夏なのに、ちょっと動くだけで滝のような汗…。
エアコンの効いた室内でも汗が止まらない…。
それ、**東洋医学でいう「肺気虚(はいききょ)」**が原因かもしれません。
東洋医学でみる「汗」と「肺気」の関係
東洋医学では、**「汗は気のコントロール下にある」**とされています。
特に「肺」は「気を全身に巡らせる」「皮膚や体表を調整する」という働きがあり、肺の機能が弱ると、汗のコントロールができなくなるのです。
肺気虚とは?
肺気虚とは、「肺の気(エネルギー)」が不足している状態で、主に以下のような症状が現れます。
- 少し動いただけで大量の汗をかく
- 汗がダラダラと止まらない
- 声に力がない・話すのが疲れる
- 息切れしやすい
- 風邪をひきやすい
- 疲れやすく、気力が出ない
汗は本来、体温を調整するために必要なものですが、気の力が足りなくなると「汗孔(あな)」が閉じられず、ダラダラと漏れ出してしまう状態になります。これが「自汗(じかん)」と呼ばれる状態です。
また、肺は「皮毛(皮膚や体表)」を司るとされており、外界からの影響(暑さ・湿気・ウイルスなど)に対する防御力も落ちやすくなります。結果として、夏バテや夏風邪、冷房病などにもつながりやすくなるのです。
くろちゃん鍼灸整体院の施術で「肺気虚」を整える
肺気虚による発汗異常には、全身のバランス調整と肺機能の回復が不可欠です。当院では、以下のような施術を組み合わせて根本改善を図ります。
骨盤矯正で「気の巡り」を土台から整える
骨盤が歪むと、横隔膜の動きが制限され、呼吸が浅くなります。
骨盤矯正で姿勢を整えることで、肺のポンプ機能が高まり、「気」を巡らせる力もアップします。
猫背矯正で肺の圧迫を解除
猫背になると、胸郭(肋骨まわり)が圧迫され、肺が十分に拡がらなくなります。
猫背矯正により胸郭をひらき、呼吸の質を高めることで、肺気を補いやすくなります。
鍼灸施術で肺気を補い、汗の制御力を高める
肺の経絡(肺経)や「気海」「尺沢」などのツボを使い、気の巡りを補う施術を行います。
また、「心・脾・腎」の連携も整え、体力と自律神経の安定化を目指します。
頭部施術で自律神経のバランスを回復
発汗異常には、自律神経の乱れも関与しています。
頭部からのアプローチで、交感神経と副交感神経のバランスを調整し、発汗中枢への過剰な刺激を緩和します。
通院の目安
- 急性期(症状が強い時):週2回の施術で集中的に調整
- 回復期(改善傾向):週1回で再発防止と安定化
- メンテナンス期(体調維持):月2〜3回で季節の変化にも対応
ご予約は24時間対応!
- LINE公式アカウントから簡単予約
- ホームページからも24時間受付中
小田原市・くろちゃん鍼灸整体院
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