― くろちゃん鍼灸整体院 ―
はじめに
「しっかり寝たはずなのに、腰から背中にかけて疲れが残っている」
「マッサージを受けても、その場は楽だけどすぐ戻る」
「冬になると、腰も背中も重だるくてスッとしない」
こうしたお悩みを抱えて来院される方が、冬場になると一気に増えてきます。
特にこの時期多いのが、腰から背中にかけて疲労が抜けない状態。
実はこれ、単なる「筋肉の疲れ」や「コリ」ではなく、
冬特有の“総合的な神経疲労”が背景にあるケースがとても多いのです。
「腰が悪いのかな?」
「背中の筋肉が硬いだけ?」
そう思っている方ほど、なかなか改善せずに長引いてしまいます。
この記事では、
- なぜ冬になると腰から背中に疲労が抜けなくなるのか
- 自律神経の視点から見た原因
- 東洋医学的に見た身体の状態
- くろちゃん鍼灸整体院で行っている
骨盤矯正・猫背矯正・鍼灸施術・頭部施術が
なぜ「冬の総合神経疲労」に有効なのか
を、これから来院される患者さんに向けて、
できるだけ分かりやすく、共感を大切にしながらお話ししていきます。
腰から背中に疲労が抜けない人に共通する感覚
冬のこの時期、実際に患者さんからよく聞く声があります。
- 「腰だけじゃなく、背中全体が重い」
- 「背中の奥がずっと張っている感じがする」
- 「温めても、なんとなく芯が残る」
- 「朝起きた時点ですでに疲れている」
- 「呼吸が浅く、背中が動いていない感じがする」
これらはすべて、
身体の表面ではなく、神経系が疲れ切っているサインです。
冬は寒さに対抗するため、身体は無意識のうちに
「守る・緊張する・縮こまる」方向へ働きます。
この状態が続くと、
- 腰を支える筋肉
- 背中の姿勢保持筋
- 呼吸に関わる筋群
- 内臓をコントロールする自律神経
これらすべてが同時に疲労していきます。
これを、当院では
**「冬の総合神経疲労」**と呼んでいます。
自律神経から見た「冬の総合神経疲労」
冬は交感神経が過剰に働きやすい季節
自律神経には、
- 活動・緊張モードの 交感神経
- 回復・休息モードの 副交感神経
この2つがあります。
冬は寒さ・冷え・日照時間の減少などの影響で、
交感神経が優位になりやすい季節です。
交感神経が働き続けると、
- 筋肉は常に収縮気味
- 血管は細くなり血流低下
- 呼吸は浅く速くなる
- 内臓の動きは鈍くなる
この状態が「1日だけ」なら問題ありません。
しかし、
- 寒さ
- 年末年始の忙しさ
- 睡眠リズムの乱れ
- 精神的ストレス
これらが重なることで、
交感神経がオフにならない状態が続きます。
すると、腰から背中にかけて、
- 常に力が抜けない
- 休んでも回復しない
- 奥の方に疲労が溜まる
という状態が起こります。
腰と背中は「自律神経の通り道」
腰から背中にかけては、
自律神経の重要な通り道が集中しています。
- 背骨の周囲
- 肋骨の内側
- 骨盤の奥
これらはすべて、
内臓・血流・体温調整を司る神経と深く関係しています。
そのため、
自律神経が疲弊すると、まず反応が出やすいのが
腰と背中なのです。
東洋医学から見た「冬の腰・背中疲労」
東洋医学では、冬は**「腎(じん)」の季節**とされています。
腎は「生命エネルギーの貯蔵庫」
腎は、
- 体力の根本
- 冷えへの耐性
- 骨・腰・背中の強さ
- 神経系の安定
これらを司る重要な臓腑です。
冬に腎が弱ると、
- 腰が重い
- 背中の芯が冷える
- 疲れが抜けない
- 朝がつらい
といった症状が出やすくなります。
また、腎が弱ると、
身体を支える力が落ち、
無意識に腰・背中の筋肉で踏ん張るようになります。
これが、
**「腰から背中に疲労が抜けない状態」**を作ります。
気・血・水の巡りが同時に低下する冬
冬は、
- 気(エネルギー)
- 血(血流)
- 水(体液)
この3つの巡りが一斉に落ちやすい季節です。
巡りが悪くなると、
- 筋肉は硬く
- 神経は過敏に
- 回復力は低下
結果として、
腰から背中に「どんよりした疲労感」が残ります。
骨盤矯正が冬の総合神経疲労に有効な理由
骨盤は、
身体の土台であり、神経と血流の要です。
冬は冷えの影響で、
骨盤周囲の筋肉がこわばり、
- 骨盤が微妙に歪む
- 腰の筋肉が常に緊張
- 神経の通りが悪くなる
という状態になりやすくなります。
くろちゃん鍼灸整体院の骨盤矯正では、
- 冷えで固まった骨盤周囲を丁寧に緩め
- 神経の圧迫を解放し
- 腰から背中への負担を分散
していきます。
骨盤が安定すると、
- 腰の無駄な力が抜ける
- 背中の緊張が減る
- 神経がリラックスしやすくなる
結果として、
「抜けなかった疲労がスーッと軽くなる」
感覚を実感される方が多いです。
猫背矯正で背中の神経疲労をリセット
冬は寒さから、
無意識に背中を丸めがちです。
この猫背姿勢が続くと、
- 背中の筋肉は引き伸ばされ続け
- 呼吸は浅くなり
- 自律神経は休めなくなります
猫背矯正では、
- 背骨の動きを取り戻し
- 胸郭を広げ
- 背中の神経の緊張を解放
していきます。
姿勢が整うことで、
- 呼吸が深くなる
- 副交感神経が働きやすくなる
- 背中の疲労回復力が戻る
という好循環が生まれます。
鍼灸施術で神経の深部から疲労を抜く
冬の総合神経疲労は、
表面をほぐすだけでは改善しにくいのが特徴です。
鍼灸施術では、
- 腰・背中の深層筋
- 自律神経に関係するツボ
- 腎・気血の巡りを整える経絡
に直接アプローチします。
特に、
- 腰の奥のだるさ
- 背中の芯の疲れ
- 取れない重さ
には、鍼灸が非常に効果的です。
「初めて腰と背中が同時に楽になった」
「身体の内側から温かくなった」
そう感じる方も少なくありません。
頭部施術で自律神経のスイッチを切り替える
冬は脳も疲れています。
- 考えすぎ
- 寝ても休まらない
- 緊張が抜けない
こうした状態では、
いくら腰や背中を整えても、
神経が再び緊張してしまいます。
頭部施術では、
- 頭の緊張を緩め
- 脳を休ませ
- 自律神経の切り替えを促進
します。
「頭が静かになる」
「深く眠れるようになる」
といった変化が出ることで、
腰から背中の疲労回復が加速します。
通院の目安について
症状の段階に合わせて、
以下の通院ペースをおすすめしています。
- 急性期:週2回
- リハビリ期:週1回
- メンテナンス期:月2〜3回
冬の総合神経疲労は、
早めに整えるほど回復が早いのが特徴です。
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