「冷たいお腹」が引き起こす、慢性的な下痢。東洋医学と整体でやさしく整えましょう。
東洋医学からみた「胃寒」と水様便の関係
東洋医学において「胃寒(いかん)」とは、胃の陽気(身体を温めるエネルギー)が不足し、胃腸の働きが低下している状態を指します。この状態が続くと、食物を温め消化する力が弱まり、水分の処理も滞ります。その結果、水様便や冷え症状が現れやすくなります。
胃寒の主な原因は次の通りです:
- 冷たい飲食物の摂りすぎ
- クーラーや薄着による冷えの侵入
- 胃陽虚(胃の陽気不足)の慢性化
- 長引くストレスによる内臓機能の低下
- 加齢や体質的な「陽虚傾向」
東洋医学的な視点での胃寒の症状:
- 水様便(特に朝や食後すぐに出る)
- 食欲不振、胃のムカムカ
- 冷たい飲食でお腹が痛くなる
- 手足の冷え、腹部の冷え
- 舌が白く湿り気が多い
- 脈が沈んで遅い
胃の陽気が低下すると、消化機能だけでなく「気の生成」や「水の運行」にも悪影響を及ぼします。その結果、水様便として体外へ未処理の水分が流れ出してしまうのです。
当院での施術アプローチ|整体と鍼灸で胃の陽気を補う
✅ 骨盤矯正:内臓の位置と働きを整える
胃は横隔膜の下に位置しており、骨盤がゆがむことで内臓全体の位置が乱れやすくなります。特に骨盤の前傾・後傾があると、胃の下垂や機能低下が進み、消化力がさらに低下します。
➡ 骨盤矯正で内臓を正しい位置に戻し、胃の働きを後押しします。
✅ 猫背矯正:自律神経と内臓血流を改善
猫背により胸椎(背中の中心)が丸くなると、自律神経の中枢である背骨まわりの血流が低下します。これにより、交感神経・副交感神経のバランスが崩れ、胃腸機能が冷えやすくなります。
➡ 猫背矯正で神経と血流を整え、冷えや胃の働きを正常化します。
✅ 鍼灸施術:中焦(胃腸)の陽気を直接補う
東洋医学では、「中焦」(胃〜脾の領域)に冷えがあると判断し、次のような経穴(ツボ)にアプローチします。
- 中脘(ちゅうかん):胃の中心、消化を助ける
- 足三里(あしさんり):胃経の要穴、胃腸を強める
- 関元(かんげん)・気海(きかい):元気と陽気を補う
- 脾兪・胃兪(背部兪穴):胃腸系の調整
➡ 灸(温熱刺激)も併用し、内側から温めながら症状の根本をケアします。
✅ 頭部施術:自律神経と冷え感のコントロール
慢性の胃寒は、自律神経の「副交感神経過多(だるさ・冷え)」が関係することもあります。当院では頭部の緊張を緩め、視床下部〜脳幹にかけての神経反応を穏やかに整える施術を行います。
➡ 結果として、冷えによる消化機能低下や倦怠感にも改善が見られます。
通院の目安
- 急性期(水様便が続く、冷えが強い時期):週2回
- リハビリ期(症状が軽快してきた段階):週1回
- メンテナンス期(再発予防・季節変化に対応):月2〜3回
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小田原市|くろちゃん鍼灸整体院
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