東洋医学の視点で見る「肝腎陰虚」と筋肉のつり
東洋医学では「肝は筋をつかさどる」「腎は精を蔵す」とされ、筋肉の健康には肝の血と腎の精が不可欠です。
特に肝腎陰虚になると、体の潤いを保つ陰液が不足し、筋肉に必要な栄養が届かなくなります。その結果として、筋肉が乾燥しやすくなり、**こむら返りや筋の痙攣(つり)**が起こりやすくなります。
肝腎陰虚の主な原因
- 長期の疲労や過労
- 睡眠不足
- 加齢や更年期による陰液の消耗
- 熱性疾患の後や慢性病
- 夏の脱水や多汗による津液・陰の不足
代表的な症状
- 夜間や早朝に足がつる
- 手足のしびれや痙攣
- 筋肉のピクつき(不随意運動)
- 腰や膝のだるさ・痛み
- 耳鳴りやめまい
- ほてり・のぼせ・寝汗など陰虚症状
特に夏場や運動後、または冷房下で水分代謝が乱れやすい環境では、肝腎陰虚による筋肉の異常収縮が頻発します。水分を摂っていても、体内の陰液が足りなければ補えないのが陰虚の特徴です。
肝腎陰虚による「筋肉のつり」に対する当院の施術アプローチ
✅ 骨盤矯正:
骨盤の歪みを整えることで、下肢への血流と神経伝達を改善。筋肉の緊張やつりの再発を予防します。
✅ 猫背矯正:
肝腎の経絡は背中から脚にかけて流れています。猫背姿勢によりこれらの経絡が滞りやすくなり、気血水の流れが低下します。猫背を矯正することで、経絡の流れがスムーズになり、つりにくい体を作ります。
✅ 鍼灸施術:
- **肝腎の陰を補う経穴(太渓・三陰交・腎兪・肝兪など)**に鍼灸を施し、筋肉と神経のバランスを整えます。
- 夜間のこむら返り対策には承山や陽陵泉への施術が効果的。
- 鍼灸で気血を調整することで、筋肉の柔軟性と潤いを回復します。
✅ 頭部施術(ヘッドケア):
睡眠の質が低下すると陰液の回復が遅れ、筋肉のつりが慢性化します。頭部調整によって自律神経と腎精の働きを整え、睡眠改善を図ります。
通院プランの目安
フェーズ | 頻度 | 内容 |
---|---|---|
急性期 | 週2回 | 夜間のつりや筋の過緊張を素早く改善 |
リハビリ期 | 週1回 | 根本改善と陰の回復を促進 |
メンテナンス期 | 月2〜3回 | 再発防止と体質改善の継続 |
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