くろちゃん鍼灸整体院・公式ブログ**
はじめに
「ずっと肩が重い…」「朝起きた時から肩がどんよりしている…」「何をしていても肩の存在感が気になる…」
そんな状態が続いていませんか?
小田原市・南足柄市・開成町・秦野市・中井町・大井松田町から来院される多くの患者さんが、まさに同じ悩みを抱えています。「肩こり」というより、“肩に重りがのっているような重だるさ” が続く。この状態は、実は単なる筋肉疲労ではなく、神経疲労が慢性化しているサイン であることがとても多いんです。
本記事では、
- 肩が「常に」重くなる本当の理由
- 自律神経の働きとの関係
- 東洋医学からみたメカニズム
- くろちゃん鍼灸整体院で行う
骨盤矯正・猫背矯正・鍼灸施術・頭部施術がなぜ効くのか - 通院の目安
- ご予約方法
これらを、普段患者さんからいただく声をもとに、できるだけ分かりやすくお話ししていきます。
肩が常に重いのは「神経疲労が慢性化」しているサイン
「肩の筋肉が硬いから重い」と思われがちですが、
実はその前段階として “神経” が疲れている ことが非常に多いです。
■ 神経が疲れると肩はなぜ重くなるのか?
神経は筋肉の緊張度をコントロールしています。
自律神経のうち 交感神経(緊張)・副交感神経(休息) の働きが乱れると、筋肉は「力を抜くタイミング」を失ってしまい、24時間ずっと緊張したままになります。
その結果、
- 朝から肩が重い
- 温めてもすぐに重だるさが戻る
- 湿布で改善しない
- マッサージ直後だけ軽い
こういった “慢性神経疲労パターン” が起きてしまいます。
■ 交感神経が働きすぎると「肩はずっと重い」
交感神経が過剰になると、
- 血管が細くなる
- 血流が減る
- 酸素不足で筋肉がガチガチになる
- 疲労物質が流れない
という流れで肩の慢性重だるさが発生します。
特に冬や気温差、ストレスが続く時期は交感神経が優位になりやすく、
小田原・南足柄エリアでは季節風や冬の冷えによる影響で相談が増える傾向があります。
東洋医学からみる「肩の重だるさ」
東洋医学では肩の重さは 「気の巡りが滞っている」 状態と考えます。
特に関係するのは以下の3つ。
■① 肝(かん)=ストレスの影響を最も受ける臓
ストレスや考えすぎで「肝の気」が滞ると、肩〜首の筋が引っ張られます。
いわゆる “気滞(きたい)” の状態で、
- 呼吸が浅くなる
- 疲れが抜けにくい
- 肩〜首が重い・張る
などの症状を招きます。
■② 脾(ひ)=体の重だるさを司る
脾が弱ると、体全体が重だるく、湿気に弱くなります。
冬場や雨の日に肩の重さが悪化する人は、脾の弱りが関係しています。
■③ 腎(じん)=生命エネルギーを蓄える
慢性疲労が続くと腎の働きが低下し、
“回復力そのもの” が落ちてしまいます。
つまり、どれだけ休んでも肩の重さが戻るのは 腎気の不足 が背景にあります。
東洋医学では肩の重さは「筋肉だけの問題ではない」という考え方が強く、
むしろ 体全体のエネルギー循環の乱れ と捉えています。
肩が常に重い状態が続くと起こる悪循環
多くの患者さんが陥るのが次のループです:
- 肩が重い
- 無意識に肩が上がる
- 呼吸が浅くなる
- 交感神経がさらに興奮
- 血流が悪化
- 肩がもっと重くなる
この循環から抜け出すには、
骨格・筋肉・神経の3つを同時に整える必要があります。
くろちゃん鍼灸整体院で行う施術がなぜ効くのか?
ここからは、当院の主要施術である
- 骨盤矯正
- 猫背矯正
- 鍼灸施術
- 頭部施術(自律神経調整)
これらが「肩が常に重い」症状にどのように作用するのかを詳しく解説します。
① 骨盤矯正|土台が整うと肩の力が抜ける
実は肩の重さは 骨盤のゆがみ と深く関係しています。
骨盤がゆがむと背骨の角度が変わり、
肩の筋肉が常に身体を支え続けなければならなくなります。
結果、
- 肩が常に上がる
- 首の付け根が詰まる
- 呼吸が浅くなる
という緊張パターンが生まれます。
骨盤矯正で土台を整えると、
- 肩の無意識緊張が解ける
- 背骨が自然に立つ
- 肩の重だるさのベースが軽減する
といった変化が起きます。
「肩だけほぐしてもすぐ戻っちゃう」
という方の多くが、この骨盤の傾きを抱えています。
② 猫背矯正|巻き肩を戻して胸郭を広げる
猫背になると肩は前に引っ張られ、
常に肩が重く感じる体勢になります。
猫背矯正では、
- 胸の筋膜
- 肩前面の筋肉
- 肩甲骨周りの固まり
を丁寧に整え、呼吸が深く入る体 を作ります。
呼吸が深くなるだけで、
- 副交感神経が働く
- 肩の緊張が緩む
- 首周りの血流が改善する
といった変化が起こり、
慢性的な肩の重さが抜けていきます。
③ 鍼灸施術|神経疲労に直接アプローチ
鍼灸は “神経の興奮を鎮める” 効果が高く、
肩の重さの根本である 自律神経のアンバランス を整えるのに適しています。
特に効果を発揮するポイントは:
- 肩井(けんせい)
- 風池(ふうち)
- 天柱(てんちゅう)
- 合谷(ごうこく)
これらを状態に合わせて使い分けます。
鍼灸を行うことで、
- 肩の血流改善
- 神経の過敏状態が鎮まる
- 呼吸が深くなる
- 頭の重さも軽減される
などの効果が期待できます。
④ 頭部施術|脳の緊張をゆるめて“自律神経をリセット”
慢性化した神経疲労には、
頭部の緊張が取れているかどうか が非常に重要です。
頭皮・側頭部・後頭部の筋膜が固まると、
- 交感神経が優位になりやすい
- 肩が常に重い
- 休んでも回復しにくい
という状態になります。
頭部施術では、脳のストレス反応を緩めることで、
- 深い呼吸が入りやすくなる
- 肩の力が抜ける
- 眠りの質が向上
- 朝の肩の重さが改善
といった “全身の回復スイッチ” を押す働きがあります。
急性期から根本改善まで|通院の目安
症状の段階に応じて通院頻度を変えていきます。
■ 急性期(とにかく肩が重くて辛い時期)
週2回
自律神経の乱れが強く、筋肉も神経も回復が間に合っていない状態。
集中的に整え、悪循環を断ち切ります。
■ リハビリ期(重さが改善し始めた時期)
週1回
整えたバランスを安定させ、再発しにくい肩へ。
■ メンテナンス期(状態をキープしたい)
月2〜3回
自律神経の安定を継続し、季節変動やストレスの影響を受けにくい体へ。
ご予約について
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