〜小田原市のくろちゃん鍼灸整体院がお伝えします〜**
はじめに
「最近、肩が思うように上がらない…」
「前まではスッと動いたのに、今は引っかかる感じがある…」
そんなふうに感じて来院される方が、この季節は特に増えています。
実際、冬の冷え込みが強くなるにつれて、肩まわりの筋膜(筋肉を包む膜)が硬くなり、可動域がどんどん狭くなっていく方が非常に多いんです。
さらに、寒さで自然と背中が丸まり“猫背姿勢”になりやすく、その姿勢がまた肩の動きを邪魔してしまう。まさに 「冷え × 猫背」= 肩の可動域低下のダブルパンチ。
あなたも、
✔ 手を後ろに回しづらい
✔ コートを着るときに肩に痛みが走る
✔ 洗濯物を干すときに肩が引っかかる
✔ 朝起きたとき肩が固まっている
こんな症状はありませんか?
この記事では、
・肩の可動域が狭くなる仕組み(自律神経 × 筋膜 × 東洋医学)
・放置するとどうなるか
・くろちゃん鍼灸整体院での具体的な施術
・なぜ骨盤矯正・猫背矯正・鍼灸・頭部施術が効果的なのか
これらをわかりやすい“話し言葉”でお伝えしながら、あなたの肩がラクになるヒントを丁寧にまとめています。
**肩の可動域が狭くなる理由
──ポイントは「冷え」「猫背」「自律神経」**
■ 冷えで筋膜が縮み、肩が動きにくくなる
冬の寒さは、体を守るために自律神経の“交感神経”が優位になり、「筋肉をぎゅっと縮めて体温を逃がさないようにする」働きを強めます。
このとき、筋肉だけでなく 筋膜も硬くなり、滑りが悪くなる ので、肩を動かそうとしたときに「突っかかる」「重い」「可動域が狭い」と感じるわけです。
特に肩は、体の中でも広い可動域を持つ分、筋膜の影響を受けやすい関節です。
● 冷えが引き起こす典型的なパターン
・肩の外転(横に上げる)が途中で止まる
・後ろ手にするとツッパリが走る
・肩甲骨が固まり、背中が丸くなる
・首が前に出て、肩まわりがさらに緊張する
まさに悪循環の始まりです。
■ 猫背になると肩関節の位置がズレ、動けなくなる
寒いと自然と背中を丸めてしまいますよね。
この「猫背」が曲者で、実は肩の可動域低下の“決定打”になります。
猫背になると…
肩関節が本来のポジションより前方にズレる
↓
肩まわりの筋肉(特に大胸筋・小胸筋)が縮む
↓
肩甲骨が外へ引っ張られて動かなくなる
↓
肩がスムーズに動かない
↓
可動域が更に狭くなる
この連鎖反応が、多くの患者さんで起きています。
■ 自律神経の乱れでも肩が固まる
「えっ、肩の動きと自律神経って関係あるの?」
実は大いにあります。
自律神経は
筋肉の緊張具合・血流量・回復力
をコントロールしています。
交感神経が過剰に働きすぎると、
・肩まわりが常に緊張
・血流が悪化
・疲労物質が蓄積
・筋膜がさらに硬くなる
という流れで、肩はどんどん動かしづらくなっていきます。
特に冬は、
✔ 寒さ
✔ 睡眠の質低下
✔ 年末のストレス
✔ 運動不足
など、自律神経を乱しやすい条件が揃いすぎているため、肩の不調が増えるのは当然なのです。
■ 東洋医学からみる「肩の可動域の狭さ」
東洋医学の視点では、肩の動きの悪さは主に以下の要因と考えられます。
● 気血の巡りが悪い
冷えやストレスにより“気(エネルギー)”と“血”の流れが停滞すると、筋・腱・筋膜の柔軟性が低下し、動かしづらくなります。
● 肺・肝の弱り
・肺は体の上半身の気を巡らせる
・肝は筋を養う(筋の伸び縮みを助ける)
この二つが弱ると、肩は固まりやすくなります。
● 気滞(ストレス)
ストレスが溜まると気が鬱滞し、肩甲骨まわりが“張りつくように硬くなる”のが特徴。
東洋医学でも、冬に肩が動きづらくなる人が増えるのはしっかり説明できます。
**くろちゃん鍼灸整体院の施術
──肩の可動域を戻すために本当に必要なアプローチとは**
肩が動きにくいとき、多くの方が
「肩だけ揉めば治るんじゃ…?」
と思われていますが、実際は 肩だけ触っても改善が長続きしません。
肩の可動域を戻すには、
骨格・筋膜・神経・自律神経の全部を整える必要がある
ということがポイントです。
当院では以下の施術を組み合わせて行います。
◆ 骨盤矯正
「え?肩なのに骨盤?」と思いますよね。
実は、骨盤の傾きが変わると背骨の湾曲が変わり、肩の高さ・肩甲骨の角度までズレます。
骨盤が整うことで
✔ 背骨が安定
✔ 肩甲骨の位置が正常化
✔ 肩関節の動きが滑らかに戻る
肩の可動域の土台を作る、とても重要な施術です。
◆ 猫背矯正
猫背が改善すると、肩関節が本来の位置に戻り、肩の動きが劇的に変わります。
猫背矯正で
✔ 肩が前に巻き込まれない
✔ 大胸筋の過緊張が緩む
✔ 肩甲骨がスッと動く
✔ 背中の筋膜がゆるみやすい
という変化が起こり、肩の可動域が一気に改善していきます。
◆ 鍼灸施術
肩の可動域を邪魔している「深い筋膜・関節包のコリ」「自律神経の緊張」に最も直接アプローチできるのが鍼灸です。
効果としては、
・肩関節前方の癒着を緩める
・ローテーターカフの緊張をリセット
・血流改善
・自律神経を整え肩の回復力アップ
・冷えの解消
など、肩の動きを助ける多方向の作用があります。
◆ 頭部施術(ヘッド施術)
「肩の治療で頭も関係あるの?」と思うかもしれませんが、これは非常に大事。
頭部の緊張は交感神経の過剰興奮を引き起こし、肩まわりの筋膜を固めてしまいます。
頭部施術で
✔ 脳疲労が軽減
✔ 副交感神経が優位になる
✔ 肩の力みがスッと抜ける
✔ 肩の可動域が自然と広がる
こうした“神経からの緩み”が生まれます。
■ 通院の目安
症状の強さにもよりますが、当院では次のペースをおすすめしています。
● 急性期(痛み・固さが強い時期)
週2回
● リハビリ期(可動域が戻りはじめた時期)
週1回
● メンテナンス期(再発予防)
月2〜3回
肩の可動域は、放置すると“固まる一方”になりがちなので、早めのケアが本当に大切です。
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