(くろちゃん鍼灸整体院)
はじめに
「寝る前になると頭の中で同じことばかり考えてしまう…」
「仕事のこと、家のこと、明日のことがぐるぐる回って全然止まらない…」
「スマホを置いても、電気を消しても、脳だけがずっと動き続けている感じがする…」
こんなお悩み、最近とても増えています。
特に 小田原市・南足柄市・開成町・秦野市・中井町・大井町・松田町 など、通勤時間が長かったり、家事・育児・仕事が重なりやすい地域では、
「夜になっても気持ちが休まらない」
「頭が興奮したまま朝まで続いてしまう」
といった“自律神経の夜間オーバーワーク”が起きやすい傾向があります。
気温差の大きい時期や冬の寒い季節は、身体が無意識に緊張状態になりやすく、さらに考え事が止まりにくい状態を強めてしまいます。
あなたが悪いわけではありません。
これは 自律神経の働きが夜間に切り替わらなくなっているだけ です。
この記事では、
- なぜ夜に考え事が止まらなくなるのか
- 自律神経の観点で何が体内で起きているのか
- 東洋医学ではどう捉えるのか
- くろちゃん鍼灸整体院で行う「骨盤矯正・猫背矯正・鍼灸施術・頭部施術」がどのように効果を発揮するのか
- どれくらい通えば改善するのか
これらを 患者さん目線のやさしい言葉 で、丁寧に分かりやすくお話ししていきます。
1|なぜ“考え事が止まらない”状態が起きるのか?
まず、考え事が止まらないとき、身体では何が起きているのでしょうか?
結論から言うと、
交感神経が夜になってもオフにならず、ブレーキが壊れたように働き続けている状態 です。
本来、夜になれば副交感神経が優位になり、
- 脳がゆるむ
- 思考が減る
- 体が温かくなる
- 眠気が自然に出る
このように“休む準備モード”に入るはずです。
しかし、現代の生活ではそれがうまく切り替わりません。
■ 夜に交感神経が高ぶる原因
- 仕事や家事のストレス
- 先のことを考えすぎる性格
- 寒さで身体が無意識に緊張する
- 姿勢の乱れ(猫背・巻き肩)で胸や首に力が入り続ける
- 夜のスマホ・SNS・動画
- 冷えによる血行不足
- 睡眠リズムの崩れ
- 内臓疲労(特に胃腸)
特に冬は気温差や冷えから体が勝手に“警戒モード”になります。
自覚はなくても、
身体がずっと緊張 → 脳が活動モード → 思考が止まらない
この流れになってしまうのです。
2|自律神経の反応をもっとわかりやすく解説
夜なのに交感神経が止まらないと、次のような症状が起きやすくなります。
- 次から次へと考え事が浮かぶ
- 眠いのに脳が冴えて寝れない
- 睡眠が浅い
- 朝つらい
- 体がこわばる
- 呼吸が浅い
- 肩〜首〜頭が張る
- 同じ内容を繰り返し考えてしまう
特に“考え事が止まらない”というのは、
脳の【前頭前野】が働きすぎている状態です。
前頭前野は
- 計画を立てる
- 心配する
- 注意を払う
- 気を遣う
- 先のことを考える
こういった高度な思考を担当する場所です。
交感神経が高ぶると、この部分への血流が増えてしまい、
夜なのに脳が働く環境が整ってしまう のです。
3|東洋医学からみた「考え事が止まらない」
東洋医学では、考え事が止まらない状態は主に以下のバランスの乱れとして捉えます。
■(1)「脾(ひ)」の働きすぎ
“考える”“悩む”“思いすぎる”はすべて脾の負担になります。
脾が疲れると、
- 頭が重い
- 同じことを何度も考える
- 気力が落ちる
- 胃腸も弱る
こうした症状がセットで起きます。
■(2)「心(しん)」の興奮
心は「精神活動」を司る臓。
心が熱を帯びると、
- 気が落ち着かない
- 寝つけない
- 不安が出る
- 思考が止まらない
不安・焦り・緊張が続くと、この“心火(しんか)”が燃え上がってしまいます。
■(3)「肝(かん)」の気が巡らない
肝は気の巡りを調整する臓です。
気の流れが滞ると、
- イライラ
- ぼーっとできない
- 気持ちが切り替わらない
- 急に落ち込む
- 呼吸が浅い
といった変化が出ます。
“考え事が止まらない”という状態は、
脾・心・肝のバランスが同時に乱れたサイン ともいえます。
4|タイトルにもある「交感神経の過興奮」は姿勢とも深く関係
実は、姿勢が悪いだけでも交感神経は興奮します。
とくに、
- 猫背
- 巻き肩
- 首が前に出ている
- 反り腰
- 肩甲骨が固い
これらの姿勢は胸の筋肉を縮め、呼吸を浅くし、
自律神経の“休むスイッチ”が入りにくくなります。
■ 猫背 → 横隔膜が動かない → 呼吸が浅い → 脳が覚醒したまま
■ 首が前に出る → 首の筋肉が緊張 → 交感神経の束が圧迫される
■ 肋骨が固い → 副交感神経の働きが低下
だからこそ、姿勢を整える施術は「考え事が止まらない」という心理的な症状にも大きな効果を発揮します。
5|くろちゃん鍼灸整体院の施術が“考え事が止まらない”に効く理由
ここからは、当院で行っている施術を
考え事が止まらない状態と関連させながら、効果を詳しく解説します。
① 骨盤矯正 ― 自律神経の“切り替え”をつくる土台改善
骨盤は全身のバランスを司る“中心軸”。
ここが歪むと、身体のどこかが常に頑張り続ける状態になり、交感神経の興奮が収まりにくくなります。
◆ 骨盤矯正で期待できる変化
- 呼吸が深くなる
- 姿勢が安定し、余計な筋肉の緊張が抜ける
- 血流が改善され脳の興奮が落ち着く
- 夜にリラックスしやすい体に切り替わる
- 内臓(とくに脾・胃腸)の働きが整う
夜に考え事が止まらない人は、
骨盤のゆがみ → 呼吸の浅さ → 脳の興奮
この流れが起きているケースがとても多いです。
② 猫背矯正 ― 胸郭を開き、副交感神経を働かせる姿勢に戻す
猫背は交感神経を強烈に興奮させます。
胸がつぶれる
↓
呼吸が浅くなる
↓
脳へ酸素が行きにくい
↓
前頭前野が過活動
↓
考え事が止まらない
この負のループを断ち切るために、猫背矯正は非常に有効です。
◆ 猫背矯正による具体的な効果
- 肩・首の緊張がゆるむ
- 胸が開いて呼吸が深くなる
- 自律神経の“切り替わり”が良くなる
- 気持ちのオンオフができるようになる
- 頭の働きすぎが落ち着いてくる
特に呼吸の改善は即効性があり、
施術中に「頭の中がスッとした」と言われる方も多い です。
③ 鍼灸施術 ― 自律神経の興奮を直接鎮める即効ケア
鍼灸には、
- 筋肉の緊張をゆるめる
- 血管を広げる
- 脳の興奮を抑える
- 副交感神経を優位にする
- 東洋医学でいう“心・脾・肝”を整える
こうした効果が科学的にも東洋医学的にも認められています。
特に「考え事が止まらない」タイプでは、
- 百会
- 印堂
- 太衝
- 神門
- 三陰交
- 風池
- 天柱
などを組み合わせて施術します。
◆ 鍼灸がとても相性がいい理由
- 思考の興奮を沈める
- 頭の重さを軽減する
- 呼吸が自然と深くなる
- 心のザワザワ感が落ち着く
施術中に眠ってしまう方も多いほど、
“脳の休息”効果が強く出ます。
④ 頭部施術 ─ 考え事が止まらない方に最も効果的
頭部の筋肉が固いと脳の血流が悪くなり、前頭前野が暴走しやすくなります。
当院の頭部施術は、
- 側頭部
- 後頭部
- 前頭部
- 目のまわり
- 頭皮全体の緊張
を丁寧にほぐし、脳の血流を整えていきます。
◆ 頭部施術で得られる変化
- 思考がまとまりやすくなる
- 不安が減る
- 気持ちの切り替えができる
- 夜にスッと眠りに入りやすくなる
- “自分の頭じゃないみたい”と感じる軽さ
「考え事が止まらない」と訴える方のほぼ全員に効果を実感していただいている施術です。
6|どれくらい通えば良くなる?(通院ペース)
自律神経の乱れは“積み重ねタイプ”なので、
身体が切り替わるまで少し時間が必要です。
当院では以下のペースを推奨しています。
■ 急性期(つらさが強い時期)
週2回
- 頭がずっと動いている
- 眠れない日が多い
- 朝つらい
- 呼吸が浅い
- 気分の波が激しい
こうした症状がある方は、まずここから。
■ リハビリ期(落ち着いてきた時期)
週1回
- 夜に眠れる日が戻ってきた
- 考え事が減ってきた
- 日中の疲れ方が変わった
体の軸が安定する時期です。
■ メンテナンス期
月2〜3回
- 自律神経を良い状態でキープ
- 季節の変化に負けにくい体へ
- 再発防止
自律神経は波があるため、定期ケアが改善の近道です。
7|予約について(ご案内)
- LINE・ホームページから24時間予約受付中
- 当院は 施術者1名 のため、予約が取りづらい状況が続いております
- ご希望の日時がある場合は お早めにご連絡ください
地域は
小田原市・南足柄市・開成町・秦野市・中井町・大井町・松田町
を中心に、多くの方にご来院いただいています。
*効果には個人差があります
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