(くろちゃん鍼灸整体院)
はじめに
「最近、肩にずっと力が入ってしまって抜けないんです…」
「知らないうちに肩が上がってて、気がつくとガチガチなんですよね」
冬の患者さんから特に多くいただくご相談です。
小田原市・南足柄市・開成町・秦野市・中井町・大井松田町あたりでは、朝晩の冷え込みの強さや、年末の忙しさが重なることで、肩に力が入りやすい方が一気に増えていきます。
実はこれ、 「肩こり」ではなく “肩が力みやすいクセ” が自律神経の興奮で固定化されている状態 なんです。
この記事では、
- なぜ肩に力が入りやすくなるのか
- 自律神経の仕組み
- 東洋医学の観点から見た原因
- 当院での 骨盤矯正・猫背矯正・鍼灸施術・頭部施術 がなぜ効果的なのか
を、来院された方がそのまま納得していただける“話し言葉”で丁寧に解説します。
来院前の不安も和らぎ、
「あ、私の肩が力む理由ってこれなんだ!」
と理解していただける内容になっていますので、ぜひ最後まで読んでみてくださいね。
1. 肩に力が入りやすいのは “自律神経の興奮モード” が続いているから
まず大前提として、人は寒さやストレスを感じると 交感神経が優位(興奮モード) になります。
交感神経が働くと、
- 血管がギュッと締まる
- 筋肉が硬くなる
- 呼吸が浅くなる
- 身体が“守りの姿勢”に入る
こういった反応が自然と起こります。
その中でも特にわかりやすいのが 肩の力み です。
交感神経の興奮が続くと、肩周りの「僧帽筋」「肩甲挙筋」が常にスイッチオンのままになり、
無意識のうちに肩が上がりっぱなし になります。
ご本人が「肩に力を入れている」という感覚がなくても、身体が勝手に力みを作ってしまっているんです。
■ こんな症状、ありませんか?
- 常に肩が上がっている気がする
- 肩から首にかけて抜ける感じがしない
- 仕事中ふと気づくと、肩がガチガチ
- 深呼吸がしづらい
- 頭がぼーっとしやすい
- 朝起きた瞬間から疲れている
こうした症状は、まさに 「交感神経の過剰興奮モード」 の大きなサインです。
2. 寒さ・忙しさ・ストレスで肩はさらに固まる
特に冬の小田原〜南足柄エリアは、朝の冷え込みが肩の防御反射を強めます。
寒さが襲ってくるたびに、肩は勝手に「すくむ」反応を繰り返します。
また、
- 年末の仕事量増加
- 車移動が増えて同じ姿勢が続く
- 冷えで首の血流が悪くなる
- 睡眠の質が落ちやすい
これらも交感神経を興奮させるため、力み肩のクセが慢性化 していきます。
肩に力が入る → 血流が悪くなる → 自律神経がさらに興奮 → もっと肩に力が入る
このループが続いてしまうんですね。
3. 東洋医学から見る “肩に力が入りやすい理由”
東洋医学では、肩に力が入る状態は単なる「筋肉の問題」ではなく、
気(エネルギー)の巡りが滞っているサイン として捉えます。
特に関係するのは以下の3つです。
■(1)肝(かん)の気が上に昇りすぎている
肝は“気の流れ”をスムーズにする役割があります。
ストレス・寒さ・緊張が続くと、肝の気が上半身へ過剰に上昇しやすくなり、
肩・首・頭に力が入りやすくなる と考えられます。
■(2)腎(じん)の冷え
腎は身体の根本のエネルギー。
冷えや疲労が重なると腎が弱り、背中や腰の力が抜けてしまうため、
上半身だけで頑張る姿勢になり、肩が力む という状態に。
■(3)気血の巡りの滞り(瘀血:おけつ)
気・血の流れが悪いと筋肉は硬くなり、
「力を抜く」という動作自体が難しくなります。
東洋医学的に見ても、
肩の力みは全身のバランスの乱れの結果 と言えるのです。
4. なぜ肩の力み改善に「骨盤矯正・猫背矯正・鍼灸・頭部施術」が必要なのか?
ここからは、くろちゃん鍼灸整体院で実際に行っている施術を
“なぜ肩の力みを改善できるのか”
という視点で詳しくお伝えします。
● 骨盤矯正:力みの原因である「身体の支え不足」を改善
肩に力が入る人ほど、
骨盤が後ろに倒れ、背中が丸まり、上半身だけで支える姿勢 に陥りがちです。
骨盤が安定すると
- 胸が自然に開く
- 肩の位置が下がりやすくなる
- 呼吸が深くなる
- 自律神経が整いやすくなる
こうした変化が起き、肩の力みがスッと抜けやすくなります。
「肩を直接もんでも戻る」理由は、
根本の骨盤の支えが弱いままだから なんですね。
● 猫背矯正:僧帽筋・肩甲骨の負担を根本から減らす
肩に力が入る人の多くは、
肩が前に入り、肩甲骨が外側へ開いてしまっています。
猫背矯正では胸郭と肩甲骨の位置を整え、
肩が力みにくい“正しいポジション” を作ります。
さらに胸郭が開くことで、
- 呼吸が深くなる
- 副交感神経が働きやすくなる
- 肩の緊張が自然に落ちる
こうした良い循環が生まれます。
● 鍼灸施術:自律神経の興奮を落とし、筋肉の硬さを根本から緩める
鍼とお灸には、
- 自律神経の興奮を落ち着かせる
- 凝り固まった筋肉の血流を一気に改善
- 気の巡りを整える
この3つの作用があります。
とくに肩の力みには
- 肩井(けんせい)
- 風池(ふうち)
- 天柱(てんちゅう)
- 合谷(ごうこく)
- 肝兪・腎兪
などのツボが効果的です。
鍼灸で交感神経が静まり、身体が「脱力できる状態」に戻ると、
力んでもすぐ抜ける身体 に変わっていきます。
● 頭部施術:脳疲労を取って「力みのクセ」をリセット
肩の力みが続く人の多くは、
脳が休めない状態=副交感神経のスイッチが入らない状態になっています。
頭部施術では
- 頭皮の緊張を緩める
- 眼精疲労を改善
- 自律神経の中枢の血流を改善
この結果、脳がふっと休まり、
肩の力みのクセをリセットしやすい状態 に戻っていきます。
「頭を触られると肩が緩む」
これは実際に多くの患者さんが体感される変化です。
5. 通院の目安
肩の力みが強い方は、
身体に“クセ”として固まっていることが多いため、
以下のペースを推奨しています。
- 急性期:週2回
- リハビリ期:週1回
- メンテナンス:月2〜3回
身体のクセが取れてくると、
肩の力みが自然と抜ける時間がどんどん増えていきます。
6. 予約方法について
くろちゃん鍼灸整体院では
LINE・ホームページから24時間予約受付中 です。
施術者が1人のため予約が取りづらくなっております。
ご希望の方は お早めにご連絡ください。
まとめ
肩に力が入りやすいのは、あなたの意思ではなく、
自律神経が興奮モードから抜けられなくなっているだけ です。
そして身体の構造面・自律神経・東洋医学のバランスを整えることで、
肩の力みは必ず改善していきます。
くろちゃん鍼灸整体院では、
骨盤矯正・猫背矯正・鍼灸・頭部施術を組み合わせ、
「力まない体」「力んでもすぐ抜ける体」へ戻すお手伝いをしています。
一緒にラクな肩と、深く息ができるカラダを取り戻しましょう。
【*効果には個人差があります】
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