■ 東洋医学でみる「腎気虚」と頻尿の関係
東洋医学では「腎」は泌尿器系の働きだけでなく、生命エネルギー(精)や成長・発育、生殖、老化などに深く関係しています。
特に「腎気(じんき)」は、腎のエネルギー的な機能を指し、その一つに「膀胱を締める力=固摂作用」があります。
腎気が十分であれば、尿は適度に溜まり、適切なタイミングで排出されます。
しかし、腎気が虚(不足)してくると、膀胱の締まりが弱くなり、まだ尿が溜まっていないのに尿意を感じたり、夜中に何度もトイレに起きる「夜間頻尿」や「切迫尿」などの症状が出やすくなります。
腎気虚による頻尿の典型的な症状には以下のような特徴があります:
- 少量の尿でもすぐに尿意を感じる
- 排尿してもスッキリしない
- 夜中に2回以上起きる
- 腰や下半身の冷えやだるさがある
- 疲れやすく、足腰に力が入らない
これは加齢や過労、長期の病気、慢性的な冷え、過度の性生活などで腎気が消耗して起きることが多いです。
放っておくと、腎陽虚(冷え)や腎精虚(老化現象)に進行することもあります。
早期の対処が、健やかな排尿リズムを保つ鍵となります。
■ くろちゃん鍼灸整体院の施術でどう改善する?
● 骨盤矯正で「膀胱機能」の調整力をサポート
骨盤のゆがみは、膀胱や腎臓周辺の臓器を圧迫し、神経の伝達や血流を阻害します。
骨盤矯正で姿勢を正し、臓器の位置と機能を整えることで、腎と膀胱の連携がスムーズになります。
● 猫背矯正で「腎経の流れ」と姿勢疲労を改善
猫背姿勢は背中から腰への圧迫を強め、「腎」のエネルギーが通る腎経ラインにも悪影響を及ぼします。
姿勢の改善は自律神経の安定とともに、下腹部へのエネルギー供給も助け、尿意コントロールにも役立ちます。
● 鍼灸施術で「腎気」の活性化と膀胱の引き締め
・関元(かんげん)・腎兪(じんゆ)・太渓(たいけい)・三陰交(さんいんこう)
といったツボを使い、腎の気を補い、膀胱の引き締め機能を高めます。
特に鍼は気の流れを整え、灸は温めて腎陽を補うため、夜間頻尿や冷えに非常に効果的です。
● 頭部施術で自律神経を整え、排尿のタイミングを正常に
排尿は自律神経が深く関与しています。副交感神経が過剰に働くと、膀胱が収縮しやすくなり、頻尿につながります。
頭部へのやさしい施術は自律神経バランスを整え、尿意の安定に貢献します。
■ 通院の目安とご案内
- 急性期(つらい症状が頻繁な時期):週2回
- リハビリ期(頻尿の改善が見られてきた時期):週1回
- メンテナンス期(再発予防や体調管理):月2〜3回
状態に応じた施術プランをご提案いたします。お気軽にご相談ください。
■ ご予約は24時間いつでも受付中!
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