肺陰虚で夜に咳が出る方へ|陰の潤い不足がもたらす夜間の咳を鍼灸と整体で根本改善

自律神経 体の歪み 痛み

■ 肺陰虚とは?東洋医学の視点から

肺陰虚(はい いんきょ)とは、東洋医学において「肺の陰液(潤い・体液)」が不足している状態を指します。陰液は体を冷やす・潤す・落ち着かせるという役割を担っており、このバランスが崩れることで「乾き」や「熱」が生じやすくなります。

特に夜間は陽気が沈静化し、陰の働きが活発になる時間帯ですが、陰虚の状態ではその補充がうまくいかず、**体内に残る虚熱(実際の熱ではなく、潤い不足からくる熱感)**が強くなります。このため、夜に咳が出やすくなるのです。

■ 肺陰虚で見られる代表的な症状

  • 夜間の乾いた咳(空咳)
  • 咳に痰が少ない、または無痰
  • のどの乾燥・イガイガ感
  • 頬のほてりや午後の微熱感
  • 口や喉の渇き
  • 寝汗(盗汗)
  • 皮膚や粘膜の乾燥
  • 声がかすれる

これらの症状は、日常生活のストレスや過労、過度な発汗、長引く風邪などが原因で陰液が消耗されることで起こります。


■ 肺陰虚の改善に向けた施術方針

くろちゃん鍼灸整体院では、以下のような施術を組み合わせて肺陰虚の改善に取り組んでいます。

【骨盤矯正】

骨盤のゆがみは自律神経の乱れや内臓機能の低下につながります。肺の働きを助ける「横隔膜」や「呼吸筋」の緊張を和らげることで、呼吸の質が改善され、咳の頻度が軽減されます。

【猫背矯正】

猫背により胸郭が圧迫されると、肺の通気性が悪くなり、呼吸が浅くなります。姿勢を整えることで、肺の陰液生成に必要な「酸素供給」「血流」が促進され、体内の乾きが緩和されていきます。

【鍼灸施術】

肺経(はいけい)・腎経(じんけい)を中心とした経絡への鍼灸刺激で、陰液の生成と潤いの循環を助けます。とくに以下のツボが有効です:

  • 【太淵】…肺の気と陰を整える
  • 【列缺】…呼吸器系のバランス調整
  • 【尺沢】…咳止めと肺の熱を鎮める
  • 【腎兪】…腎の陰を補い、肺に潤いを供給
  • 【復溜】…陰虚からくる熱を冷まし、夜間の咳を抑える

【頭部施術】

頭蓋骨調整により、自律神経のバランスを整え、呼吸リズムを安定させる効果が期待されます。特に夜間の交感神経優位状態を緩和し、安眠・呼吸安定をサポートします。


■ 通院の目安と流れ

  • 急性期(症状が強い時期):週2回
  • リハビリ期(改善が見られる時期):週1回
  • メンテナンス期(予防・体質改善):月2〜3回

一時的に咳が治まっても、体質としての「陰虚」を放置すると再発しやすくなります。体の根本から整えることで、夜間の咳を繰り返さない身体を目指します。


■ ご予約方法

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こんにちは!【くろちゃん鍼灸整体院】院長の黒柳です!自律神経の乱れは体や頭骸骨が歪んでいて体への指令と体温調節が上手くいっていない方がほとんどです! 体のチェックから、メンテナンスまで当院で院長が検査から施術まで行います! お体の不調を教えてください!全力でサポート致します!
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