■ 東洋医学でみる「脾気下陥」とは?
東洋医学における「脾(ひ)」は、飲食物の消化吸収を担い、そこから得られた「気(エネルギー)」を体の上方、特に頭部や臓腑に押し上げる役割を担っています。
しかし、過労・食べすぎ・加齢・冷え・ストレスなどの要因で**「脾気虚」から「脾気下陥(ひきかかん)」**に進行すると、本来上に昇るべき気が下に沈み、内臓下垂・倦怠感・めまい・食後の眠気といった症状が現れます。
食後すぐに眠くなるのは、気の上昇が弱まり脳への血流や酸素が不足している状態と考えられます。また、脾気下陥が続くと胃下垂・子宮下垂・脱肛など、物理的な下垂症状にもつながりやすくなります。
■ なぜ「食後の眠気」が起こるのか?脾気下陥との関係
症状 | 東洋医学的解釈 |
---|---|
食後すぐ眠くなる | 消化で気血が使われるうえ、脾の昇提作用が弱いため、頭部に気が届かずボーッとする |
頭が重い・思考力低下 | 脾が持ち上げる力が不足し、気血の巡りが頭部に及ばない |
お腹が張る・内臓下垂感 | 脾気の低下により内臓が正しい位置を保てない |
■ くろちゃん鍼灸整体院の施術効果
● 骨盤矯正:内臓の「土台」を正し、脾気の昇提を助ける
骨盤が歪むと内臓が下垂しやすくなり、脾の働きも弱まります。骨盤矯正により内臓の位置を整えることで、自然と昇提力がサポートされ、倦怠感や食後の眠気が軽減されます。
● 猫背矯正:姿勢改善で気の巡りを整える
猫背は胸郭や腹部を圧迫し、脾胃の機能を低下させます。姿勢を整えることで横隔膜の動きや腹圧が正常化し、気の流れも上向きに整います。
● 鍼灸施術:脾経・胃経を活性化し昇提力を強化
特に「百会」「気海」「足三里」「脾兪」など、昇提作用を高めるツボにアプローチし、全身の気の流れを調整します。慢性的な脾気虚にも効果的です。
● 頭部施術:脳の血流と気の巡りを促進
食後のぼんやり感・集中力低下には、頭部の軽擦やツボ刺激による血流促進が有効です。気を頭に引き上げるような施術で、頭の重だるさが軽減されます。
■ 通院目安
時期 | 頻度 | 目的 |
---|---|---|
急性期 | 週2回 | 倦怠感・眠気・頭重の緩和 |
リハビリ期 | 週1回 | 姿勢・内臓下垂の改善と再発防止 |
メンテナンス期 | 月2〜3回 | 再発予防・体質強化・集中力維持 |
■ ご予約・ご相談はお気軽に
くろちゃん鍼灸整体院では、脾気下陥による不調改善に特化した東洋医学的アプローチを行っています。
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こんにちは!【くろちゃん鍼灸整体院】院長の黒柳です!自律神経の乱れは体や頭骸骨が歪んでいて体への指令と体温調節が上手くいっていない方がほとんどです!
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