肺の弱り|呼吸と免疫

自律神経 体の歪み 痛み

――「息が浅い」「風邪をひきやすい」は体からのサインかもしれません

はじめに

「最近、深く息が吸えない感じがする」
「ちょっとしたことで疲れる」
「風邪をひきやすくなった、治りにくい」

こうした声を、くろちゃん鍼灸整体院では本当によく耳にします。
病院で検査をしても「異常なし」。
それでも体はつらいまま…。

実はそれ、“肺の弱り”が関係しているケースがとても多いんです。

東洋医学でいう「肺」は、ただ空気を吸って吐くだけの臓器ではありません。
呼吸・免疫・自律神経・皮膚・体のバリア機能まで、深く関わっています。

この記事では
・なぜ肺が弱ると不調が続くのか
・自律神経と肺の深い関係
・東洋医学から見た肺の役割
・骨盤矯正・猫背矯正・鍼灸・頭部施術がなぜ効くのか

を、できるだけ分かりやすく、話し言葉でお伝えします。

「歳のせいかな」「体力が落ちただけかな」と思っている方ほど、ぜひ最後まで読んでみてください。


肺の弱りって、どんな状態?

肺が弱っている方には、共通するサインがあります。

  • 呼吸が浅い・息苦しさを感じる
  • 胸が硬い、背中が丸まりやすい
  • 風邪・インフルエンザ・感染症にかかりやすい
  • 花粉症やアレルギーが強くなってきた
  • 肌が乾燥しやすい、荒れやすい
  • 声が出にくい、喉が弱い

「え、呼吸と肌や免疫って関係あるの?」
そう思いますよね。

実は東洋医学では、肺は
「体の外と内を守る司令塔」
と考えられています。

肺が元気だと、外からのウイルスやストレスに強くなり、
肺が弱ると、防御力が一気に下がってしまうのです。


自律神経と呼吸の深い関係

まず知ってほしいのが、呼吸と自律神経はセットだということ。

呼吸が浅い人ほど、

  • 交感神経が働きすぎ
  • 常に緊張状態
  • リラックスできない

という状態に陥りやすくなります。

本来、呼吸が深くゆっくりになると、副交感神経が優位になり、
体は回復モードに入ります。

でも、

  • 猫背
  • スマホ姿勢
  • デスクワーク
  • ストレス過多

これらが続くと、胸が潰れ、肺が広がれなくなります。
結果、浅い呼吸がクセになるのです。

「ちゃんと呼吸しているつもり」でも、
体は十分な酸素を取り込めていないケースが非常に多いんですよ。


東洋医学で見る「肺」の役割

東洋医学における肺の働きは、とても幅広いです。

① 呼吸を司る

これはイメージしやすいですね。
肺は「気(エネルギー)」を取り込み、全身に巡らせます。

② 免疫・バリア機能を守る

肺は「衛気(えき)」と呼ばれる防御エネルギーをコントロールします。
これが弱ると、風邪・アレルギー・感染症に弱くなります。

③ 皮膚・粘膜とつながる

肌荒れ、乾燥、アトピーなども、肺の弱りと関係します。

④ 悲しみ・落ち込みと関係する

東洋医学では、肺は「悲」の感情と結びつきます。
長引く落ち込みや、気持ちの切り替えができない状態も、肺の疲れのサインです。

つまり、
呼吸・免疫・皮膚・感情・自律神経
これらが一気に崩れるのが「肺の弱り」なんです。


なぜ現代人は肺が弱りやすいのか?

理由はとてもシンプルです。

  • 呼吸が浅くなる生活習慣
  • 動かない体
  • ストレス過多
  • 姿勢の崩れ

特に多いのが、猫背+骨盤の歪み

骨盤が後ろに倒れると、背中が丸まり、胸郭(胸のカゴ)が潰れます。
すると肺が物理的に広がれません。

「肺が弱い=肺そのものの問題」
と思われがちですが、実際は
骨格と神経の問題が8割以上です。


骨盤矯正が「呼吸と免疫」に効く理由

骨盤は、体の土台です。

骨盤が歪むと

  • 背骨の動きが悪くなる
  • 肋骨が広がらない
  • 呼吸が浅くなる

くろちゃん鍼灸整体院の骨盤矯正は、
ただ骨を動かすだけではありません。

  • 呼吸のリズム
  • 神経の緊張
  • 内臓の位置

ここまで含めて整えていきます。

骨盤が立ち、体の軸が戻ると、
自然と深い呼吸ができる体に変わっていきます。

「意識しなくても息が楽」
この感覚を、多くの方が実感されています。


猫背矯正で肺が元気になる理由

猫背は、肺にとって最大の敵です。

胸が潰れた状態では、
どれだけ頑張って吸っても、空気は入りません。

猫背矯正では、

  • 胸郭の柔軟性
  • 肩甲骨の動き
  • 首・背中の神経の通り

を一つずつ回復させていきます。

姿勢が変わると、
「呼吸が深くなった」
「胸が開く感じがする」
とその場で実感される方が多いです。

これは肺が“働けるスペース”を取り戻した証拠です。


鍼灸施術が免疫と自律神経に効く理由

鍼灸は、肺の弱りにとても相性がいい施術です。

理由は、

  • 自律神経を直接調整できる
  • 肺経(はいけい)を刺激できる
  • 内臓と神経の連動を整えられる

からです。

特に、

  • 呼吸が浅い
  • 胸が苦しい
  • 風邪を繰り返す

こうした方は、体が常に緊張しています。

鍼灸で神経のブレーキを外してあげると、
呼吸が自然と深くなり、免疫力も底上げされていきます。

「終わった後、眠くなる」
「体がポカポカする」

これは副交感神経がしっかり働き始めたサインです。


頭部施術が呼吸を変える?

「頭と肺って関係あるんですか?」
よく聞かれます。

答えは、かなり関係あります

頭部は自律神経の中枢。
ここが緊張していると、呼吸は必ず浅くなります。

頭部施術では、

  • 脳疲労
  • 交感神経の過緊張
  • 睡眠の質

を同時に調整します。

頭がゆるむと、
呼吸が勝手に深くなり、体が安心モードに切り替わります。

肺の弱りが長引いている方ほど、
頭部の緊張が強い傾向があります。


通院頻度の目安

肺の弱り・呼吸・免疫の不調は、
積み重ね型の不調です。

そのため、段階的なケアがとても大切です。

  • 急性期:週2回
    呼吸・神経・姿勢を一気に立て直す時期
  • リハビリ期:週1回
    良い状態を体に覚えさせる時期
  • メンテナンス期:月2〜3回
    再発を防ぎ、免疫力を安定させる時期

その方の状態に合わせて、無理のないプランをご提案します。


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