に体重をかけられない
- 無意識に上半身でバランスを取る
結果として、股関節に不安定なストレスがかかります。
② 骨盤の後傾・前傾バランスの崩れ
骨盤が後ろに倒れていると、
股関節は「本来の支える位置」から外れます。
特に多いのが、
- 長時間の座り姿勢
- 猫背
- 足を組む癖
この状態では、
股関節は常に不利な角度で立ち上がることになります。
③ 股関節インナーマッスルの反応低下
レントゲンでは映らない部分ですが、
- 関節包
- 深層筋
- 神経の反応
これらが鈍くなると、
「力はあるのに支えられない」
という状態になります。
なぜ「最初の動き」だけがつらいのか?
立ち上がりがつらい人の多くが、
こう言います。
「動き出してしまえば楽なんです」
これは、
- 静止 → 動作開始
- 荷重が一気に変わる瞬間
このタイミングで支持力が追いついていないからです。
動き出してしまえば、
反動や他の筋肉でカバーできる。
でも最初の一瞬だけ、
股関節の弱さが露骨に出てしまう。
これが「立ち上がりがつらい」正体です。
放っておくとどうなる?
股関節支持力低下を放置すると、
- 腰が先に痛くなる
- 膝に負担が流れる
- 歩幅がどんどん小さくなる
- 転倒リスクが上がる
最終的には、
「股関節が悪いと思っていなかったのに、股関節が原因だった」
という状態になってしまいます。
くろちゃん鍼灸整体院での考え方
当院では、
「股関節だけを診る」ことはしません。
なぜなら、
股関節支持力は全身で作られるものだからです。
骨盤矯正が股関節支持力に与える効果
骨盤は、股関節の「土台」です。
骨盤矯正を行うことで、
- 股関節が正しい位置で動ける
- 中殿筋が働きやすくなる
- 立ち上がり時の力の逃げが減る
結果として、
「力を入れなくても立てる」感覚が戻ってきます。
猫背矯正が必要な理由
猫背のまま立ち上がると、
- 股関節に前後のブレーキがかかる
- 腰や太ももに負担が集中する
猫背矯正で姿勢が整うと、
- 体幹 → 股関節への力の流れがスムーズ
- 支える筋肉が自然に働く
「立ち上がりが楽」という変化を実感しやすくなります。
鍼灸施術による支持力回復アプローチ
鍼灸では、
- 深層筋へのアプローチ
- 神経の反応改善
- 血流の正常化
を行います。
特に、
- お尻の奥
- 股関節前後の深部
- 体幹と股関節の連動部
これらに鍼を使うことで、
“支えられる感覚”そのものが戻ってくる方が多いです。
頭部施術がなぜ関係するのか?
意外に思われますが、
立ち上がり動作は「脳と神経の指令」がとても重要です。
頭部施術により、
- 自律神経の安定
- 姿勢制御の反応改善
- 動作開始時の緊張低下
が起こると、
「立ち上がるのが怖くない」
という感覚が出てきます。
通院の目安について
症状の段階に合わせて通院頻度をご提案しています。
- 急性期:週2回
- リハビリ期:週1回
- メンテナンス期:月2〜3回
無理なく、でも確実に支持力を取り戻す流れを大切にしています。
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立ち上がりのつらさは、
我慢すればするほど癖になります。
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